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ドラゴン狩り

朝食は食堂で食べた。

今からドラゴンを倒しに行く。

普通の人なら探すのに数年かかるらしいが、

俺の索敵スキルを使えば1秒もかからない。

なんせ効果範囲がこの世界全てだからな!

見つけたら時空魔法で転移する。

そして心臓を一突き。

見つけて転移。

炎魔法で心臓を焼く。

見つけて転移。

氷魔法で心臓を凍らせる。

見つけて転移。

自然魔法でドラゴンの周りを真空状態にする。破裂してしまった。

見つけて転移。

無属性魔法で心臓を潰す。

・・・・・

この調子で合計11匹倒した。

何故11匹かというと一匹破裂してドラゴンの原型をとどめて居なかったからだ。

その10匹をギルドに持っていく。

ちなみに一番倒しやすかったのは剣だ。

・・・・・

受付の人に話しかける。

「すみません。ドラゴンを10匹討伐したのですがどうすればいいですか?」

「それでは地下倉庫に案内します。ついてきてください。」

あれ?驚かないのか?

「ドラゴンをソロで討伐すれば飛び級できるんですよね?

そんな奴を10匹も狩ってきたのに驚かないんですか?」

「はい、だってあなたは異世界から召喚された勇者様ですよね?」

「どうして知っているんですか?」

国はそんな情報は公開していないはずだ。

なのにどうして……

「えーっと、神崎 明日香 という名前聞いたことありますか?」

「・・・は?」

どうして……どうしてその名前を知っているんだ?

俺と一緒に転移してきた奴らにもその名前を知るやつはいない。

なのにどうして……その名前を・・・

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