覚醒
時の鬼人をサイトリコに変更します。
扉を開けて進んでいくと不思議な異空間に迷い込んだ。
昇「でてこい!サイトリコ!」
すると、向こうから銀色の鎧を身にまとった怪物が現れた。
サイトリコ「来い....死にたいのならな!」
昇「はぁぁ!」
昇は念力でサイトリコを攻撃する。
しかし、サイトリコはまるで分かっていたかのように避ける。
サイトリコ「私は時の鬼人。時の行方は我が手の内。」
昇「こっちにだって手がない訳じゃない!」
昇は背中の剣を抜いて真っ直ぐに向かって行く。
サイトリコ「馬鹿め!その攻撃など予測済みだ。」
サイトリコはそう言って攻撃してきた。
しかし、昇はそれを避けてサイトリコを攻撃した。
サイトリコ「ぐはぁ!なぜ...私に攻撃を当てることが!?」
サイトリコはその場に倒れ込んだ。
昇「お前に俺の攻撃が当たったのは、お前が俺の攻撃を予測した後、俺が予知したのさ。」
サイトリコ「くそぉ!!まだ、お前の勝ちではない。」
サイトリコはまた攻撃を仕掛けてくる。
昇「また、同じめに合うだけだ!」
サイトリコ「果たして、そうかな?」
サイトリコはニヤリと笑みを浮かべた。
サイトリコの攻撃を避ける。そして、昇はサイトリコを攻撃する。
しかし、サイトリコはそれすら読んでいた。
サイトリコは昇の攻撃を避けて攻撃した。
昇「やばい!」
サイトリコ「終わりだ!死ね!」
昇「な~んてな!」
昇はサイトリコの攻撃を避けて、後ろから残るすべての念力を使い攻撃した。
ドガァァァア!
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その頃、龍牙は昇を見つめていた。
龍牙「そろそろか?」
そう龍牙が言った瞬間、昇が立ち上がった。
昇「グアァァァ!」
龍牙「暴走が始まっちまった!」
龍牙は攻撃を開始する。
龍牙「行け!超奥義九神龍撃!」
九体の龍が攻撃を仕掛ける。
昇「ガアル!」
昇はとてつもない動きで龍の背後に回り込み、3体の龍を一気に倒した。
龍牙「なに!?」
昇は次々と龍を消し去って行く。
龍牙「早くしろ!昇。時間稼ぎもほとんどできねぇ!」
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昇の精神世界
昇「やったか?」
サイトリコ「くっ....持てる念力のすべてを使った攻撃見事だ。私の力はお前の物だ。私の力を良い事に使おうと悪い事に使おうと貴様の自由だ。」
そう言うとサイトリコの体は消えていった。
昇「分かったぜサイトリコ。お前の力使わせて貰う。」
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その頃、すでに龍牙の龍はすべて倒されていた。
龍牙「ここまでか.....!」
すると、急に昇が止まり倒れた。
レナ「昇!」
レナが入ってきて、昇に駆け寄る。
龍牙「まて!今、昇に近づくのはやめろ。もしかしたら鬼人に精神を支配されているかも知れない。」
レナ「昇が鬼人なんかにやられる訳ないじゃない!」
すると、昇が立ち上がる。
龍牙は構えをとっている。
昇「...........ここは?」
レナ「大丈夫?昇だよね?」
昇はにっこり笑うと、
昇「ただいま。レナ。」
龍牙「どうやら鬼人にやられなかったらしいな。」
龍牙もほっとした顔をする。
昇「龍牙、今回は君の勝ちだ。あのまま闘っていたら、俺は負けていた。」
龍牙「今更、勝敗など取るに足らないことだ。」
昇「次は負けないからな龍牙!!」
龍牙「望むところだ!」
レナ「二人ばっかり仲良くならないでよ!」
こうして、俺は新たな力を手にした。
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暗闇の中で何人かが話している。
ここはブラッティ・ネオ。
「計画は進んでいるな?」
「YES!Boss!」
まだ真の恐怖が近づいている事に昇は気づいていない。
ついにブラッティ・ネオが動き始めました。