ライナVS幽霊!?
開きました,
ライナの扉
ライナ「くっ........」
ライナは苦戦していた。
幽霊らしきものは心理を読み取ろうとしても触れられない。
ライナ「どうなってんのよ!こいつ打撃は全く効かないし。」
打撃が効かないと考えたライナは念力破を幽霊に放つ。
ドガーーン!
ライナ「やった!?」
幽霊はまだそこにいた。
ただ、ただ立っていた。
ライナ「なめんじゃないわよ!」
しかし、ライナは内心焦っていた。
(ヤバい..........打撃も効かないし、念力破も私のが弱いのか通じない。)
幽霊は素早い攻撃を繰り出してきた。
ライナは避けるすべもなく攻撃を受ける。
ライナ「きゃっ........!?」
ライナは全くと言って良いほどダメージを受けていなかった。
ライナ「こんなの効かないわよ!」
だが、いきなりライナに想像を絶する衝撃が体を駆け抜ける。
ライナ「きゃあああ!」
ライナは倒れ込み、幽霊はさらに体を貫く。
そして、またライナの体に衝撃が走る。
ライナ「いやぁああ!」
ライナはダメージを受けながらも残る力を振り絞り立ち上がる。
ライナ「はぁ、私が負ける訳にはいかない!私は昔からこの能力のせいで周りに嫌われていた。なのに...........私に手を差し延べてくれたアルカディア・サイコ。そして私にできた仲間。」
ライナは念力を溜めていく。
ライナ「私はまた嫌われたくない!いや、嫌われてもいい!私は............皆の足を引っ張りたくない!」
ライナの周りの念力が渦を巻きはじめる。
それは感情の高ぶり!
皆の足を引っ張りたくない、強くなりたい!
その向上心というべきものがライナの念力の力を覚醒させた。
ライナ「私にも出来る!超奥義 銃念間亞」
ライナが手を銃のようにして構える。
ライナ「くらいな!」
指先から念力破が放たれる。
ドガーーン!
しかし、幽霊にはダメージは与えられない。
ライナ「ふん!私だって2回も同じことやる程馬鹿じゃないよ!」
ライナの指先から出された念力破と幽霊が繋がっていた。
ライナ「ここからあなたの弱点を探る。」
すると、幽霊が急に苦しみ出す。
ライナ「分かったわ!あなたの弱点はそこよ!」
ライナはまた指先から念力破を出した。
その念力破は幽霊の頭の部分に当たり、幽霊は光を発する。
パアアァアア!
ズガガァアァア!
幽霊は消えて無くなった。
ライナ「修行クリア!やったぁー!」
ライナは腕を上げて喜んだ。
次はクリフの修行です。