主要登場人物
※年齢は物語開始時点
■王族
マルセル王(35歳)
レストール王国国王。
金髪碧眼高身長の美丈夫。
子供がいない。
カタリナ王妃(34歳)
マルセル王の正妃。マルセル王の1歳年下。
銀髪の超絶美人。
調整能力が高く、マルセル王を支えている。
ギヨーム殿下(21歳)
マルセル王の甥。(腹違いの兄である第二王兄殿下の息子)。
マルセル王の最初の甥で、自身に似ていることから王に可愛がられて育った。
大公家令嬢と婚約中で、王太子に内定している。
グイド殿下(17歳)
マルセル王の甥。(腹違いの兄である第一王兄殿下の息子)。
王立学園の2年生。
親同士は対立しているが、ギヨーム殿下を兄代わりと慕っている。
婚約者が決まっておらず、姉から早く決めろとせっつかれている。
■ユベント伯爵家
フローラ・ユベント伯爵夫人(34歳)
小柄・ふくよかな夫人。3児の母親。
王立学園ではカタリナ王妃の同級生。
ルキーノ・ユベント伯爵(38歳)
東の国境沿いの領主。
初代が槍で出世した騎士で、代々槍を鍛錬している。
背はこの国の貴族としては低い(172cm)だが、肩幅は広く、身体に厚みもある。
スキンヘッドに髭。
■その他
リリアナ嬢
フローラ・ユベント伯爵夫人の引き立てでデビュタントに参加した令嬢。
ピンクブロンドの髪の愛らしい少女。
ギヨーム殿下とワルツを踊り、注目を浴びた。
アナベラ・リーンハイネ嬢
一代男爵の娘。
ピンクブロンドの髪の愛らしい少女。
王立学園ではマルセル王の2級下、カタリナ妃殿下とフローラ伯爵夫人の1級下。
王立学園時代、既に後のカタリナ王妃と婚約していたマルセル王の「恋人」として悪名高かった。
ハンス・リーンハイネ
アナベラ嬢の甥。14歳。
アウグスト・ユルスナール侯爵
ルキーノ・ユベント伯爵の王立学園時代の同期の友人。
貴族院では保守派(財務大臣派)に属する。




