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龍牙のプライド






龍牙の修行!!



ついに覚醒



龍牙の扉



龍牙と偽龍牙が睨み合っていた。


偽龍牙「いくぞ!」



龍牙「こい!」


龍牙が能力を使い、龍を呼び出す。


グガァァアァア!


偽龍牙「忘れたのか?お前と俺は同じなんだ。」


偽龍牙も龍を呼び出していた。


グガァァアァア!


龍牙「俺の分身か......偽物が本物に勝てる訳ないだろ!」



偽龍牙「本物とか偽物とかうるさい!強い方が本物で弱い奴が偽物だ。」



龍牙「ならばやってやるまでだ!」


龍と龍がぶつかり合い共に砕けちる。


偽龍牙「もう一回だ!」



龍牙「喰らえ!」



グガァァアァア



ガァオォオォ!



また相打ちした。


龍牙「これではらちが開かん。一気にけりをつける!超奥義 九神龍撃!」


龍牙の後ろに九体の龍が現れた。


偽龍牙「確かにな。超奥義 九神龍撃!」


龍牙「なにっ!?」


偽龍牙の後ろにも九体の龍が現れた。


龍牙「まさか貴様も超奥義が使えるとはな........」



偽龍牙「君よりも使いこなせるけどね!?」



龍牙「なら試してみやがれ!」


九体の龍同士がぶつかり合う。

ものすごい衝撃波が辺りを震わせる。


龍牙「ぐわぁぁあぁ!」



偽龍牙「ぐっ........!」


砂煙で周りが見えない。


龍牙「なんだ!?周りが全く見えん。」



偽龍牙「良く見てみろ。貴様の上を!」


龍牙は頭上を見る。

龍牙の上には一体の龍がいた。


龍牙「あれは..............俺の龍じゃない。」



偽龍牙「そう俺の龍だ!死ね!」


龍が襲い掛かる。


ドガァアァアア!


龍牙「くそっ!何故?俺の龍だけがやられたんだ一体?」



偽龍牙「お前よりも俺の方が念力の使い方が良いんだ。」



龍牙「念力の使い方だと.............!?」



偽龍牙「そうさ、お前の九神龍撃は九体の龍全部にしっかりと念がこもってない。」



龍牙「貴様はすべてに念がこもっていると?」



偽龍牙「その通り、だからお前はやられるんだよ!その甘さでな!もう一度喰らえ。超奥義 九神龍撃!」


ガァオォオォ!



龍牙「くっ........くそ!超奥義九神龍撃!」


グガァァアァア!



ズドオォオオン!

またしても龍が一体残り龍牙を襲う。


龍牙「うぉおおお!」


龍牙はもう一体の龍を出して相打ちした。


偽龍牙「よく凌いだな。褒めてやろう。」



龍牙「これで俺にも勝機があるな。」



偽龍牙「勝機だって?そんなのある訳ないだろ!お前は俺より沢山の龍を出している。その分念力を消費しただろ。」


確かに龍牙の負けは濃厚だった。


龍牙「くっ..........!」



偽龍牙「もう念力も少なくなるし、トドメと行こうか。」



龍牙「俺は負けん!」


龍牙はボロボロになりながらも立ち上がる。


偽龍牙「お前には余計なものがある。」



龍牙「余計なものだと?俺に余計なものなどないぞ!」



偽龍牙「それだよ!その以上な自信というかプライドというか...........うっとうしいんだ!!俺にはそんなものない!いつでもマイペースに生きる。貴様などに負けはせん!」



龍牙「余計なプライドだと!?」


龍牙が震える。


偽龍牙「そうさ!お前のそのプライドが重しになっているんだ!」



龍牙「うぉおおお!」


龍牙の周りに念力のオーラが見え始める。


偽龍牙「喰らえ!超奥義 九神龍撃!」



龍牙「超奥義.......九神龍撃........」


九体の龍と九体の龍はそれぞれ闘い合い消滅した。


偽龍牙「...........!」


そこに龍はいなかった。


偽龍牙「馬鹿な!何故龍が残らない。」



龍牙「これで互いに念力の強さは同じ........そして俺が勝つ!!」



偽龍牙「うるさい!」



龍牙「互いに超奥義を使えるのは後一回が最高。これでキメる!」



偽龍牙「ならお望み通りにしてやる!超奥義 九神龍撃!」



九体の龍が現れる。


龍牙「見せてやるぜ。貴様が余計と言ったプライドの力を!」


龍牙が念力を溜めはじめる。


偽龍牙「何故!?お前のどこにそんな念力が......!」



龍牙「俺のプライドは余計じゃない!俺はどんな逆境にも屈指はしない!念力は精神のエネルギー。だから俺の精神とも言えるプライドを傷つけた貴様に対する怒りが俺のエネルギーになる!」



偽龍牙「ば、馬鹿な!」



龍牙「それに、この重しは貴様を殴るのにちょうど良い重さだ。見さらせ!究極奥義 十帝龍残潔(じゅうていりゅうざんけつ)!」


龍牙の後ろに黄金色をした龍が九体現れた。


偽龍牙「究極奥義だって?ただ黄金色になっただけだろ!」



龍牙「いや、十帝龍残潔は十体目の龍がいる。」


そう言うと、十体目の龍が呼び出され龍牙と同化する。


龍牙「十体目の龍はこの俺自身だ!」


龍牙は龍の紋章が入った鎧を着て立っていた。


偽龍牙「チッ!い、行け行くんだ!」


偽龍牙の龍は襲い掛かる..............が、龍牙の九体の龍にやられてしまう。


龍牙「貴様を今からぶった斬る!」


龍牙は二刀の剣を持って偽龍牙に飛び掛かる。



偽龍牙「くそがぁあ!」


偽龍牙も念力破を繰り出し対抗する。


龍牙「そんなものが効くわけないだろ!」



偽龍牙「そんなはずは、やられる!」


そして龍牙が偽龍牙を切り裂く。


偽龍牙「ぐわぁぁあぁ!くっ.........り、龍牙....み、見事だ。やはり、お、俺では勝てなかった。」



偽龍牙は光を帯びて消滅した。


龍牙「貴様も俺の人生の中の強敵だった.......」









キャラクタープロフィール

名前・トリスナ・カイラ

年齢・18歳

身長・176㎝

体重・70㎏

趣味・ゲーム(RPG)

好きな食べ物・餃子

超能力・透明消音能力




カイラ「どうするか?」



作者「何をですか?」



カイラ「ここで何を話せば良いのか分からん。」



作者「では、キャラクターに質問のある方は感想またはMailでどしどしご応募下さい!」




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