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遠くにある世界

会社のビル10階


地上のオフィス街は昼の12時辺りからぞろぞろと

人が多くなる

そう、昼休みだ


俺はそんな群れに紛れたくなくて

ただ、1人遠くの

山を

朝コンビニで買った

シャケ弁を食べながら

眺める


いいな。山


俺ってなんでここにいるんだろうか

就活して、大手会社に就職したから

そういう話しじゃなくて

ここ最近、こんな事を思ったり

疲れてるかな


休みは彼女と会って

それなりに楽しんで休みは終わる


そして、会社に出勤すると

また、思う。


山に行ってみるか


1人で車を走らせ

山に向かった。

車が行けるとこまで行って

ある程度の山登りに対応した服装

そしてリュックを背負って

山道を歩いた。


緑の葉。足が地面を踏みしめる度になる

土の音。

空気も綺麗で思わず背伸びをした

「こんな事した事なんてなかったし新鮮だ」


そう、新鮮だ。

なにもかも


2時間歩いてようやく山頂に到着


眼下に広がる森林

山鳥が羽ばたいたり

太陽が近くて

まるで、別世界に来たような気持ちになる

アニメやらである異世界などは全く興味ないが

そんな世界があってもおかしくないくらいに

幻想的に思えた。


俺は暫くスマホで写真を撮ったり

倒木に腰掛けて

1人の世界を楽しんだ。


「さあ、帰ろうかな」


俺は呼ばれる。


1人の世界に


そう、孤りの世界に。






読んで頂きありがとうございます^ ^


また、よろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 平穏は時に刺激をもとめたくなるものですよね 平穏が不幸に変わると初めて実感できる幸せで世の中は溢れている なんとなくそう思いました
[一言] 拝読いたしました! 主人公は少し疲れてたんですかね…? 毎日仕事や色々な事が充実していても、ふと不安や虚無感が現れる時ってありますよね。 一人の時間って大事だな…と思いました。 でも、最…
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