前へ目次 次へ PR 34/2098 手 手を見ると、自分がイメージしたものと違う時がある。 それはおそらく、過去にそのような手だった時があったからだろう。 しかし、たまに皮が剥《む》けていても、行進しながら指から出血していても、それらに気づかないのはなぜだろう? 神経に問題があるのか……それとも、そんなことに意識を集中している余裕がなかったのか……。 どちらにせよ、尋常ではないことは確かだ……。 さて、あなたは今、どんな手をしていますか? ちなみに、私の手は……思ったよりきれいでした。