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Real memory  作者: 成瀬杏梨
1/6

空から舞い降りたロリ女

初投稿させていただきます!


リアルギャルゲーの世界お楽しみください

そいつはある日突然、

俺の前に姿を現した。


上から人が降ってくるなんて、

誰も予想出来ないだろう。



「あー!!危ない!」




「は?」




俺は頭上からの声に

驚いて避けようとしたが

時すでに遅し。俺は気を失った。



どれくらい時間が経っただろう。

目が覚めると何故か自分部屋にいた。



見慣れた天井、何度も見返すが

やはり俺の部屋だった。




「あれ?でも確か俺、さっき降ってきた何かの下敷きにされて気を…」




「あ、あの、起きましたか?」



どこからか聞こえてくるその声は

ドアの影から顔を覗かせた

見慣れない少女のものだった。



「起きました。」




「あ、良かった。死んじゃったかと思いました。」



普通に返事をしてしまった自分に

いやなんでだよ、とツッコミを

心の中で入れつつ、



「え?いや、えっとここ俺の家なんですけど。どちら様ですか?」




正しい反応だろう。


死んじゃったかと思いましたって

すっごい笑顔で言われたし。


いくら少女とはいえ、人の家に

勝手に上がり込んでいるんだ。


ルックスがおじさんなら

もう完全に警察ものだからな。




「私は李亜です。お兄さん、なんてお名前ですか?」





この子普通に名乗ってきた上に、

お兄さん…だと…!?


嬉しいじゃないかこの野郎。



いろいろツッコミたいけど

今の俺の思考回路では

到底追いつきそうにない。




この女の子は李亜って名前で、

お家は分からないけど、

俺の家に上がり込んでいて

お兄さんって呼んでくれる。



「可愛いし、まあいいか。」



何にも良くない。そんな単純なことに

全く気が付かない俺は

この子の面倒を見ることにした。



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