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~ IF ~  作者: 名城ゆうき
序章
6/30

〇スバル―2

スバル―1の続きです。

 身長はすでに小学生に上がる頃には抜かれ、今はもう見上げるほどの背丈。黒曜石のような黒い瞳。静かで夜の帳を思わせる雰囲気。

 目の前の兄を見てボクはへらりと笑う。

 朔もボクの中では特別中の特別。


「……まだ寝てるか」

「うん、まだだよー」


 ため息交じりに日和を見た朔にボクはうなづいた。そして改めて日和と朔を交互に見る。

 今は日和の髪は黒い。朔の髪と同じ黒。

 あの時、精気をくれたのは日和だけじゃなかった。

 朔だって生まれてからずっと、精気をくれた。


 先天性精気保全機能失陥症。

 先天性悪性精気代謝機能異常症。

 悪性溢流性気薄症。


 病名を並びあげていったら、わかる。

 ボクは生命力と言える精気を体の中に吸収し、留めておく機能が欠落しているんだ。

 それを補ってくれたのが、朔。ボクの体に精気を送り続けて、一定の生きるための精気が存在するようにした。生まれた時からだから、朔は無意識だったんだと思う。

 でもある意味意識的にだったのかもしれない。

 日和みたいに同調はしないけど、朔はボクと共鳴する。

 生命力が衰えて死にゆくボクを朔は放っておかなかった。ボクが苦しい時はいつでも朔にはわかっていたんだ。朔だって辛いのに何も言わずに精気を注いでくれたんだ。


 朔はいつだって優しい。

 生まれる前からだってそうだ。


 だって朔はボクを『吸収し切らなかった』。


 ボクは生を受けた時点で、朔に全部『吸収され』て消滅されるはずの存在だったのに。


 そうすればボクは生まれて迷惑をかけるはずがなかったのに。

 

 そうすれば、朔だって……自由になれたのに。


 ボクは朔を見た。

 黒い髪、黒い瞳。ボクはそれが時々羨ましくなる時がある。決して本物の黒を手に入れることはないから。だけど、朔がそばにいて日和がそばにいる。

 これ以上の幸せはない。

 あの時感じた、全てを失う恐怖を再び味わうことがないのなら。


 あの時ボクは、生きていくのがギリギリなほど症状が悪化していた。

 朔には精気をたくさんもらっていた。けれどボクの精気代謝機能が異常を通り越してほぼ機能しなくなっていたんだ。

 そこに日和がボクの「精気を留めておく機能」を補い、精気を与えようとした。日和の場合、同調して、生命活動を維持しようとまるで「自分の体に異常がきたしたかのように」精気を保全する機能を補おうとしたんだ。

 だからボクは生きてこられた。生き続けられたんだ。

 

 ただ、幼稚園に上がる少し前、日和が突然動かなくなった。


 急性精気衰滅症。


 つまり、ボクの機能障害を治そうと力を使うあまり日和の精気が渇ききってしまったんだ。


 あの時、日和が死んでしまうと思った。


 それを救ったのは、白夜だった。


 彼がいなければ、日和は本当に死んでいたかもしれない。

 白夜は日和にありったけの精気を注いだ。結果日和は死ぬことはなかった。

 そして日和から精気を供給できなくなってボクも一時危ない状況になったけど、朔にそれまで以上に支えられた。

 これだけのことでも多分ボクと日和はしばらくしてまた危ない状況に戻ったに違いない。

 おそらく乾電池の直列式の要領だと思う。朔とボク、日和と白夜。

 あの時何も考えず四人で精気を保全しようとした。四人手を取り合って、繋がるように。

 

「……日和」


 朔が日和に声をかける。

 そろそろ起きないと下で朝ご飯の準備をし終わったチヒロに怒られる。朔はそのためにボク達を起こしに来たんだ。

 再び日和に優しく声をかけながら体をゆすってやる朔が見えた。

 朔が向ける日和への眼差しもとても優しい。何事にもさらりとした性格の彼に似つかわしくないほど。きっと朔にとっても日和は特別中の特別なんだ。

 でもそれはきっとボクが日和や朔に対して思う、「特別」とはきっと違う。


「……んー」


 少しだけボクはその場から離れることにした。

 寝間着のまま、壁の外を通り抜ける。別に大したことじゃない、力を使っただけ。ボクには十分すぎるほど力が有り余っているから。ただその有り余るほどの力を、自分の生命維持に必要な精気へ回して、代謝することはなかなかできないだけ。

