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ママは女子高生♪  作者: 苺みるく


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ある日の休み時間⑤ 高3

「このはぢゃ〜ん···ギュ~してぇ〜···」

 

「それは構わないけど···、どうしたの?」

「そうだよ、彩。何かあったの??」


新学期か゚始まって数日経過したある日の休み時間···と言っても、こういうのがある時は大抵お昼休みなのだけど、そんな時間に珍しく彩ちゃんが私にお願いをしてきたんだよね。

それもギュ~をして欲しいという内容で。


そんなお願いをされて私もタイミング的に断る理由もないならOKを出したのだけど、一体どうしたんだろうね?

声の感じも普通にくっつきたいっていう感じではなくて、何処となく弱々しく感じる様な気もするし···。

そんな感じの彩ちゃんだから、私のみならず皆も心配してるんだ。

こういう彼女ってかなり珍しいから······。


「で、彩ちゃん。何か辛い事でもあったの??」


「うん···辛いと言えば辛い·····。」


私にくっつきながら話す彩ちゃん。

それを心配する皆。


「何なに?何か辛いわけ??」

「部活か?あー···でも、今はそこまで活動はしてないか?」

「これからまた本格的に動き始めるんじゃないかな?新1年生を勧誘とかもあるしさ···。」

「となると···恋か!?」

「「「恋!!?」」」「「「「おぉ!!」」」」


なんか···色々と悩み事の正体を検索し始める皆。

あれじゃないかな?これじゃない??って、色々と出していくけどどれもパッとしないのか、最終的に『恋』じゃない?ってなったんだよね。

そしてそのワードが出ると途端に盛り上がるの。

相手は誰かな?部活仲間?同級生??まさかの下級生!?なんて、ワーワーきゃ〜きゃ〜と、それはもう賑やかだよ。

皆、自分達の恋話は全然ないのに他人の話になると一気に盛り上がっちゃうんだから、不思議なものだよね···。



「でも···そうなると私にはアドバイスは全く出来ないよ?精々が応援するくらいしか······。まぁ、恋話とは限らないけど···。」


「えぇー!?あの、何でも万能なこのはちゃんが出来ないの!?」


私の発言に驚く皆。


「だって私、恋愛経験ゼロだよ。しかも恋愛どころか『恋』すらした事ない、そんな私に何かアドバイスとか出来ると思う?まぁ···多少くらいは出来るかもしれないけど状況も分からないし、下手な事は言えないからね。」


