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リーダーは誰?






1日開きました。


すいません。




リーダー決めをするために龍牙がある機械を持ってきた。


龍牙「これはサイコカウンターという機械だ。」


レナ「サイコカウンターって自分の超能力がどれくらいか分かるやつよね!?」


龍牙「そうだ。これは、その最新型でかなりの数値まで計ることが出来る。」


的があってその上に数値を出すボードみたいなのがあるのがサイコカウンターだ。


龍牙「俺は誰がリーダーだろうと知ったことではないからやらないからな。」


そこへ挑発をかけるようにクリフが言う。

クリフ「本当は自分が弱いのを隠してるだけじゃないのか?まぁ、いい俺が最初にいくぜ!」


的に向かってクリフが攻撃を放つ。

ドガァァァア

するとそのパワーを吸収するように取り込まれ、ボードの数値が変化する。


ピピッ

51000


ライナ「アタシだって!」


ピピッ

41000


レナが笑う。


レナ「アタシはあんた達より凄い数値を出してあげる!」


ドガァァァア

ピピッ

64000


レナ「これでアタシがリーダーで決まりね!」


クリフはがっかりしていたが。ライナはレナを少しだけ尊敬したみたいだ。


すると、いきなり龍牙が前に出てきた。


龍牙「リーダーは決まったみたいだな。しかし、さっきのクリフとかいう奴が言ってたみたいに俺が貴様らより弱くみられるのはごめんだ。」


レナ「じゃあ、あんたもやりなさいよ!」


龍牙「........良いだろう。」


龍牙がサイコカウンターの前に立つ。


龍牙「はぁぁ!」


物凄い衝撃波が起きた。


ピピッ

190000


クリフ「19万だと!?」


龍牙「これで、力の差が分かったろう。このクズ共が!」


レナ「クズですって?ふざけないで!昇はあんたより凄いわよ!」


龍牙「あいつが?良いだろう。ならば昇やってみろ!」


なんでだ、多分レナが一番だと思っていたのに.....

俺じゃあ無理だろ...


クリフ「やめとけ、この馬鹿な女の言うことは嘘だ。お前じゃ無理だよ。」


レナ「うっ...ひっぐ..昇は強いから!」


レナが泣いてる。

あんなにいつも俺に優しくしていろんなこと教えてくれたレナを.........


ドクン、ドクン。


昇「どけ。」

昇はクリフを弾き飛ばす。


龍牙「.......」


昇「はぁっ!!!!!」


ドガァァァア

ピピッ

すると、サイコカウンターが不自然な動きをはじめた。

ガッ、ガーピガガーガガピガガー

測定不能

推測超能力数値

300000以上


龍牙「......!」


クリフ「30万以上だと馬鹿な!?」


ライナ「信じられないなんて数値なの!?」


レナ「昇。やったよ!凄いよ昇!」


俺はその場に倒れた。



レナ「昇?のぼる!」

レナが駆け寄る。

すると、後ろから龍牙がやってきた。


龍牙「どけ。」

龍牙はそういうとレナを押しのけ昇を抱き抱える。


レナ「ちょっと!昇をどうする気?」


龍牙「安心しろ。医務室に運ぶだけだ。」


龍牙はそういうと、医務室へ向かって行く。


ーーーーーーーーーーー


数時間後、医務室にて。




昇「はっ!........ここは?」


レナ「昇!おはよう!」


レナは俺の手をずっと握っていたらしく、その隣には龍牙とグリーテがいた。


グリーテ「レナ、すまないが席を外してくれないか?」



レナ「やだ!私も一緒に聞く!」


龍牙「いずれ知ってしまうことだ。昇もこいつを信頼してるようだし、良いんじゃないか?」


グリーテは渋々首を縦に振った。


グリーテ「昇くん。君の中には鬼人きじんがいる。」


昇「鬼人?」


龍牙「お前は選ばれたということだ。」


さっぱりわからない。

鬼人とはなんなんだ?








頑張れ昇!


ファイトだ昇!



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