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桃太郎

 主人公の桃太郎は仙人の国からやってきた可能性がある。

 桃は長寿の象徴であり、仙人の国にある桃は一つ食べると三千年生きられるとか、生きられないとか。

 桃太郎は突然変異で生まれた可能性もあるが、普通の桃の二十倍はありそうな桃を家に持って帰ったおばあさんの体力と根性には目を見張るものがある。


 また、おばあさんが桃太郎に持たせた『きびだんご』には、食べたものがおいしいと感じるような特殊な調味料を使っている可能性がある。

 また、口に入れた瞬間、どんな動物でも喉を詰まらせないような特殊な、もち米も使っている可能性がある。


 おじいさんは、桃太郎に剣術を教えた可能性がある。桃太郎が鬼退治に行く時の装備に刀があるが、あれはおそらく、おじいさんが昔使っていたものだと思われる。

 どこかで買ったとしても、相当な値段だろうし、造るにしても、相当な時間がかかるからだ。


 犬は犬神、猿は狒々(ひひ)、キジはおそらく何かとのハーフだろう。じゃないと、飛ぶのが苦手なキジが鬼の攻撃をかわせるわけがない。まあ、走ると時速32キロくらい出るそうだから、実際どうやって戦ったのかは分からない。


 そして、桃太郎。

 成人しているのか、いないのかはよく分からないが鬼と切りあえるほどの身体能力を持った超人である。

 その人並外れた強さとは裏腹に、村の人たちのために鬼を退治を決意したり、倒した鬼たちも殺さずに生かすという寛大で勇敢な人物である。


 鬼たちは根は優しいので、桃太郎に敗れてからは、おとなしくなった。

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