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200文字小説集 vol.2

この道がずっと続けばいい(200文字小説)

作者: 日下部良介

 先ほどまでの喧騒がウソのように静まり返った中、彼女と二人で歩く。


 気の合う仲間とささやかな忘年会をやった。少人数だとはいえ、それなりに盛り上がった。電車の時間も気になり始めた頃、お開きにして僕は彼女を駅まで送ることにした。

「駅まではちょっとありますね」

「でも、もうすぐですよ。だけど…」

「だけどなんですか?」

「この道がずっと続けばいいと思っています」

「どうしてですか?」

「君とずっと一緒に居られるから」




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