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ぽえむ

作者: 醒疹御六時

無理に押し留める事は無い。

形あるもの強く願うなら確かな形になるだろう。

詰まり滞った時につぶらな眼差しを与えたなら声に出すだろう。


それが評価されなくたっていい。

気持ちが弱い時だって誰にだってある。

疲れた欲望よりも疲れたと言ってしまえばいい。


時間が結ばれるならネオンの鳴らしを聞こう。

音でなくていい、色の進む方向を掴め。

その拳に掴んだ形はやがて君の声となるだろう。


どんな事が言葉になるのだろう。

それは叶う時が来る前の前兆か。

確かに無理に押し留める事は無い。

だけどそれが評価に値するなら「勇気」という言葉を出そう。


変化を見るなら、様子を見ればいい。

誰かに咎められるなら、咎めてみせろ!と吠えろ。

その縛りはやがて鎖よりも布よりも固い絆で結ばれるに相当する。

時間が結ばれるならネオンの鳴らしを聞こう。

どんな言葉になるのか気になるならそのままでいい。


気持ちはわかる。

だけど嫌ならもうすぐだ。

君の足はそこへ動いてゆくだろう。


LLLLL


そこは只のつまづきき場所なのかもしれない。

自分の足で泳いでいる水たまり、暗い底なら抜け出そう。

誰かのタスキを受継いだなら、しっかり掴んでじ登ろう。


きっとそれは救いの一部かも知れない。


それでも君は号を挙げていこう。


そこはとても浅い道かも知れない。

何時までも辛い過去から逃げ出したいかも知れない。

繰返すと「ずっとその場で遊んでいる」かも知れない。


柔らかな羽を掴め。


辛い過去なら切り捨てよう。

例え誰かが呟いたとしても、もっと楽しい過去があった筈。

さぁ、称えよう。

その口笛から流れに乗って未来を紡いでゆこうよ。

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― 新着の感想 ―
新たなウインドと 吹き抜けるゼファーと 熱いブラストを感じるぽえむでした。 ゜+(人・∀・*)+。♪
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