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記憶3




・・・・めがさめたら、なぜかなにもものがない、まっしろなところにいた。



まわりにはだれも、いない。



「だれかー?いないのー?」



こえをだしても、なにもへんじはかえってこない。


・・・・・・・しょうがない。


ここがどこだかわからないけど、たってあるきだした。


・・・・・・でも、やっぱりあるいても、まわりにはなにもものがないし、ずっとまっしろなまま。


そうわかるとなんだか、かなしくなってきた。



ずっと、このままひとりで、こんなしろいところでさみしくいきていくんだ・・・・。


なんでかわからないけど、ぬれたものがかおのそくめんをとおった。





・・・・・・すると、なぜだかわかないけど、めのまえがきいろくひかった。


かおをあげてみてみると、まるでさっきからあったかのようにめのまえにきいろくひかったしろいとびらがあった。


わたしはおもわず、たちあがってとびらのほうにむかった。


とびらにはドアノブがついている。


うれしくなって、それをにぎっておした。



「これで、やっとでられるんだ・・・・」



でも・・・・とびらはあかなかった。


・・・・どういうこと?

これであくはずなのに・・・・・

ここからぬけだせるのに・・・・・・。


わたしはなんどもなんどもおした。

でもとびらはあかなかった。


・・・・どうして・・・・!?

なんで?!

ここからでられるはずなのに・・・。


わたしはなんだかちからがぬけてすわりこんだ・・・・。





ガチャ



「え?」


かおをあげてとびらをみると、とびらはもうあいてた。


・・・・・・・そうだ・・・・。

ドアノブってまわしておさないとあかないんだった・・・・。


わたしは気をとりなおして、あいたとびらの中へ入った。




・・・・・・・・・・・・・・・ん???






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