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宝珠竜と予言の戦巫女  作者: Mikami
第4章 宝珠竜の復活
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第24話 婚約とお披露目

第24話をお届け致します。

今回から第4章 宝珠竜の復活編が始まります。

ですが来週から本業が忙しくなる・ストックが無くなるのダブルパンチで、連日投稿は一先ずお休みになる予定です。(4章の終わりまではいけそうかな?)

なるべく週末に書き溜めて投稿したいと考えていますので宜しくお願いします。


2019.5.2改稿

 書斎に入った私は、養父(おじさま)と向かい合う席に腰を下ろした。でも、とても再会を祝う空気ではない。しばらくは会話も無く、お互いメイドのピッカが淹れてくれた紅茶に口をつけていた。

 でも、別にお茶を飲む為に来た訳ではない。


「……まずは、お帰りと言っても良いのかな?」

「まずは……、本当にまずは、ですね。色々とご迷惑やご心配をお掛けしています」


 養父様(おじさま)に向かって(こうべ)を垂れた私の言葉は、過去形ではなく現在進行形だった。つまりは、これからも何かが起こると、私が確信しているという意味でもある。


「娘が父親に迷惑をかけるのは当然だ。むしろお前は昔から手のかからない子だったからな」

「……はい」


 昔を思い出しているのだろう、養父様(おじさま)は優しく微笑んでいてくれる。だけど私はその事に関して、お礼を言うべきなのか迷ってしまった。

 もしかしたら、これから先、更に巻き込んでしまうかもしれない。私の身体はもう人間では無くなってしまった、戦乙女エルルという神々の使徒の身体なのだ。

 私自身、この身体がどうなっているのか理解できていない。これから先、コウキが目を覚ましたら普通の生活を送っていけるのか? もしくは神々との戦いの中に一生、身を投じるハメになるのか? まだ何も分からないのだから。


「……お前へ、陛下からの登城命令が来た」

「……はい」


 私はそう返事する以外の手段を持たなかった。おそらくは、罪人として登城せよという事なのだろう。戦乙女エルルとなった私は、あの天命の丘で幾人もの人命を奪ってしまっている。幾ら、その時の人格が[戦乙女エルル]のものであり、私の意思ではないと言っても効果はないだろう。

 ふと、書斎のドアが静かに開いた。そこにいたのは、久しぶりに見る友人の姿だった。


「タリナ! ……久しぶりね」

「エダ……」


 友人が案内役とは陛下も(いき)な計らいをなさるものだ。皮肉めいた感想が私の脳内によぎる。それでも私は戦わなければならない。命を賭けて私を守ってくれた人がここにいるのだから。


「お迎えご苦労様。では、――――行きましょうか」



 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇



 久しぶりに見た王城は、過去に見たイメージとは違った印象を私に与えていた。それは私の宗教観念が崩壊したからだろうか。表向きは竜神教を国教としながらも、神々は人類の敵であるという真実を隠し続けた王族に、もはや畏敬(いけい)の念はなかった。

 城門で身体検査を受け、凶器を持っていないか女性兵に確認してもらう。元よりコウキの剣である[地竜の剣]は持ってきていない。戦乙女の身体である私は、形ある武器は必要なかった。


「私は、ここまで。ここからは、親衛隊が貴女を連れて行ってくれる予定」


 タリナは必要最低限の言葉しか口にしなかった。懸命だと思う。今までの経験からして、今でも私に対する監視は解かれていないだろう。無論、養父様(おじさま)の屋敷にいるコウキにも。

 私はそれを(とが)めるような真似はしない、してはいけない。王としては当然の判断だとは思うし、何より。

 何があろうとも、これ以上の悲劇を起こさせない。今だ意識を取り戻さないコウキに、勝手ながら誓った私の想いだった。



 意外にも王家直属の親衛隊は、私に手錠を付けようとはしなかった。態度も丁寧なものだ。只一言、私達に付いて来て下さいと先導するのみだった。

 大人しく親衛隊の兵に付いて行くと、私の中で行き先に違和感を覚えた。王城内中央通りの脇に入り上の階へ上がってゆく。王の間でも、牢獄でもない、そこは王家の姫様方が自分達の戦場へ向かう為に支度を整える化粧室だった。


「どうぞ、中へ。メイド達が準備を整えております」


 その言葉に私の思惑が外れた事を今更ながらに実感させられた。中へ入れば、王家直属のメイド達が私を準備万端で待ち変えている。用意されていたのは、以前の私からすれば夢の中にさえ出てこないような衣装と宝石達だった。

