表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/28

覚醒




時の鬼人をサイトリコに変更します。



扉を開けて進んでいくと不思議な異空間に迷い込んだ。


昇「でてこい!サイトリコ!」


すると、向こうから銀色の鎧を身にまとった怪物が現れた。


サイトリコ「来い....死にたいのならな!」


昇「はぁぁ!」

昇は念力でサイトリコを攻撃する。

しかし、サイトリコはまるで分かっていたかのように避ける。


サイトリコ「私は時の鬼人。時の行方は我が手の内。」



昇「こっちにだって手がない訳じゃない!」

昇は背中の剣を抜いて真っ直ぐに向かって行く。


サイトリコ「馬鹿め!その攻撃など予測済みだ。」

サイトリコはそう言って攻撃してきた。

しかし、昇はそれを避けてサイトリコを攻撃した。


サイトリコ「ぐはぁ!なぜ...私に攻撃を当てることが!?」

サイトリコはその場に倒れ込んだ。


昇「お前に俺の攻撃が当たったのは、お前が俺の攻撃を予測した後、俺が予知したのさ。」


サイトリコ「くそぉ!!まだ、お前の勝ちではない。」

サイトリコはまた攻撃を仕掛けてくる。


昇「また、同じめに合うだけだ!」


サイトリコ「果たして、そうかな?」

サイトリコはニヤリと笑みを浮かべた。


サイトリコの攻撃を避ける。そして、昇はサイトリコを攻撃する。

しかし、サイトリコはそれすら読んでいた。

サイトリコは昇の攻撃を避けて攻撃した。


昇「やばい!」


サイトリコ「終わりだ!死ね!」


昇「な~んてな!」


昇はサイトリコの攻撃を避けて、後ろから残るすべての念力を使い攻撃した。


ドガァァァア!


ーーーーーーーーーーーーーーーー


その頃、龍牙は昇を見つめていた。


龍牙「そろそろか?」

そう龍牙が言った瞬間、昇が立ち上がった。


昇「グアァァァ!」


龍牙「暴走が始まっちまった!」

龍牙は攻撃を開始する。


龍牙「行け!超奥義九神龍撃!」

九体の龍が攻撃を仕掛ける。


昇「ガアル!」

昇はとてつもない動きで龍の背後に回り込み、3体の龍を一気に倒した。


龍牙「なに!?」


昇は次々と龍を消し去って行く。


龍牙「早くしろ!昇。時間稼ぎもほとんどできねぇ!」


ーーーーーーーーーーー


昇の精神世界


昇「やったか?」


サイトリコ「くっ....持てる念力のすべてを使った攻撃見事だ。私の力はお前の物だ。私の力を良い事に使おうと悪い事に使おうと貴様の自由だ。」

そう言うとサイトリコの体は消えていった。


昇「分かったぜサイトリコ。お前の力使わせて貰う。」


ーーーーーーーーーーーー


その頃、すでに龍牙の龍はすべて倒されていた。


龍牙「ここまでか.....!」

すると、急に昇が止まり倒れた。


レナ「昇!」

レナが入ってきて、昇に駆け寄る。


龍牙「まて!今、昇に近づくのはやめろ。もしかしたら鬼人に精神を支配されているかも知れない。」


レナ「昇が鬼人なんかにやられる訳ないじゃない!」


すると、昇が立ち上がる。

龍牙は構えをとっている。


昇「...........ここは?」


レナ「大丈夫?昇だよね?」

昇はにっこり笑うと、

昇「ただいま。レナ。」


龍牙「どうやら鬼人にやられなかったらしいな。」

龍牙もほっとした顔をする。


昇「龍牙、今回は君の勝ちだ。あのまま闘っていたら、俺は負けていた。」


龍牙「今更、勝敗など取るに足らないことだ。」


昇「次は負けないからな龍牙!!」


龍牙「望むところだ!」


レナ「二人ばっかり仲良くならないでよ!」


こうして、俺は新たな力を手にした。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


暗闇の中で何人かが話している。

ここはブラッティ・ネオ。


「計画は進んでいるな?」


「YES!Boss!」


まだ真の恐怖が近づいている事に昇は気づいていない。






ついにブラッティ・ネオが動き始めました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