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09 名も無き何も無き
僕は野良猫だ。
特に何もない。
可愛い女子高生だ。
頭を撫でてくれた。
優しく優しく。
「カワイイね」
そう言ってくれた。
そして、去っていった。
特に他の人と変わらない。
扱いは、みんな一緒。
翌日また来た。
お母さんらしき人もいる。
僕は持ち上げられた。
ケージに入れられた。
連れていかれた。
そこは広い家だった。
「ねえ?」
そう呼んでくれた。
何もない、ひと部屋。
そこを与えられた。
ずっと、彼女は笑っていた。
普通に笑っていた。
僕は野良猫だ。
特に何もない。
可愛い女子高生だ。
頭を撫でてくれた。
優しく優しく。
「カワイイね」
そう言ってくれた。
そして、去っていった。
特に他の人と変わらない。
扱いは、みんな一緒。
翌日また来た。
お母さんらしき人もいる。
僕は持ち上げられた。
ケージに入れられた。
連れていかれた。
そこは広い家だった。
「ねえ?」
そう呼んでくれた。
何もない、ひと部屋。
そこを与えられた。
ずっと、彼女は笑っていた。
普通に笑っていた。