 さすがに女性達に乱暴を働く訳にもいかない。私は観念して、着せ替え人形となるべく一歩を踏み出した。


 メイド達の仕事は見事の一言だった。生まれてこの方、ここまで贅を凝らした衣装に袖を通した経験はない。昔、養父様(おじさま)が山のような服を買ってきた時にも、これほどの衣装はなかった。

 肩や胸元が大きく開いた純白のドレスに身を包み、裾は地面を這うほどに長い。おまけに無数の宝石が装飾されたティアラと来たものだ。まるで花嫁にでもなったかのような気分だった。

 この扉を開ければ、王の間なのだろう。扉の向こうからは優雅な曲と品の良い笑い声が響いてくる。ここまで来れば、自分がどういう役割で呼ばれたのかも分かろうと言うものだ。


 つまり、私は王家の旗にされてしまったのだ。



「それでは、今夜の主賓をお呼びしよう。例の事件において我が息子シグルドを(かば)い、奇跡の生還を果たした。ジャーリ伯爵家令嬢、エダ=ヴォルヴァ=ジャーリ嬢である!」


 ミズガルズ王シグムント陛下の声が届くと同時に、目の前の豪華な扉が開かれた。仰々しいファンファーレが鳴り響き、私は足を踏み出す。ここまで来たら行くしかない。目の前に広がっている光景は正に、王の宴だった。

 入口にはシグルド殿下が、跪きながら私に手を差し出している。正直、触りたくはなかったが状況がそれを許さない。大人しくエスコートされるしかなかった。


「シグルド殿下。これは一体、何の茶番ですか」


 顔は笑顔を保ちつつも、小声でシグルド殿下に詰問する。


「俺とて本意ではない。しばらくの間、付き合ってくれ。この場で騒ぎを起こしても誰も得はしない」


 確かにその通りなのだが、身体中に走る嫌悪感で鳥肌が立ちそうだ。別にシグルド殿下が嫌いな訳ではない。むしろ話の分かる御仁として尊敬までしている。だからと言って、妻の役を引き受けるかと言えば別の話だ。

 私は転びそうになりながらも、どうにか陛下の御前にまで辿り着いた。何度か(すそ)を踏んでしまったが。

 殿下と共にシグムント王の前で(ひざまず)く。それを満足そうに見下ろすと、陛下は再び口を開いた。


「よくぞ来た、ジャーリ伯爵家令嬢エダ殿。そなたのお陰で、我が国は天災を(まぬが)れた。ミズガルズ王国民を代表して改めて礼を言おう」

「……もったいないお言葉でございます」


 私が国を救った英雄などとは、笑い話もいい所だ。実際は国に災いをもたらす仇敵だろうに。


「そなたは大神殿での事件で我が国の第一王子シグルドをその身を持って庇い、かの[天命の丘]では祈りを邪魔する魔物を退けた」


 前半はその通りかもしれないが、間違ってもコウキを敵だなんて思っていない。後半はまったくの出鱈目だ。私の身体が怒りで震え始めていた。


「よってその勇気に敬意を払い、未来の第一王妃候補としての地位を与える。今後とも王国の象徴として励んで頂きたい」


 私が王妃様? バカバカしいにも程がある。思わず隣の殿下を睨みつけてしまった。殿下は顔から汗を垂らしながら、ひたすら私を見ないように(うつむ)いている。


「改めてこのような場を設けてくださった父上に感謝を。このシグルド、王国の為さらに研鑽を積む事をここに誓います」

「…………」


 私は言葉を発しなかった。口を開いたら罵詈雑言の嵐が飛び出そうだったからだ。その行為は傍から見ると、身分違いの恋が成就して恥ずかしがっている様に見えたらしい。貴族達の笑い声が微かに聞こえてきた。


「さあ、これよりは宴の時としよう。この喜ばしき一日を皆で祝ってくれ!」


 シグムント陛下は最後の言葉を発した後、奥へと退出していった。貴族達が晩餐会の会場へと移動してゆく。必然と私と殿下のみがその場に残された。どうやら、気を遣われたらしい。


