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 ここ水鳥学園には不思議な部がたくさんある。


 例えば幽霊生け捕り作戦部。これはその名の通り幽霊を生け捕りにしようとしている部だ。


 私は物理的に捕まえようとしているうちは無理だと思っている。だって相手には実体がないんだから。


 ああ、あと先生皆美形にしよう部。これは科学部の裏の姿である。そんなことをする為に実験をしてるなんて、顧問である木之下先生(独身・美形)も知らないことだ。


「そして!」


 数多くの部活の中で一番地味な活動をしているのが『日常部』である。


 私はこの部に所属している……と言うよりは設立者だ。この部のことを簡単に言うと、深く考えず行動する部。基本的に気になったことはお題として扱われ、それを一人ずつ確認しに行く。


「まあ」


 そのお題がたまに幽霊生け捕り作戦部と似てて喧嘩になったりするのだが、毎回私たちが勝つので問題ない。


「とりあえず日常部は楽しい部活なのだと思ってくれると嬉しいな」


 それじゃあ、私はこれで。部活に行ってきます。

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