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1.転生



『君は死んだ』


『あっ、君はまだ喋れないんだったけ』


『まあ、いいや』


『私は『暗殺神 アルゴムーレ』暗殺を司る神さ』


『私がここに君を呼んだ理由は、まあ娯楽だよ』


『神の世界ではいま自分の世界に転生者を転生させて世界が動くのを見て楽しむ遊びが流行っているんだ』


『だから、私は君が生前望んでいたスキル2個と私の得意分野のスキルを上げて転生させてあげる』


『でも、記憶は消されるから』


『何故消すのかって?それは記憶を消すとエネルギーの消費を抑えられるからだよ』


『じゃあ、行ってらっしゃーい』



▁▁▁▁▁▁▁


ここは、何処だ?


森?


【ステータスと唱えて下さい。】


な!なんだ?!

お前は誰だ?


【ステータスと唱えて下さい。】


またそれか!

それよりお前はダレなんだ!


【ステータスと唱えて下さい。】


だからお前は誰なんだ!

……



もうこのやり取りが面倒くさつなってきた…


もういいや


「ステータス」


すると


◛◛◛◛◛◛◛◛◛◛

名前 レゲル

種族 人

レベル 1

体力100% 魔力100%

加護 暗殺神の加護

【スキル】

《レアスキル》

『威圧』Lv1『オーラ』Lv1

『気配遮断』Lv1『気配察知』Lv1

『暗殺術』Lv1

《アンコモンスキル》

『格闘術』Lv1『短剣術』Lv1

《コモンスキル》

『体術』Lv1

◚◚◚◚◚◚◚◚◚◚


な、なんだこれ?!


【スキル名を長押しして下さい。】


またか、まあ従おう


取り敢えず『威圧』を長押し


相手を威圧するスキル、同レベルや自分より強いレベルの相手にも通じる


ほぉ、なんか凄そうだ


次は『オーラ』だな


体からオーラを出すスキル

オーラには

恐怖、絶望、魅了、尊敬

の4種類がある

このスキルは同レベルか自分より下のレベルの者にしか通じない


ほぉ、成程これ『威圧』の下位互換じゃね?

いや他の効果もあるから違うのか?


次は『気配遮断』だな


気配を消すスキル


説明短っ!

だが、使えそうなスキルだ


次は『気配察知』だな


気配を察知するスキル


まあ、わかっていたさ…


次は『暗殺術』だな

物騒な名前だ…


暗殺に関する知識や行動に補正


これだけか?

てことは、他のスキルもこんな感じかな?


一斉に見ることは出来ないんだろうか?


【出来ます。実行しますか?】


よろしく頼む

というかこの声は本当になんなんだろうか?

まあ、気にしたら負けか…


格闘術

体術の中でも対人に特化した体術

対人の知識、行動に補正


短剣術

剣術の中でも短剣に特化したスキル

短剣の知識、行動に補正


体術

体を使った攻撃の知識、行動に補正


と、こんな感じか

暗殺術といい、格闘術といい

俺を人殺しにでもしたいのか?ww


まあ、強いやつが居たら突っ込むが!


【スキルのレベルは1が初心者、2で普通、3で熟練、4で達人、5で伝説です。】


そうなのか、勉強になるな


そうだ、声よこの神の加護の効果は見れないのか?


【見れます。表示しますか?】


よろしく頼む


暗殺神の加護


暗殺に関する全てのスキルのレベルアップスピードを極大アップ

気付かれずに生物を殺した場合経験取得率極大アップ


なんだか、すごく強そうだ



【スキル『威圧』『オーラ』『気配遮断』『気配察知』は常に発動させていると思います。】


何故だ?声よ


【その方がスキルLvが早く上がるからです。】


そうなのかでは、発動!

少し疲れるが。いける!


40分後


《スキル『疲労耐性』を取得しました。》

《スキルがLvアップしました。》


疲労耐性を取得したことによりだいぶ楽になったな、これでやっと歩けるぞ…


そう、この男は40分間ずっと立っていたのである!




ステータスはこうなった


◛◛◛◛◛◛◛◛◛◛

名前 レゲル

種族 人

レベル 1

体力89% 魔力100%

加護 暗殺神の加護

【スキル】

《レアスキル》

『威圧』Lv3『オーラ』Lv3

『気配遮断』Lv3『気配察知』Lv3

『暗殺術』Lv1

《アンコモンスキル》

『格闘術』Lv1『短剣術』Lv1

《コモンスキル》

『体術』Lv1

【耐性】

『疲労耐性』

◚◚◚◚◚◚◚◚◚◚


我ながら頑張ったと思う


【スキルLvも上がった事ですし、狩をしてみてはどうでしょう。】


狩をするといい事があるのか?


【はい。狩をするとLvが上がり、身体能力が上がります。更に実戦の方がスキルLvが上がりやすいのです。】


そういう事か、だが俺は戦う系のスキルLvが1なのだが、大丈夫なのか?


【はい。大丈夫です。『気配遮断』で気配は消せますので後ろからズバッと。】


そうか、なら大丈夫そうだな

まあ、ズバッと、と言っても刃物持ってないんだがな俺…


まあ、いいか

『オーラ 魅了』発動!

何故発動したかと言うと、声によるとこれで魔物がよってくるかららしい

次に

『気配遮断』発動!

『気配察知』発動!


ちなみに威圧は発動していない、発動すると威圧感で場所がバレてしまうかららしい


「「「グルギャァァァ!!」」」


お!

きたきた、狼かな?


まあ、どうでもいいや!


後ろからドン!!


「グッ!???」


よし。やったな

なんか、狼をLv1でも一撃で倒せたのだが…

何故だ?


【それは、『暗殺神の加護』と『暗殺術』の隠し効果に奇襲に成功した場合ダメージ大アップがあるからです。】


成程、そういう事か

じゃあ、残りもカッテイコウ


ドサッ!


「「グルゥゥ!!??」」


突然仲間が倒れたことに相当驚いてるな…

今だ!


俺は狼の後ろに周り背中を拳で思いっきり殴った


「ガっ!グルゥゥ!!??」

「グル、グゥー??!」


よし、終わったな


因みに今回の戦闘でステータスはこんなふうになった


◛◛◛◛◛◛◛◛◛◛

名前 レゲル

種族 人

レベル 15

体力100% 魔力100%

加護 暗殺神の加護

【スキル】

《レアスキル》

『威圧』Lv3『オーラ』Lv3

『気配遮断』Lv4『気配察知』Lv4

『暗殺術』Lv2

《アンコモンスキル》

『格闘術』Lv1『短剣術』Lv1

《コモンスキル》

『体術』Lv2

【耐性】

『疲労耐性』

◚◚◚◚◚◚◚◚◚◚


オーラだけが使っていたのに上がっていないのは、暗殺系スキルでは無いからだろうか?

いや、この前のスキル一斉使用の時にレベルが上がっていたのだから、その線は無いか…


まさか、敵の引き寄せの為にしか使ってないから実戦で使ったと判定されてないとか?


有り得るな、


次からは気をつけよう


主人公の性格はバトルロワイヤルゲームで敵を見つけたら仲間には報告するが仲間が来る前に突っ込み、4対1で戦い1.2キルして死んでゆくタイプです

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