登場人物 紹介,用語解説②
登場人物 紹介
ルドルフ 約170歳
・種族 エルフ
・冒険者 現在、Dランク
・元 魔導師、現 近接戦士
・狂戦士は命知らずな戦い方をする冒険者に与えられる一種の称号。正式な職種ではない。
・魔力 中の中。極めて平均的。魔導師としての大成は難しいレベル。
・タツマの道場の生徒。比較的、古株の道場生。
・タツマの指導を「先手必勝」と解釈した結果、超攻撃型の戦い方をするようになる。
・筋力、体格共に並だが、タイミングを読むことに天性の素質があり、それゆえに常に相手の「先」を取り、主導権を握る戦い方ができる。
・恩人であるタツマを慕っており、道場外でも交流がある。
・中肉中背 髪は金と黒のまだら(地毛は金髪)。タツマの印象はパンクロッカーもしくは気合の入ったタイ〇ースファン。
セリア 19歳
・種族 人族
・派遣兵士 前衛 兼 後衛
・元は看護、救命を担当する後衛専属の兵士。
・魔力は上の下。それなりに高いが適正が治癒方面に偏っているため、攻撃、捕縛の魔術は極端に苦手。
・タツマの指導により関節技,投げ技を主体としたやや変則的な空手スタイルを身に付ける。
・治癒魔術を使う上での必須知識である人体の構造に熟知しており、それを元に繰り出される関節技は極めて効果的かつ強力。
・基本的に生真面目で礼儀正しい性格だが、独力で犯罪者を捕縛した経験がきっかけとなり、関節技に対して異常なまでの執着と愛着を見せるようになる。
・恍惚の表情で人を関節技の実験台にするため、道場生及びタツマからは恐れられている。
・黒髪、痩せ型、身体の起伏は乏しい。
エミリア 23歳
・種族 人族
・冒険者ギルド 職員
・ギルド内の内勤業務全般に携わる。村のギルド内では中堅程度の位置にいる。
・素の性格は明るく砕けた性格だが、公私のけじめはしっかりつけており、切り替えるべきときにはしっかり切り替えて行動する。ただし、利用できるものは利用するちゃっかりした性格でもある。
・冒険者活動中のタツマの担当職員でもあり、道場設立までは毎日のように顔をあわせていた。
・彼女自身に戦闘能力はほぼない。しかし、その仕事ぶりから村の冒険者達からは一目置かれる存在でもある。
・赤毛 身体の起伏はそれなり。
シルヴィア 35歳
・種族 亜人 兎
・肉屋 件 Cランク冒険者(復帰)
・若い頃は旦那オレグと他数名の仲間と共に冒険者稼業を営む。
・引退後は冒険者時代の人脈,貯金を活かして旦那と共に肉屋を営む。
・引退後の平和な暮らしで一時はかなりの肥満状態に。
・タツマの指導により、ダイエットを成功させ若い頃のプロポーションを取り戻す。
・だがその後、筋トレにはまり、今では旦那と共に超筋肉体質へと変貌を遂げる。その頃から冒険者稼業にも復帰。肉屋も仕入れから販売までを行う形だったのが、狩猟から販売までを一手に引き受けるという非常に珍しい業務形態で営まれることとなった。
・一人娘のエレーナ(亜人 兎)は幼い頃の彼女の容貌にそっくりだが、筋肉に対する愛も同時に受け継いでいる。それを必死で阻止するのが現在のタツマの任務である。
・栗色の髪 身体の起伏は、若い頃は「理想のバニーガール」、初登場時は「バスト=ウエスト」、現在は「ビスケッ〇・オリバ」
用語解説
・冒険者ギルド
冒険者達の業務の仲介、管理を担当する組織。
所属は必須ではないが、仕事の斡旋、依頼者との交渉など様々な面でサポートしてくれるので、よほどの理由がない限り、冒険者はここに所属する。
講習と簡単な身体検査だけ受ければ、誰でも冒険者資格は取得可能。
・冒険者
基本的には「なんでも屋」
戦闘だけではなく、仕事や家の手伝いから護衛、警備、探索まで業務は幅広い。
ギルドそのものがその土地の領主と提携している場合が多く、治安維持の仕事が回されてくることも多々ある(魔獣退治、犯罪者確保がそれにあたる)
冒険者の地位はランク制。ランクが高いほど、仕事の幅、報酬も大きくなる。
それぞれのランクの目安は
G~F:駆け出し,下級 冒険者の半数はこのランク
E~D:中級 地方のギルドであればそれなりに重宝されるレベル
C:中級と上級の境。ここからは仕事量だけではなく、なんらかの功績を残した者しかランクアップはできない。若き日のシルヴィア達は竜退治の功績により昇格。
B:上級 領外、王都からも依頼を受けるレベル。実質的には最高位。
A:超級 国家レベルの功績を立てた者のみ昇格される。実質、名誉ランク。「英雄」、「勇者」と呼ばれる冒険者達。
・エルフ
金または銀の髪と尖った長い耳を持つ種族。
基本的に他の種族より魔力の高い傾向にある。(エルフ>人族>亜人)
その分、体力的にはあまり恵まれていない。(亜人>人族>エルフ)
長命の種族であるが、成人するのがおおよそ120歳程度。それまではエルフの里から出ることなく暮らす。
成人した後も大半はそのまま里で一生を終える。
里を出て行く者はエルフの中では変わり者で、その数はあまり多くない。
その為、種族的にはけっして少ないわけではないが、人族や亜人達からすれば比較的珍しい種族として見られている。