 そしてボクはもう一人の、特別中の特別の人の所に行った。


「白夜、おはよー」

「ああ、スバル。またそんなカッコできたの? 駄目だろ」


 さらりと揺れる白と灰の髪。

 白砂のような柔らかい笑み。

 吸い込まれそうな夜空を連想させる紫の瞳。

 魔をひれ伏せる、深みのある透る声。

 朔と同じくらいの長身。


 不知火しらぬい白夜。


 ボク達のはす向かいに住む、魔王のお兄さん。正確に言うと魔王のカタワレ。お兄さんとは言ってもボク達と一つしか違わないけど。でもま、精神年齢的には大分お兄さんらしい。ボク達は14歳だけど、白夜は20歳。精神としての年月は大分年上。身体は15歳だけど。

 言葉ほど気にしていない様子でくすりと笑う白夜にボクは手を伸ばした。

 そしてツンっと頬をつつく。日和もいいけど、白夜の頬もつつきがいがある。

 それが表情に出ていたのかも知れない。彼は笑うとボクの指を下に下ろし、その手をボクの頭に伸ばした。 


「髪の毛もばさばさで……。日和は朔が起こしてるのか?」


 触れる温かい指の感触が心地よくて擦り寄る。うん、日和は朔が起こしてる。やっぱり気にするよね、白夜も。うなづいてそれに答えるボクに白夜は黙って髪をかしてくれる。

 それにしてもとボクは思う。白夜も面倒見がいい。乱れたボクの髪を綺麗に整えてくれる。ボクの頭はあっと言う間に真っすぐの灰髪だ。もんじゃ焼きみたいな頭をこんな綺麗にアイロンをかけたかのような仕上げ具合。人業じゃない、いや人ではないけど。

 きっと妹とかそんな感じなんだろうな、白夜にとってのボクは。

 ボクはちらりと白夜を見る。彼はボクの頭を撫でながらも視線は別方向を向いていた。

 それに笑っているけど、少々その目が陰気を帯びている。んー、怖いねー。その視線の先に朔がいるみたいだけど、あまり朔に殺気を送らないでねー。


「白夜ー」

「なに? スバル」

「こっち向く」


 ボクは白夜の頭を鷲掴みすると、こちらに向かせた。さらりと指先をくすぐる白髪と灰色の髪。シルバーと言った方がいいかもしれない。彼の絹のような髪はいつ見ても綺麗でずっと触っていたくなる。

 ゴキっ。 

 若干首が鳴った気がしたけど気にしない。白夜が少し痛そうな顔をする。愛の鞭だよ、ちょっとくらい我慢してね。

 そう言った意味を込めてへらりと笑う。

 すると少し苦虫を噛みつぶしたような表情をする白夜。


「……邪魔するなよ」

「ボクの朔に危害を与えるのは許さないよ」

「……珍しく滑舌がいいな?」

「大事なことだから」


 そう言うとボクもそっと朔のいる方向を見やる。ボクは今白夜の家にいる。ちなみに一軒家の二階、白夜の部屋。おばさんと二人で住んでいるのに、何故一軒家に住んでいるかは置いといて、そこには窓があってボクの家も見える。けど日和と朔がいる部屋が見えるわけじゃない。

 ただボクと白夜には視える。透視なんて簡単で制御するまでもない力だし。まぁ無暗に使うものでもないけど。

 ボクは白夜の方に顔を戻すとにっこり笑う。

 朔は気づいてないかもしれないけど、スバルは結構朔を守ってるんだ。そんなこと別に言わなくてもいいから言わないけど。代わりに日和が分かってくれるし、白夜に牽制できればいい。

 そんなボクに「そう」と言うと、白夜は不意に口の端を上げて笑った。こちらを覗く深淵のような濃い紫の目が細められる。

 それは蠱惑的で普通の人だったら惚けてしまいそうな、笑み。

 そして彼は魔をも魅せる声で囁く。


「なら、日和に手を出しても?」


 どろりと絡みつく深くてどす黒い感情。

 渇望するように飢えた独占欲。


 背中を撫でられたような寒気のようなものが走る。


 時々彼は日和が見えないところで、こんな感情を剥き出しにすることがある。それを垣間見た時、ボクは思う。


 これは、本気だ。


 そして


 ああ、同族だな


 とも。



 でも。


「ボクのカタワレに勝手に手出しみろ。容赦しない」


 静かにけれどよく透る声で滑るようにボクは言った。

 そして真っすぐに白夜を見つめる。

 白夜の言葉はいつもからかうような口調だ。でもボクは知っている。冗談のように見せれば見せるほど、白夜が本気であることが多い。それが日和のこととなれば、尚更。

 けれど同時にボクは知っている。

 時々、言葉の奥に薄ら冷たい寒気を感じるようなことを言うこともあるけど、白夜は優しい。今もなお、こうしている間も何気なく精気をボクに与え続けてくれている。あの時から、ずっと。

