第66話 他の転生者ばなし 桐生 睦美の場合その1
今回のお話は次回に続きます。
今話も楽しんでいただけたら幸いです。
私は5年も引きこもっている18才の時からだから今は23才になる。
引きこもりと言っても全く家から出ないわけではない一人暮らしなので役所関係には自分で行かないとだし病院とかにも行くことあるから。
何で引きこもったかと言うと自分でもよくわからない14才の時に両親が飛行機事故で亡くなった、何がなんだかよく分からなかった、ただただ悲しかったしばらくはやる気も起きず学校にも行ってなかった、だが兄に色々慰められ、前向きに生きるよう言われた反抗したこともあったが兄も同じ悲しみを持ってるのに私の事も考えなくてはならないのだ。
時間が経ったこともあるが私は少しは落ち着き学校にも行くようになった。
それからは兄と二人で頑張って生きてきた、親戚達も見守る感じで助けてくれたしね。
幸いなことにお金には苦労しなかった、二人の保険金や慰謝料もあったし、そもそも両親はマンションなどの不動産を幾つか持っていたしね。
それから少し経った頃には高校にも入学した、人並みの生活をして欲しいとの兄や親戚達の意見を聞いての事だ。
高校生括はそれなりに楽しかった、アニメやゲームが好きな友達と言える娘もできた。
でもその楽しかった日々も3年ほどだった、兄が事故で死んだのだ!!
私の世界はここで終わったのだ。
そうとしか思えなかった、私には祖父母も居ない、両親より早くに事故や病気で亡くなってるからだ。
叔母や親戚はいるけど家族と呼べる人はこれでいなくなったのだ。
両親が亡くなってから兄にはかなり依存してた。
高校も辞めるつもりでいた、何もする気がおきなかったのだ。
だが叔母に言われた、兄の最後の言葉を忘れたのかと、それは兄の事故を聞いて慌てて病院に行ったときのことだ。
私が病院に着いた時にはまだ辛うじて息をしていたのだ、だがもう手遅れと言われ逆に話す時間をもらえた、そこで兄が私に言ったのだ先に逝く事になってごめんとそしてそれでも普通に笑って生きて欲しいと、高校もあと少しで卒業だからそれは出て欲しいと。
だから私は何とか気力をしぼり学校に行き卒業することができた。
仲のよかった子達も気を使ってくれていたのは感じてた。
でも多分うまく返してなかったと思う。
そこから私の引きこもり人生が始まった。
最低限の外出とあとはゲームやアニメ等して過ごした、たまにゲーム感覚でデイトレードもしていた、稼げてはいたがあくまでも時間潰しのためだった。
叔母や友達も連絡くれたり家にも来てくれたがあまり踏み込んだことは言ってこなかった。
諦められてるのかもとその時は思っていた、私自身自分に諦めていたから私の家系は呪われてるとさえ思っていた、18才までに大事な身内が7人も死んでいるのだそう思いたくもなる。
そんな日が5年ほど続いた、そしてそんな日々にも終わりが来たのだ、ついに私も死んだのだ。
神のミスにより死んだと聞いた時は嬉しかったこれでみんなの所に行けるのだと。
だがそうもいかないみたいだ、私は別の世界に転生させられるらしい、そんなことしなくてもいい、私は死んでみんなの所に行きたいと涙を流して訴えたが天国や地獄は無いと死んだら魂を浄化して輪廻の渦に送り込むだけなのと言われた。
だからもう死んでもみんなと同じところには行けることは無いとわかった。
死んでからも更なる絶望を味わうことになるとは思ってなかった。
もう何を言っても無駄なのなら大人しく向こうに行くしかない、色々くれると言ったが特に欲しいものなど無いでも向こうでも積極的に生きるつもりは無いので安全に無難に独りで暮らしていきたいそう願った。
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