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200文字小説集 vol.2

本社へ移動が決まった夫を妻が喜んだのは…(200文字小説)

作者: 日下部良介

 突然だった。本社への移動を命じられたのだ。


「良かったじゃない!」

 妻は満面の笑みを浮かべる。

「準備が大変だ。取り敢えず、社宅に入ることになる」

「簡単じゃない。あなたの荷物なんて大したことないし」

「えっ? 俺だけ?」

「決まってるでしょう! 私たちは行かないわよ。学校のこともあるし」

 結局、単身で赴任することになった。



 夫が居なくなると妻は若い男を家に連れて来た。

「新しいパパよ」

 妻は若い男を子供たちに紹介した。




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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後の奥さんの笑顔が怖いw [一言] 奥さんが転勤についていくのが、イヤな気持ち、少しわかります。それまで地元での人間関係をチャラにしてしまうのですから。子供の学校の事はもっと心配。 旦那…
[一言] これは実話? そんなことありませんよね。
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