「あぁ···そっか。そうなると私達だって言えないよねー······。」

「そう···だね。恥ずかしい限りだけど、私も恋愛経験ゼロだし···。」

「これだけ美人系だったり可愛い系の子が揃ってるのに、みんなして恋愛経験ゼロも凄いよね······。」


あははは···と苦笑いしてる皆だけど、確かにそうなんだよね。

私から見てもとっても可愛い皆だけど、この2年一緒に過していて恋話とかそういうのは聞いた覚えがないんだよね。

志保ちゃんや茜ちゃんは「まだ要らない」って言ってるくらいだしね。


そして私もそうだからね。

皆に公言してる様にその手の事をするつもりが全くないし、興味も正直言って無い。

また雪ちゃんや葵、茜ちゃんに向けるような『好き』という感情はあるけど、異性に向ける『好き』というのが経験ないから、そこの違いが分からないんだよね。



「はぁ〜···落ち着いた。ありがとね、このはちゃん。」


「いえいえ、どういたしまして。」


ほんの数分のギュッで落ち着いたらしい彩ちゃん。

お礼を伝えてくれたその表情は先程と変わって、だいぶ落ち着いた感じになってたんだよね。

これなら一先ず大丈夫かな?と、私は判断したんだ。


「で? 何だったわけ?」

「そうそう。随分と追い詰めた顔してたけど、何があったわけ?話せるなら私達に話してごらん?力になれるかもよ??」

「そうそうそう!結局、誰を気になってるわけ??」

「同級生とか部活の下級生とか···まさかのクラスメイトって線もありとか!?」


復活してきた彩ちゃんに皆がどんどんと質問攻めを始めた···。


「あ···いや〜···ごめん。恋とかそういうのじゃ、ないんだよ···。それに私、一言も恋とは言ってないし······。」


「「「「えっ!!?」」」」

「えぇー!?違うの??」

「マジか····。てっきり恋話かと思ってたのに······。」

「恋じゃなければ一体何なのさ?」


恋話と思い込んで当てが外れてショックを受ける皆。

彩ちゃんが言うように、これは皆が盛り上がった末に恋話と決め込んだものであり、彩ちゃんは一言も恋話とは言ってないもんね。


「恋話じゃなくてね···えーと···その···、単にテストが多くって勉強か゚辛いなーって凹んでた。」


「「へっ···??」」

「「えっ?!」」

「べ···勉強ぉ??」「テストぉ!?」


「うん、そう。だってほら、ついこの間だってテストやったでしょ。それに先生が今年は模試とかもやるって言うし、英検もまたあるじゃん。受験とかもあるしテストばかりで気が滅入るなぁ〜ってさ。」


「いや···まぁ···それは分かるけどさぁ······。」

「私もこのはちゃんのお陰で助かってる部分も大きいけど、苦手な所は苦手だからねー···。」

「確かにそういうとこはあるよねー。」


彩ちゃんの言うように今年は受験生というのもあり、その対策で今年度は試験とか諸々が多いんだよね。

模試とかもそうだし、英検もそうで希望者は2回目も受験させる方向であるとかって先生が言ってたんだ。


模試は自分の学力が今どのくらいか?って言うのが分かるし、得意分野や苦手分野といった所も把握出来る。

その結果を活用してより勉強にも励めるし、大学を選ぶうえでの参考にも出来るよね。

英検もそう。

高い級を持ってれば進学・就職共にアピールポイントに使えたりもするし、将来のお仕事にも使えるかもしれない。

持っていて損はないとは思うけど、こう試験・勉強尽くしというのは堪えるよね···。

私は勉強が好きだから苦ではないけど、同時に私みたいなのは稀だろうとも思ってる。



「あーあ···、折角恋愛話しで楽しめそうって思ってたのに···。」


「···それが本音だね?」


「あっ···」

「バカ···」


ポロっと漏れた本音。

誰がとは言わないけど、そういう感じがあったのは薄々感じてたんだよね。 勿論皆が全員って訳ではないのも分かってるけど。


「あー···でもでも、そういう話だったらきちんと答えるし考えるよ!大事な友人の恋だもん。成功はして欲しいとは思ってるからね!」

「勿論私達もだよ。」

「そうそう!」「うん!」


「ありがとねー、皆。ま、当分それはないとは思うけど···その時はお願い。」


「「任せとけ!」」

「おう!」


彩ちゃんも彩ちゃんで、これに関してはあまり気にしてない様子なので皆も一安心って感じかな?

