~7~ 恐怖の学校
「私は北沢村警察署の刑事の多野といいます。皆さんにこの町で起きたいる事件についてお話させていただきます。今立て続けにこの町では銃で撃たれて殺される事件が多発しています。皆さん、気をつけてください。何か知っていることがあれば教えてください」
「朝から警察の指導とかだるー」
「ねえ純?昨日私たちの聞いた音でさあ殺されたんだよね・・・??」
「そうだね」
「じゃああの多野って人に言ってみる??」
「う、ん・・・」
「警察さん、私たち昨日の帰り道に銃がなった音を聞きました。」
「ほんとか!?それは何時ごろだ」
「帰り道だから16時ぐらいだと思います。」
「ありがとう」
「いや・・・私たちの町守ってくださいね」
「いやー可愛い子に言われちゃうと弱いな・・・おじさんたちがんばるよ」
放課後の学校内で・・・
「多野さん」
「どうしました?」
「あの・・・これ以上調べないほうがいいですよ」
「なんでだ?」
「それは・・・僕が犯人だからです」
(射撃音)
「このこうこうの せ い と か・・・」
「あぁ・・・玉なくなちゃうよ・・・」
「なんだ今の音は!?」
「やべ、先生が来た。逃げろ」
「あぁ・・・生徒は来るな!!教師を呼べ。あと警察と救急車を」