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第二話 おかしタイム
レイラさんは、私たちに料理を作ってくれる
ワンコちゃんなんです。
レ「そんなにスイートポテト食べて
食い意地張ってるねー」
ミ「だっておいしいんですもん」
レ「あんたが小型犬から中型犬並みの大きさにならないと
いいけどね」
ミ「もう、イジワルすぎですよー」
レ「でもまあ、自分の作った料理をおいしそうに
食べる子がいるのは、ちょっとグッと来るもんだね」
ミ「この前のリンゴのマカロンや
いちごクッキー、すごくおいしかった」
レ「ほめても何もしないわよ」
ミ「ふふふふ、今度は私がスイーツを作ってみせよう」
レ「へえ、面白いじゃないの。
作ってみなさい」
ミ「あちゃー、焦がしてしまったー」
レ「もう、世話の焼ける子ね」
ミ「くやしいから食べてみたけど、
やっぱり苦いですね」
ミ「まあ、失敗したらもう一度やり直せば
いいじゃない」
