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漫才 熱血教師

作者: Fee

二人「はいどうもー」

ボケ「俺さ、将来先生になりたいなーって思うねん」

ツッコミ「ええやん。」

ボケ「それで俺練習しときたいねん」

ツッコミ「うん。」

ボケ「だから俺先生と生徒やるからお前参観に来た保護者やって。」

ツッコミ「え!俺親やるん!こういうの普通俺が生徒役やろ!」

ボケ「ガラガラピシャン!」

ツッコミ「うわ、ドア開けて入ってきた。」

ボケ「はい、お前ら席つけー。今日からこのクラスを担任する。」

ツッコミ「初日の初授業から授業参観かい!」

ボケ(黒板に字を書くそぶり)「カツカツ」

ツッコミ「そうそう、自己紹介で黒板に名前書くんですよね。」

ボケ(黒板を叩くそぶり)「バン!あ、間違えた」(黒板を消すそぶり)

ツッコミ「ダサいなぁ!せめて叩く前に気づいてくれ!」

ボケ「たなかたろうだ!」

ツッコミ「どこに間違える要素あんねん!たなかが珍しい漢字とか?」

ボケ「田んぼの田に中間の中で田中や!」

ツッコミ「ほんまにどこで間違えてん!そんでお前本名田中ちゃうやろ!教師に芸名みたいなんないぞ!」

ボケ「そして人とかいてたろう!」

ツッコミ「キラキラネームやないか!人と書いてたろう?だいぶヤバいな!」

ボケ「出席取るぞ!嗚呼一樹!嗚呼次郎!嗚呼八郎!」

ツッコミ「嗚呼(ああ)!出席番号最強決定戦!?そんで三郎から七郎までどこいった!?」

ボケ「吉田裕也!」

ツッコミ「いからゆまで飛んだ!?飛びすぎちゃう!?」

ボケ「以上!一時間目の準備しとけよ!」

ツッコミ「四人!端数!他のクラスに入れれたやろ!あと嗚呼兄弟三人で、吉田一人やねんからいじめとか起きへん?」

ボケ「おい!さっさと立てよ!」

ツッコミ「案の定ですわ。あるんですよこう言うの」

ボケ「吉田の兄貴!こいつやっちゃいます?」

ツッコミ「嗚呼が虐められてた!」

ボケ「ガラガラピシャン!」

ツッコミ「もどってきた。」

ボケ「おい!お前ら何しとるんじゃ!」

ツッコミ「そうそう。こういうのはしっかり怒らないとダメなんですよ。」

ボケ「おら!おら!おら!」

ツッコミ「殴った!しかも全力で!時代錯誤すぎる!」

ボケ「おい一樹!お前何されてた!」

ツッコミ「いじっめ子に対する口調やないか!普通“何してた!”やろ!そんで長男がいじめられてんの!?」

ボケ「もうええ!授業始める!」

ツッコミ「なんやその駄々捏ねてるみたいな口調!」

ボケ「πっていうのは3.14159265358979…」

ツッコミ「理系!こう言うの普通体育会系ちゃう!?」

ボケ「さっきから吉田くんのお母さんうるさいですよ!」

ツッコミ「その設定忘れてた!そんで俺お母さんなん!?」

ボケ「こんな感じの先生になりたいねんけど。」

ツッコミ「なれるかぁ!」

二人「どうもありがとうございました」




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