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四日目 バンコクからプーケットへ

 この旅行記は三日目がピークであった。ここから先は下り坂である。


 四日目、この日は飛行機に乗ることになっていたので特になにもできず、せいぜいセブンイレブンで適当に朝食を買った後、そのままフアランポーン駅から電車に乗り込んだ。

 セブンやらファミマやら、タイのコンビニはおいてある商品が多少違うだけで、内装も日本とあまり変わらず日本にいるような錯覚に陥ってしまう。(肉まんとかも売ってる)

 しかし値段を見るとものすごく安い。水なんか七バーツ(一バーツ三・二、三円であるからして二十二円ぐらいか?)である。

 ファンタとかポカリスエット、「オイシイ」という名前のブランドのお茶も売ってるがこれも二十バーツぐらい。

フアランポーン駅の食堂で飯を食ったが、炒飯一皿四十バーツだった。日本なんか松屋の牛丼ですら二百八十円ぐらいするから、半分以下である。

 食べ物の値段が日本で買うのと比べて三、四割ぐらい安い。


 そういえばこの日は大雨であった。

 初日からずっと雨が降っていなかったので油断していたのだが、我々が駅構内に足を踏み入れた途端土砂降りの雨が降り出して吃驚した。

 九月は雨季の終わりではあるが、一度雨が降り出すとバケツをひっくり返したような大雨になる。


 フアランポーン駅から再びあのオンボロ電車に乗ってドーンムアン空港に辿り着いた我々は、再びエアアジアの飛行機に乗ってプーケットへ向かった。

 プーケットはバンコクから南に移動した場所にある小さな島で、ビーチの多いリゾート地である。イメージ的にいうと沖縄みたいな感じだろう。


 この日、プーケットの空港についてからは夜だったので特に何もできず、バスで空港からプーケットタウンに移動しただけで終わってしまった。

 この日から二日泊まった宿は一階がジャズバーになっているところで、夜遅くまでTime After Timeだの往年の洋楽の名曲が聞こえてくる中で寝る羽目になった。


 追記:確かこの日、友人H氏の金がゼロになる。

さらに私が海外で使えるWi-Fiルーター(空港で国別に貸し出ししている、一日六百円程度)のケースを失くしてしまい、賠償をどうするかということで多少もめた。

 結局、保険に入っていたおかげで賠償金は六百円で済んだ。


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