 今は元気そのものだけど、いっそ死にかけたほど白夜は精気をボクと日和に与えてくれていたんだ。まだ幼かったボク達は方法を間違えて、危い所だったけど、あの時白夜は死にかけているのにずっとボク達のことを気にかけて笑っていた。


『大丈夫だよ。それより……日和とスバルは? 苦しくない?』


 そしてボク達の無事を確認すると、こう言ったんだ。


『よかった! ね、朔?』


 本当に嬉しそうに無邪気に。

 ボクはあの時の言葉と顔が忘れられない。

 今も滞留する白夜の精気がとても温かくて、涙が出そうになる。


 それに。

 怖いことを言うけれど、やっぱりもう一度言うけど、白夜は――優しい。


 だって日和に無理やりその暗い感情を見せて押しつけることはしないから。

 まぁ独占欲はしばしば見せるけどね。


 すると少し、意外そうな顔をして驚いたようだったけど、白夜は柔らかく笑った。

 それには先ほどの暗い感情はなく、楽しそうで嬉しそうな――心からの笑みだった。

 あの日と同じ、純粋な笑み。


「……スバルって結構日和が好きだよね」

「フツウくらいにすき」

「急に発音悪くなったね」

「ボクはカンジンなことはきちんと言うけど、そうでもないことはテキトー」

「ふぅん」 


 含み笑いを浮かべる白夜にボクもへらりと笑う。

 時々黒くて掴めない性格に見える白夜だけど、ボクは白夜が好きだ。黒い所もひっくるめて、なんだか憎めない。それにこの宵闇に抱かれたような温かさが落ち着く。


「ちなみにボク、白夜のことも好きだよ」

「それは嬉しいな」


 ボクの言葉に頭を撫でてくる白夜。

 それを感じながら思う。なんだかボクの周りには黒いヒトばかりだ。

 基本的にボクは黒いの、好きだけどね。


 でも、きっと一番黒いのは……――――


 そう思った瞬間だった。

 身の毛がよだつほどの寒気がしたのは。


 はっと顔を上げて家の方へ向く。正しくは日和の姿を確認した。視た所、なにかに襲われたとか言う状況ではなかった。普通にまだ部屋の中にいただけ。ただ……。

 ボクは震える自分の手を握り締めた。   


「日和……おびえてる」

「……そうだね。あの子の気が震えてる」


 ちらりと日和のいる方向へ視線を向けると白夜は目を細めた。彼には日和の状態や位置が分かっている。ただ単にお隣さんで、長年付き合いがあるというだけでなく、白夜にはわかる。

 そしてそれ以上にボクには日和のことが分かる。と言うより伝わる。

 日和とボクは同調する。

 でもそれはボクだって日和と同調するってこと。

 怒涛のように感情がボクの中に流れてくる。


 コワイ。

 ウシナウ、イナクナル、キエル

 コワイ。

 イカナイデ、ダレモ、キエナイデ

 ぼくノセイデ、キズツケル、コワイ

 イヤダ。

 マタ、アノ時ミタイニ、ウシナウ

 イヤダ。


 心の奥に深く染みついた恐怖。

 蘇る絶望への怖れ。


 状況を視るに、日和は寝ている間朔を傷つけてしまったんじゃないかと、誤解しているみたいだった。ボクと同じく、日和もとても大きな力を持っている。小さい頃はしばしば制御しきれず溢れた能力で、たまに精気を吸い取られてたり、朔には怪我をちびっとさせたりしたっけ。

 けどそんなものボク達には大したことはない。傷は基本的にすぐに治る体質だし。

 でも日和は血を見るのが嫌いだ。

 寝ている間に怪我をさせてしまったあの時のこと、まだ気に病んでいるんだ。

 朔もそうだけど、日和はボクのことも気にしているらしい。そんなの別にいいのに。吸われても少しの精気だし、ボクの体調不良なんていつものことなのに。現に今も目が腫れていて目蓋を開けにくい。