「どう言う事か、しっかりと説明してもらえますか?」


 私は形上の笑顔を崩さないよう注意して殿下に問いかけた。当の殿下も見た目はしっかりしていたが、瞳の奥が笑っていない。


「俺とて今日の朝、突然父上に命じられたのだ。いい加減、放浪をやめて王家の為に尽くせとな」

「それでどうして私が王妃になるなんて話が出てきたのですか!」


 私の言葉に、殿下は再会して初めて溜息をもらした。


「プロパガンダ……と言うやつだな。今、この国は[英雄]を求めている。人間族の旗頭となる人物が必要なのだ」

「だから、それでどうして私が王妃になんて……!」

「君が、時代の変換の場にいたからだ」


 ミズガルズ王国の王であるシグムント王は、無論シグルド殿下からの報告で天界の神々が自分達の敵であると知っていた。しかしそれは、国民に公表する事ができない事実だったのだ。

 もし信仰の対象となっている天界の神々が人類を滅ぼそうとしている(など)と公表すれば、国中が大混乱に(おちい)るだろう。

 それだけは避けねばならない。そう判断した王は次代の国王、王妃を英雄に仕立て上げようとしているらしい。


「君は父上が作り上げた[英雄の物語]にどちらも参加してしまった。それがこの茶番の原因だ」


 なまじ理屈が通っているから始末が悪い。私はもはや盛大な溜息を我慢する事ができなかった。



 私は宴の場となる宮廷にシグルド殿下のエスコートの下、姿を見せていた。その場には老年の貴族の皆様と同じ位、年頃の令嬢、子息達も来席していた。その令嬢達の目は正に嫉妬の炎で燃え盛っている。


(なぜ、たかが伯爵家の娘が王妃候補になるのだ!)


 と口には出さないが、思いっきり顔に書いてある。これは女の勘であり、男連中には分からない分野なので、子息連中は気付いていない。これだけでもこの場から逃げ出したいのだが、それ以上に未来の王妃とお近づきになりたい貴族様達が私を取り囲んだ。

 どこで殿下と出会ったのか? どの様にして親しくなったのか? 等、根掘り葉掘り聞いてくる。

 正直、面倒臭い。以前の私なら丁寧に応対しても疲れはしなかったのかもしれない。しかし、今の私は多少[戦乙女エルル]の影響を受けているらしい。昔より冷静に周りを見つめていた。


「皆様、申し訳ないが彼女は本調子ではないようだ。少し外の風に当たらせようと思いますので、失礼」


 見かねたシグルド殿下が助け舟を出してくれた。感謝しようと思ったが、よく考えれば原因はこの王族である。私は感謝の念を外の庭園へ、全力で投げ捨てた。


「まったく……まさか自分がこんな身分になるとは。最初は囚人になる覚悟で登城したと言うのに」

「……命の恩人にそんな真似はしない」


 さり気なく果実水を薦めてくれた殿下に一言、礼を言う。

 そしてグラスを傾けて一口飲み、そして吐き出した。


「これ、お酒じゃないですか!?」

「何!? 爺のヤツめ……」

「まさか、よからぬ事を考えているのではないでしょうね?」


 思わず自分の身体を両手で隠しながら睨めつけてしまう。私のシグルド殿下に対する不信感が一段階上がった。私の表情で状況を察した殿下は、いつもの冷静さをかなぐり捨てて何やら弁明している。どうやら周りの人間の仕業らしい。


「まあ、いいです。シグルド殿下にそこまでの甲斐性はないでしょうから」

「それはそれで、酷いぞ……」


 これまでの中で、始めての慌てた顔を見せる殿下が少し可笑しかった。


「それで? 私は何時まで王妃候補をやればいいんですか?」

「出来れば、一生してもらえると有り難いのだが……」

「却下です。私には使命があるので、このお城で時間を浪費する訳にはいきません」


 |養父様(おじさま)の家には、今も昏睡状態(こんすいじょうたい)のコウキがいるのだ。一刻も早く解決策を探さなければならない。それはシグルド殿下も知っているはずだ。


「明日には王都を出ます。ええ、世界樹へ向かう許可を頂きたいのですが?」


 元々、コウキと出会った世界樹の(ふもと)の平原[荒廃の島]は、王国の許可が無ければ入る事が出来ない地域だ。以前は一人でコッソリ入って、コウキと一緒にコッソリ出てきたのだが、今回はそうもいかないだろう。