振られたとか別れたって話がある訳でもなく、そもそもがそういう相手や気持ちが今の所ないみたいだからね。


「でもさぁ〜···、こんだけ綺麗・可愛い子が揃ってるのに勿体ないよねぇ···。本当に誰もいないわけ??」


「もう言うなって···。」

「そうだよ。それに今が満足してるんだから、それでいいんじゃないの? 下手に付き合って後々付き纏われても困るしさ。」

「だよねー。」


皆ドライというか、さっぱりしてるなって感じる。

それが世間一般的にそうなのか、たまたま私のクラスの皆がそうだったって所なのかは分からないけど。


「私はいるよ···。」


「お!? 茜ちゃん!」

「茜ちゃんか〜。じゃあ、やっぱり相手はこのはちゃんだね!」

「それとも何···男子でも気になる子が出来たとか??」


「男の子はまだちょっと······でも、このはちゃんは大好き♡」


「「「「おぉ~♪」」」」

「いいねぇ〜、茜ちゃん。やっぱりブレない。」

「皆、知ってはいるけど···うんうん。イイ!」


茜ちゃんの発言に皆が沸き立つけど、これも知ってはいる事なんだよね。

茜ちゃん自身もそれを隠してるとかではないから今更なんだけど、でもそういう事を言うとやっぱり皆がはしゃいで盛り上がるの。

そしてその茜ちゃん自身も多少照れてはいるけど、しっかりした感じで落ち着いてるし、こういう部分でも成長したなぁって感じる。


「私も好きだよ。ありがとね。」


「うん♪」


何時もというか時たまやってるやり取りだけど、こういう言葉に出して気持ちを伝えるのってとても大切な事なんだよねと、私は思う。

お互いに気持ちは分かってても態度で示してても、言葉に欲しい時ってあるからさ。

それが私と雪ちゃんの関係でも同じで、特に雪ちゃんは私からの言葉にとても喜んでくれるんだ。

抱きしめたり撫でたりといったスキンシップも喜ぶけど、最後はやっぱり言葉なんだよね。


「待って待って! それなら私だって、このはちゃん好きだよ!」


「咲夜ちゃん···。」


「おぉ~!咲夜ちゃんまで言ったよ···。」

「つーか···同性でもいいなら私だってそうなんだけど。」

「だったら、私だってそうだよ。このはちゃん好きだもん。」


あれよあれよと皆が伝えてくれる。

始まりは茜ちゃんで、それに嫉妬したのか咲夜ちゃんが続いて、そして皆という流れで。


「このはちゃん、相変わらずモテモテだねぇ〜。」


「気持ちはありがたいけど、ここ教室なんだよね······。皆、わかってる?」


「分かってるよ。」「うん。」

「勿論!」

「だって、もう···今更でしょ?」


皆、分かってるうえでこのやり取りを楽しむ···うん、確信犯だね。

まぁ、教室以外の場所では弁えてくれてるから、私としても構わないんだ。

それにさ、これで皆の心の平穏が保てて勉強とか頑張ってもくれてるから、私としても嬉しいからね。



「···違う······。私が聞きたいのはこのはちゃん相手じゃなくて、異性に対しての好きなのになぁ······。」


ボソッと聞こえたその言葉は皆の賑やかな声にかき消されて、そっと消えていった···。







☆また別の日☆


「「「「「お疲れ様でしたー!」」」」」


「おーし···行くか〜···部活に···。」

「あぁ、だな。んじゃ、こっちも行くわ。またなー!」

「おう、そっちも頑張れよ!」

「私達も行こっか。」

「そうだね。んじゃ、またねー!バイバ〜イ♪」


本日最後の挨拶も終わった放課後。

授業が終わったという喜びの余韻も程々に、皆がそれぞれの部活へと荷物を持って出掛けて行き、それを見守る私です。


この桜ヶ丘高校は部活動が種類もあり結構人気で活発だから、大半の子が参加してるんだよね。

運動部から文化部まで、中には同好会として活動もしてるとこもあるらしく多岐に渡るから、その活動の良さが伝わってくるの。

そういった部活動だけど、私達3年生はもう直ぐ引退というタイミングに来てるんだよね。

部活動にもよるだろうけど、一学期の何処かである大会やコンテストに出場や参加して基本的には引退という流れになるの。

大会によっては勝ち進めると引退は持ち越しという部もあるけれど、大半の部は夏休みまでには結果が出て終わりになるらしいです。

だからか気合が入ってる子も見られるんだ。


それに今は新1年生の部活動見学とかの時期でもあるから、その勧誘にも力が入ってるらしいの。

基本的には活動に参加して貰ったり見学なりをして気に入った所に入る流れなんだけど、団体競技系の部で実力的に強い部は結構必死だったりするんだよね。

野球やサッカー、バレーといったスポーツ系の部や、吹奏楽といった文系の部で人数が必要な所は人数=強さに関係する所もあるし、そもそもの人数が足りないと成り立たないのもあって、本当に必死だったりする。


各部の部長や副部長が1年生のクラスの廊下に張り紙を作って貼ってたり、昇降口や校門の所で朝夕の勧誘合戦をやったりとかで、今の時期は本当に賑やかそのもの。



「じゃ···私達も帰ろうか?茜ちゃん。」

「うん。そうだね。」


そんな皆を見送りながら、私も隣にいる茜ちゃんに声を掛けたんだ。

今回も茜ちゃんは私の隣。というか、変わらない席なんだ。


始業式の翌日の登校で自分の席が分からなかった私で皆に教えてもらった話なんだけど、実は皆も分からなかったらしいんだ。

黒板等にも座席について特に指示となくてどうしよっか?ってなったらしいけど、クラスメイトが2年生の時と変わってないのを理由に前と同じでいいんじゃない?って、それでいこうって決まったんだってさ。

