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大正華族 輪廻転生  作者: 咲久良葵莉鈴
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学校のトップ

あれから中に入った。

「広すぎるでしょ…」回りを見るともう驚くしかなかった。壁も廊下も白で統一されていて何処かの王宮みたいだった。

「いくら貴族が通うからってやり過ぎだよね...」

そう考えながら入学式が行われるホールに行った。


また、そこも広く椅子が多く並べられていた。席は自由らしく後ろの席に座った。椅子も高級そうだなそう考えていると入学式が始まった。どんなんだろうと思っていたけど普通の入学式と同じで校長先生の話に新しく来た先生紹介だった。それが終わると生徒会紹介が始まった。

あっ、そういえば兄様の役職なんだろう?聞いていなかった。次々と生徒会が上がっていく。人数は4人と少なかった。皆美形揃いで新入生の皆は顔を赤くしていた。でも、私はそれよりも驚いた事がある。


それは.........「初めまして、生徒会長の近衛優斗です」微笑んで言うと女子も男子も見惚れていた。いや、それは私にとって重要じゃない何故なら兄様が生徒会長だってゆうことに驚いて仕方がなかったからだ。


入学式が終わると急いで兄様の所に行った。

「兄様!!」

そう言うと兄様は嬉しそうに振り返った。

「雪香!わざわざ会いに来てくれるなんて」

「違います!!何で兄様が生徒会長だったて教えてくれなかったんですか!!」

「どうしても驚かせたかったんだよ...」

そう言うと私の両手を握りながらごめんねと謝った。破壊力半端ない。「いいですよ」ニコって笑った。

「良かった」ホッとしたような顔をした。

でも、まさか兄様が生徒会長なんて生徒会に入っていた事は知っていたけど生徒会長だったとは思わなかった。驚いたけどやっぱり兄様は凄い人なんだと改めて思った。

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