ステータスコピー反則
「1つ聞いていいか?」
「うん。」
「どうしてエルフの姿だったんだ?」
「人間の時よりもステータスが高って便利だから、かな?」
「なるほどな。ここに来てからのこと教えてくれるか?」
・・・・・
簡単にまとめると。
建物の影で急に転移されて、気づいたら城の中にいて、
目の前にものすごく綺麗な人がいて、その人みたいになりたいと思っていたら、変身魔法を取得。
その後ステータス鑑定後、追い出される予定だったが、
さすがに5歳の子をそのまま追い出すのは気が引けたみたいで、
ギルドマスターに預けられて、幼き勇者の効果でもう一つスキルが習得出来ることがわかり、マスターに進められるままにスキルLvupを習得。
それから、マスターに育てられて、10歳になったときからギルドで働いていた。
ということらしい。
「俺はこの世界の全てを見て回りたいと思っている。
明日香も一緒にくるか?」
「行きたい。でも、マスターが許してくれない。」
「どうしてだ?」
「攻撃スキルがないのにそんなことしていると死んでしまうから。」
「それなら大丈夫だ。俺のスキルでどうにかする。」
想像魔法 ステータスコピー
この魔法は 自分(又は相手)のステータスを相手(自分)にコピー出来る。名前や年齢は例外だがな。
ステータスコピー 光 対象 明日香
「明日香、これで大丈夫だろ?
俺のステータスをコピーした。」
「えっ?あっ、ホントだ。すごいことになってる。
これなら大丈夫かも。今日マスターに聞いてみるから、明日の昼頃にまた来て。ギルドカードも更新しておくから貸して、明日返す。」
言われた通りギルドカードを渡す。どれぐらい上がるだろう。
「じゃあまた明日来るね」
「あっ、あと、城を追い出された人が強かったことがバレると
城に連れていかれるから、変身魔法習得して外見は変えておいた方がいいよ。」
「了解」
習得&Lvup
「何に変身した方がいい?」
「エルフがおすすめかな。獣人は嫌われやすいし、人族だとステータスが高すぎて怪しまれるし。その点エルフなら少々ステータスが高くても大丈夫だから。」
「分かった。じゃあ明日の昼にまた来るよ。」
「うん、また明日。」
内容が適当なのは気にしないでください。
自己満足なので。




