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始まりの終わり

四十七、始まりの終わり

 こうして、真奈美の誕生日会は楽しい雰囲気の中、あっという間に時が過ぎて言った。帰り際、真奈美が皆に向かって言った。

 「今日は来てくれて、本当にありがとう。とても楽しかったわ」

 博仁が言った。

 「じゃあ、また学校で!」

 由紀も手を振って答える。

 「じゃあ、またね」

 こうして真奈美の誕生日会は、無事にお開きとなった。


 その帰り道、一人になった航は見慣れた景色の中、これまでのことを思い返していた。思えばほんの三か月前までは、まともに話すらできていなかった真奈美と、今はこうして誕生日を一緒に祝う仲にまでなったのだ。航にとってこの三か月は、長くもあり、またあっという間でもあった三か月であった。


 そして、部活にも勉強にも、そして恋にも充実した三か月であった。それはこの先も続くであろう。新人戦では是が非でも優勝したいし、今度は真奈美と二人きりでデートもしたい。そのためにはもっと努力をしないといけない。航は新たな決意を胸に家路へと着いた。

ご愛読ありがとうございました。『恋愛始めました』はここで一旦完結とさせてもらいます。この続きはまた近いうちに書こうと思いますので、よろしくお願いいたします。

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