 ああ、でも。


 少し焦りながらもボクは想う。


 日和はこんなにもボク達のことを想ってくれてるんだ。


 背筋に走る怖気。

 それが日和が感じたものなら、ボクはそれが心地悪いものとは思えない。ただ、こんなに怖いと思う日和を宥めなきゃ、と思う。怖くないよって、抱きしめてあげないと。


 ああ見えて、結構日和は無理をしている。

 ボクほどじゃないけど日和だって体が弱い。元気そうにしていても、十時には布団に入るし、入ったら即座に寝てしまうほど。じゃないと次の日文字通り動けない。朝起きるのが辛いだけでは済まなくなる。加えて気の乱れが体調を左右させるから。人が何か怖いモノを前にして、手先が冷たくなったり、緊張すると震えたりするのと同じように日和は不安の度が過ぎると、過呼吸を起こす。


 呼吸障害。それは駄目、日和が死ぬのは駄目。


「ボク、いってくる」


 速く、行かないと。


 日和が泣いている。

 もう一人のボクが、泣いている。

 

「行ってやって」


 優しくだけど真剣な声で白夜が言った。

 彼だって日和のことは誰より知っている。誰より、大切に思っていることをボクは知っている。だから後ろで続いて聞こえてきた言葉にあえて、足を止めなかった。


「……今俺が日和のそばに行くのは場違いだからね。朔もいることだし」


 嫉妬する余裕があるんだ。

 ボクも少しだけ考える余裕があるんだ。

 だから今回の日和の不安、気の乱れは早急に駆けつけなければないというものじゃないのかもしれない。

 でもボクは素早く身をひるがえす。

 人生時には苦しみも必要なのかもしれないけど。

 日和が悲しむのは、ボクも嫌だ。それが少しのことだったとしても、日和はのん気に笑っているのが似合っているんだ。



 ボクが日和の元へ戻ったのは、日和の泣いている「声」を聞いてからすぐだった。

 その間、約七秒。

 もし朔が近くにいなかったら、ボクは一秒以内に駆け付けたと思う。







 再び壁を通り抜けて部屋に戻ってみると、日和が朔の精気の状態を確かめていた。


「スバルは、大丈夫」


 そしてボクは日和が安心してボクを探したのを見計らって、あの子を後ろから抱きしめた。


「日和、心配いらないよ。ボクは、大丈夫。だから……なかないで」


 驚く胸元の日和。

 ボクは頭を撫でてやる。

 実際には泣いていないけど、心の中ではすぐに日和は泣く、泣き虫だ。ボクがそう言うと日和の心の中も穏やかになった。ボクもほっとする。ボクの心の中も穏やかになった。


 日和とボク。

 似すぎるボク達。


 感情を引きずってしまうほど。


 でもボクはボク。

 日和は日和。


 掛け布団は掛け布団。

 敷布団は敷布団。

 掛け布団は敷布団にするには薄くて柔らかすぎるし、敷布団は掛け布団にするには重すぎる。


 似ていても性格は違うし、想いも違う。

 体が弱いボクだけど、時々、きちんと学校に行ける日和が羨ましくて、あの人のそばに自由に行ける、あの人に気にかけてもらえる日和に妬いてしまうこともある。

 本当は、ボクだって自由に遊びたいし、甘えたいし文句を言いたくなることもたくさんある。

 それでも日和はボクの可愛い兄弟。

 痛みを分けた、哀しい、憎らしくも可愛い双子。 


「~っ! ~っ!」

「……ひより?」


 不意に日和の様子が変だと思い、見る。ん? 苦しい?


「……スバル、きつ過ぎだ」


 朔に引きはがされて初めて、ボクは自分の失敗に気づく。

 ボクはいつの間にか、日和を窒息させてしまっていたみたいだ。肩で息をしている日和を見る。

 ……ちょっと力加減間違えたかな。

 でも朔と二人だけで仲良くしてたし、その仕返しにちょっとぐらいは、いいよね?

 もう一度日和に抱きつこうと日和のそばに行きかけたけど、朔に目で制されてちょっとむくれた。朔は日和に甘すぎる。ボクだって日和を想う気持ちは一緒だよ。そんな独占するような感じ、感じ悪いしずるいよね。

 それに素直に朔に身を任せる日和も日和。ボクはたまにそんな所が嫌いになる。

 でもアフターケアはボクだってする。

 これでも兄弟だから。

 ボクは日和の首筋を見る。


 ボク達、三人が生まれもって着いた、契約の証。


 運命の女神にどれだけボク達は立ち向かうことが出来るかな。

 でもその前に。

 

「減ったんだったらボクのあげる」


 そう小さく言うとボクは日和の首筋に手をかけた。

 大して問題があるほど減ってはないけど、日和の精気を補おう。今まで寝ている間、無意識に渡してくれてる、ハタ迷惑な日和の精気を返す。

 こんなだから、ボクは日和が憎めない。





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