「世界樹……。地の守護竜殿の所か」

「そうです。天界の知識でも下界の知識でも、あの方以上の知識を持つ御方は地上にいないでしょう」


 あの御方なら、コウキを目覚めさせる手段を知っているかもしれない。現状唯一と言って良いぐらいの希望だった。


「私を庇ってくれた殿下のお心は理解しています。ですが私と共に生きる人は、貴女ではありません」


 私は殿下にはっきりと拒絶の意思を示した後、宴が続く宮廷に戻るべく踵を返した。

 宮廷では宴が続いていた。私が殿下と席を外したので気を遣った貴族達はバルコニーまでは追ってこなかったのだ。勘違いも甚だしいが、都合が良かったのも確かだ。


「申し訳ありませんが陛下、私はシグルド殿下の妻となる事は出来ません!」


 この宮廷にいる者達は、ミズガルズ王国を代表する貴族達だろう。シグムント王を含め国内の主要人物全てに言葉を発せられる機会は今しかない。私は宴に参加している全員に聞こえるよう、大音量で婚約破棄を宣言した。



「どう言う事か説明してもらおうか。エダ殿」


 今の今まで好好爺然としていた陛下の瞳が厳しいものになってゆく。これが一国の王の眼力かと感服してしまう。御年四十五歳くらいだったか、まだまだ衰えを見せない精神と肉体を併せ持った人間族の希望がそこにいた。が、私とて、この程度で怯むわけにはいかない。


「私がシグルド殿下を愛していないという件もありますが、何より!」


 いつの間にか、舞踏の曲を弾いていた楽器隊も演奏の手を止めていた。宮廷全体が静かになり全員が私の一挙手一投足を、固唾を飲んで見守っている。


「私は人間ではありません。いえ、人間族では無くなってしまったからです!!」


 そう言い放つと同時に私は、ある物を手元に呼び寄せた。



 私の頭上に現れたソレは、[戦乙女の鎧]だった。

 戦乙女エルルが権限した鎧ではない。これはドワーフの少女が、コウキの為に全身全霊を籠めた鎧。

 ヴェルが私に託した想いだ。私は頭上の戦乙女の鎧に手を伸ばし、心の中で「私の身を包み込め」と命じた。

 頭上に浮遊していた戦乙女の鎧が私の身体を包み込む。コウキの身体に調整された鎧だったはずの鎧は、私の体形に合わせて調整されていた。

(無理なお願いを聞いてくれたヴェルちゃんに感謝……ですね)

 コウキは恥ずかしがっていたらしいが、私の身を包み込んだ[戦乙女の鎧]は優しい温もりを与えてくれている。まるでコウキに抱き締められているかのようだった。


 もう遠慮はいらない。私の身体から戦乙女特有の[聖気]が立ち上っている。それこそが、私がもはや人間では無い証。地上の殲滅を決定した神々の眷属である証明だった。


「警備兵、陛下をお守りしろ!」


 いち早く異変に気付いた貴族が、宮廷外に控えていた兵隊を呼び込んでいる。中々有能な貴族もいるらしい。他の貴族は部屋の隅に後ずさっていた。


「心配せずとも、貴女達を害する意思はありません。そちらから手を出さなければ」


 私はゆっくりと陛下の御前に進み出る。警備兵が槍を突き出しているが、そんな物で傷つくような身体ではないのだ。


「私はエダ=ヴォルヴァ=ジャーリであると同時に、神々が下界に使わした使徒[戦乙女エルル]でもあります。ですが私は神々の意思には従いません」

「……」


 天上の神々が人間族の敵となった情報は、シグムント王にも届いている。しかし流石に臣下の者達にまでは公表していないようだ。だが、もう天界からの侵攻は秒読み段階に入っていると考えた方がいい。


「東西の大陸からの侵攻と、天上を警戒しなさい。この地[ミズガルズ]を守る事こそ、そなたの使命です。そう、あらゆる外敵から」

「貴女様は我々、人族の助けとなって頂けないのか?」


 その言葉は厳格なる王が見せた、一筋の弱音だった。この王は戦場に立てば命を惜しむ事なく戦うだろう。しかしその肩には、この大陸で暮らす何百万という人達の命が重く圧し掛かっている。だが私とて大切な人達を守る為、戦わなければならないのだ。シグムント王には奮起してもらわなければならない。


「敵とならない約束は致しましょう。私は此れより世界樹へと向かいます。私と同じく、堕天してまで大陸の危機を救おうとした御方がいらっしゃいますので」


 言うべき言葉は、これで全てだ。私は出口の扉に向かって歩みを進め始めた。私の[聖気]に当てられた群衆が、二つに割れて道を作ってくれている。

 そうだ。もう一つだけ、釘を刺して置かねば。


「ああ、それと。私を敵に廻したくなければ、ジャーリ伯爵邸には手を出す事のないように。いいですね?」


 ワザとらしく、ニッコリと微笑んでから私は宮廷を退出した。

最後までお読み頂き有難うございました。

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