烏合の衆
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作品にまで同調圧力が侵食した時点で、私は負けだと思います。
信者もアンチも人の話を聞かない事に関しては変わりませんよ。
という訳で、何でも許せる方向けです。
ネット小説家しかり、YouTuberしかり、兎に角ネットを媒体にして世に発信を行う人々というのは、その母体数から様々な意見に晒される。良い意見も悪い意見も、評価も批判も、容赦なく浴びせられる。
実際私が書いているものも倫理に則ったものから、反したものまで幅広く書いている。だからこそ、『どっちつかずだ』、『掌返しばかりだ』という意見を持たれるだろう。それで良い。そう思っていただける様に書いている。
でもだからこそ、絶対に同調意識に流されてはいけないという事だけは分かる。
最近は人気作家の批判が目に入る。結構有名な作家故に、教科書にも取り上げられ、ベストセラーを叩き出す。勿論ファンと言う名の母体も多い。だからこそ、『良いと言わない者はおかしい』という輩も一定数いるものだ。
「作家がやっちゃいけない事なんて沢山ある。でもその中の一つに同調圧力に屈するというものがある。別に表面上だけは靡いても構わないんだ。でも作品の中だけは絶対にいけない」
人間の性格なんて十人十色。全て合致する者というのは存在しない。実際、私の読者の中でも『この作品は好き。でもこの作品は嫌い』なんて方々も大勢いらっしゃるだろう。
私もそれは重々理解した上で、小説の中だけは自由に奔放に描き続けている。
「『周りがそうしているからそう思う』、『何となく嫌』。その思考状態だと、文章にならないんだ。少なくとも、文章が書けない作家は作家とは言えないね。
面白くなかろうが、曲がりなりにも何か書いている作家に軍杯が上がる」
純文学は人の醜悪さを描くものだと思っているし、それ故に批判や嫌悪を抱く者も多いと知っている。それでも書くから美しいと思っている。
「作者はいつだって一番身近な読者だ。けれども烏合の衆であってはいけない。
誰よりも自分の作品を読み込んで、批判して、改善点を見つけなくてはいけない。
……間違っても熱狂的なファンになっては行けない。『この作品を批判する様な奴はみんな馬鹿だ』と思う作家ではいけない。
……似ていると思っただけだよ。熱狂的なファンも、憎悪的なアンチも、『自分の意見に反する奴はただのクソ』みたいだなと」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
昔は信者が『この作品を批判するなんて、クソだ』と言われていた。
けれども最近は『あの作品は嫌』と言える人が増えてきた。安心。
なんて話を見掛けます。
私からしたら、貴方たちも信者と同じ。仲間作って相手を批判しているだけな気がしますけどね。
自分の心まで相手に渡す必要はありませんよ。
嫌いなら嫌いで良いじゃないですか。
何で周りに影響されてるんですか。
如何せん、アングラも嗜む人間です。まぁ良い趣味とは言えないので、友達に話すことも進めることも少ないです。
そこんとこは下ネタと同じです。
自分が好きだからと、相手の気持ちも考えずに言いたくない。
これはルールではなく、マナーに近いかと。
勿論、これを破れば仲良しに亀裂が入ることもあるでしょう。
でも言わないだけで、周りがどれだけ変わろうとも『好き』という気持ちは持ち続けると思います。
江戸川さんの本も、夢野さんの本も、飽きるまではずっと好きだと思います。
最近は同調圧力によって、心まで渡す人が多いと思います。






