娘が猫を拾ってきた!
これは、私とある猫のお話──。
「おかーさーん!」
「なぁにどうしたの?お散歩は?」
「そのことなんだけど、空き地に行ってたら猫が捨てられてたの」
「え?!どうゆうこと?詳しくてかその猫はどこにいるの?」
「ドアの外」
「だめじゃない今日寒いんだから風邪引いちゃう詳しくはあと!まずは病院行くよ!」
「え?でもどこも怪我してないよ」
「怪我してなくてもどっかの病気を持っているかもしれないから」
私はかすみ小5の不登校気味の娘をもつ母だ。いきなり娘が、猫を拾ってきた
あぁえっと私は主婦ではないちゃんと仕事をしているって!ちゃんとした自己紹介はあと!今は病院に!
「花崎さーん」
「「はーい」」
「猫ちゃんのお名前を伺ってもいいですか」
「すいませんあのその子なんですけど、いきなり娘が、猫を拾ったって言って帰ってきてまだ名前は決まってないんです」
「あーなるほど見た感じ…」
「生後1週間くらいですよね?」
「え!?なんでわかるんですか?」
「あ、私こうゆうものでして…」
「お母さん!いいからあとで」
「あぁごめんね見た感じ目立った外傷はなさそうなんですけど、どんな病気を持ってるかわからないので診察お願いします」
「はい」
・・・
「今診てみたんですけど、特にはなさそうですね、念の為血液検査とかしてみますので、20分から25分ほど待ってもらっていいですか?」
「はいお願いします」