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だから僕は普通に音楽がしたい。

作者:景一
 転校してきたばかりの高校生・七海夏樹は、できるだけ“普通”でいたいと思っていた。けれど、文化祭前のざわつく校内で出会ったのは――どこか浮世離れした天才たちの集まり、総合音楽研究部(総音研)だった。

倍音に取り憑かれた詩人肌の打楽器奏者・瀬川彩月。
古今東西のアコギを愛する知識の塊・三ヶ尻弥生。
歪みとともに生きる尖ったギタリスト・真壁亮。
冷静な数値と打ち込みで音を支配するDTM男子・成瀬律。
そして、ケーブルに人生を捧げる謎の先輩・八神陽斗。

さらに顧問は、ふわふわした見た目なのに鋭すぎる指摘を繰り出すギタリスト・神前れい子。

――そんな“普通じゃない人たち”に囲まれ、気づけば夏樹はギターと歌で音を重ねていた。
やがて文化祭での代打ライブをきっかけに、自分の声が「音の居場所」になることを知る。

笑いあり、価値観バトルあり、時に詩的で時に理屈っぽい放課後。
“普通”でありたい少年が、“普通じゃない音楽”の渦に飛び込むとき――そこには、ただの青春じゃ言い表せない、ひとつのバンドの物語が鳴り始める。

音楽を愛するすべての人に贈る、軽やかで熱い学園バンド青春譚。
「だから僕は普通に音楽がしたい。」
君も、耳を澄ませてみないか。
第一章 桜の木の下から
桜の木の下
2025/09/13 18:34
退部届の重み
2025/09/13 23:48
部室への道
2025/09/13 23:50
掲示板の前で
2025/09/14 02:36
B棟への連絡通路
2025/09/14 03:09
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