GOING DAED
ナイフを振り下ろすたびに一つ一つ思う。
これは仕事。人類存亡と自分の命を賭けた仕事。
けしてブラック企業ではないはずなのだが…
~約数ヵ月前~
暗い空。赤い雲。世界は最悪の事態に陥っていた。
そらからの来客。人々はそれらによって数を減らした。
奴らは初め、赤い隕石にしがみつきながらおちてきた。
隕石はクレーターができるてる町に落ちてきた。何故そこにクレーターがあったのかは分からない。
しかしあれはできていたのではなかった。そこに出来たのだった。
人々が衝撃で死に荒れた町が出来た。
見る者にゴーストタウンと印象づけるひどさだ。
しかも、隕石から出てきた者達。
彼らの圧倒的火力、武力によって町は全て抑えられてしまった。
私たちは奴らを「タイタン」と呼んだ。
しかし、世界の裏側とも言えるここ日本で俺は金欲しさでとある仕事につく。
~また元の時間に~
そして俺は死に物狂いになり銃を使い、
玉が切れたらEMP(電子機器妨害兵器)を使い、EMPが切れ私は拳とナイフのみとなった。
そうしたなか私はタイタンに飛びついた。
弱点とされるカバーをきりつけ、素手でカバーを(匠の爆発)分解、
そしてレバーをわたしは思いっきり…
引こうとしたらタイタンがさらに暴れだした。
「野郎!ぶっころしてやる!」
どこかできいたことのあるようなセリフを言いわたしはレバーに捕まる。
すると…スルッとレバーが漫画のように取れた。いや、引き伸びた。
遠心力なんか考えてなかった。
~~フライハーイ!~~
そんな言葉があたまによぎる。しかし私はタイタンにしがみつく。
「おちるかよ!こいつはがすまでおちるかよ!」
このタイタンとよばれる兵器はこのカバーをひっぺがすと操縦士のようなやつがでてくる。
しかし、大抵は機械で量産しやすいザコである。
しかし!量産であるはずなのに一つ一つばかだかい火力を持つため俺の仲間、隊長、そして親友は死んだ!
俺の体はあいつらの血で染み込んでしまってるんだ!
「くたばれ!この機械野郎!」
そうだ。俺はこいつ倒したら家にかえるんだ!
そんな僅かな希望を持ちながら叩く。
そして…
「ベイルアウト」と、かかれてそうなレバーがあったので俺は…
力強く引っ張った!
するとカバーが吹き飛びなかから…
「…女性!?」
普段は機械であるはずなのに…
しかしそんなこんな時間がもったいないと思い、すぐさま乗り込む。
女の上に乗り操作する。彼女は気絶しているらしい。
目の前を見ると広い世界と敵、敵、敵。
でもそんなことはどうでもよかった。
「逃げるんだよー!」
開いたカバーから大声をだし、レバーのトリガーをにぎる。
すると機体のよこから爆音が聞こえ、
目の前の敵達が爆発四散した。
反射的にレバーをまえに突き出す。するとタイタンは前に動く。
…楽しい。凄く楽しい。
俺は前に出てトリガーを引き続ける。ちゃっかり退路に向かって前にでる。
しかしこの機体で前に出た事を。
この機体で帰ろうとしたことをあとで後悔することになった。
~海とか関係無く~飛んでかえってきた~
「あ、あれはタイタン!どうしてここに!」
タイタンフォール。
「タイタンがおちてきた!攻撃しろ!」
「了解!」
攻撃。ハンドガン一発だけで爆発。
「タイタン爆発!すでに弱っていました!」
「何か発見したか!」
「死体を2名発見しました!」
おしまい