出会い(2)
「あ、あの!け、怪我とかしていないです、か?」
櫻子は美形さんの様子をうかがいながらおそるおそる尋ねた。すると、美形さんは自分の手足や体を動かして怪我がないか確認し始めた。怪我をしていませんように!!と櫻子は心の中で祈っていた。
「ないけど、お前の方が怪我してないか?」
櫻子はその言葉を聞いてほっとした。そして自分の体も確認する。
「私も何もないです!ぶつかってしまって本当にごめんなさい!!」
「気にするな。」
美形さんが優しく答えてくれた。安心した櫻子は改めて美形さんの顔を見る。うわ、やっぱりすごいイケメンだ、、!
「ところで、お前は帰らなくていいのか?」
櫻子は今まで美形さんの心配をしていたので、辺りが暗くなってきていることに気づかなかった。櫻子は一度帰るのが遅くなって怒られたことがある。あの時の恐怖は忘れられない。どうしよう、、!早く帰らないと怒られちゃう!あの時みたいなことはいやー!
「帰ります!!あの!さようなら!!」
櫻子は勢いよく階段を駆け下りていった。怒られたらどうしよう、、もうやだよー!
、、、
取り残された美形さん?はクスッと笑って言った。
「やはり彼に似ている」と。
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