設定を始めよう。
さて、それじゃあ設定を始めますか。
俺は画面を見る。
《世界を選んで下さい》
画面が9分割される。
縦に3つと、横に3個つ。
全部で9個の世界が見える。
俺はカーソルを合わせて右クリックを押すと、詳細が表示される。
1個づつ確認して行く。
ほとんどが、ファンタジー小説に出てくる、剣と魔法の世界いだった。
文明も中世ヨーロッパ程度しか発展していない。
科学の発展した、文明社会で生きてきた俺には、無理だな。
温水シャワー付きトイレ以外は、考えられない。
それに近所のスーパーに行くにも、何時も車だった。
徒歩や馬車に乗って移動なんて考えたくもない。
9個の世界の中で、1つだけ文明の進んだ世界があった。
俺は詳細を押して、細かく確認する事にした。
この世界は、地球よりも遥かに科学技術が発展していて、魔法もあるみたいだ。
特に科学技術の発展が進んでいて、宇宙船が飛び交う、SFの世界だ。
良いんじゃないか?俺は、この科学技術の進んだ世界をクリックする。
《この世界に決定しますか?YES・No》と表示されたので、俺はYESを押した。
《サイコロを振って下さい》
スキルを選ぶみたいだ。
転生する世界は選べても、その世界にある、何処の国か?とか、どんな身分の家の子供で産まれてくるか?選べない様だ。
運まかせか…
俺はスキルを選ぶ為、サイコロに手を伸ばして…手を止める。
確か?天使はサイコロの出た数とは別に、1つスキルが貰えると言っていたのを思い出した。
俺はサイコロを振らずに、画面に幸運と入力して、検索を押す。
運は自分で上げる事は出来ないからな。
すると、画面に幸運というスキルが出てきた。
やはり、思った通りだ。
サイコロを振らなくても、スキルを1つ取得出来るんだ!
俺はスキル幸運にカーソルを合わせて、右クリックをして、詳細を確認する。
すると、スキル幸運。
幸運値✕120%と書いてある。
人生は、良い事と悪い事が同じ数だけあると言う。
すると、MAXが100だと仮定すると、幸運値の平均は50になる。
と言う事は、50✕120%=60か。
このスキルを選ぶと、幸運値が60になる計算だ。
俺は、このスキルを選ぼうとして、ふと画面の右上に視線を移す。
ううん?…良く見ると、画面の下の方にも何かあるみたいだ。
右上の端にある、▼印を押すと、画面が動き出す。
そして、画面が1番下に行き、それ以上動かなくなった。
すると、そこにも幾つかのスキルがあった。
俺は1番下の画面にあった、幸運にカーソルを合わせて、右クリックを押し、詳細を見る。
レアスキル幸運。
幸運値✕150%と書いてあった。
こっちは、レアスキルだった。
こちらのレアスキルを選ぶと、さっきの計算方法では、幸運値が75になるハズだ。
俺はレアスキル幸運を選んで、決定を押した。
《レアスキル幸運を取得しました》
機械的な声がした。
俺はサイコロを振らずに。レアスキル幸運の取得に成功した!
《サイコロを振って下さい》
また、機械的な声がした。
俺はサイコロを右手で持って、サイコロを振った。
やった!6が出たぞ!
レアスキル幸運を選んで正解だった。
《スキルを6個選んで下さい》
機械的な声が響いた。