だから私はまた教卓の前の席なんだ。

そして茜ちゃんは私の隣の席という訳。

ま、私としてはここは望む席であるから全く構わないのだけどね。


さて、そんな帰り支度。

私は雪ちゃんのお迎えか゚あったから元から部活動に参加してなくて、茜ちゃんも昨年の秋に部活動を辞めたから、一緒にお帰りです。

茜ちゃんの部活辞め、これには皆が驚いたけど茜ちゃんの気持ちが何よりも大切だから私もそれを尊重したの。

理由は幾つかあってそれにもまた驚いたのもあったけど、その全部が彼女にとっては大切なものだったからね。


荷物を纏めて、忘れ物がないのも確認すればOKです。

家から近いから早めに気が付けば取りに来る事も可能ではあるけれど、無いに越した事はないからね。



「ねぇ、このはちゃん。ちょっと聞きたい事があるんだけど、いいかな?」


「どうしたの?美紅ちゃん?」

「珍しいじゃん、美紅。このタイミングなんて·····?」


教室を出ようかってタイミングで、珍しく美紅ちゃんに声を掛けられたんだ。

こういうのは美紅ちゃんにしては本当に珍しいから、私も茜ちゃんもどうしたんだろ?っていう思いが強い。


「そんな大した事じゃないんだけどさ、このはちゃん何時も私達と同じ時間で帰るじゃない。」


「うん、そうだね。」


美紅ちゃんの言葉に肯定する私。

因みに美紅ちゃんは部活をやってるからもう少し帰りは遅い筈だけど、この場合の同じというのは最後まで授業を受けてその後に帰る事を言ってるんだと思う。

つまり、今のこのタイミングで帰る事をね。


「でさ、雪ちゃんか゚1年生になって、多分まだ学校が半日とかでしょ?お迎えとかっていいのかなー?ってふと思ったんだよね···。保護者のお迎えとかそういうのあったでしょ??」


「あぁ、なるほどね。」

「そう言えば、私の小学校でもあったよ。そういうの。懐かしいねぇ〜···。」


美紅ちゃんが伝えたい事は理解したの。

学校とかによって違いはあるのだろうけど、私の所の小学校では新1年生の最初の内は保護者が放課後に学校に来て、子供達と一緒に下校するというのがあるんだよね。

これが昔からあるのだけど、美紅ちゃんはこの事を言ってるんだ。

雪ちゃんのお迎えが必要な筈なのに、今のところ私は皆と一緒の放課後に帰ってるから不思議に感じたんだとね。


「私が行かない理由はね、学童保育を利用したからなんだよ。」


「学童···ああ、なるほど!」


「私さ、一人親だし同居してるって言っても昼間は基本的に誰もいないからさ、そういうのもあって学童にお願いしたの。そうすれば長期の休みの時とか急に学校の予定が変わった時でも預かってくれるから、助かるんだよね。それで、迎えに関しては学童の先生が来てくれるから親は大丈夫なんだ。」


私が一緒の帰りに行かないのは、学童を利用したからなんだ。

これを利用出来ると美紅ちゃんに話したように、長期の休みの時や学校側で予定が変わった時でも対応してくれるんだよね。

だから私としてもとても助かるの。

それに通常は保護者が迎えに行って一緒に歩いて帰る流れだけど、学童の場合は学童の先生か゚迎えに来てくれるから大丈夫なの。


「そうだったんだね。じゃあ、雪ちゃん学童入れて良かったね。」


「うん、そうだね。お陰様で助かってるよ。」


美紅ちゃんの言葉に私もそう答えたの。

本当は私が迎えに行って放課後も見ていてあげたいけど、中々そういう訳にはいかないからさ。


「ねぇ、このはちゃん。学童って···何か制限とかそういうのあるの?」


「制限?うん、あるよ。」


「へぇ〜···そうなんだ···。因みにどんな感じ?」


興味ありげな茜ちゃんの問。

でもまぁ、普通の高校生なら知らないのが当たり前だし、保護者だって『学童』という名前やシステムは知ってても利用する予定がなければ詳しい事は知らないからね。

私もそうだったしさ。


「んとね···、先ず学童は公立タイプと民間タイプがあるのね。私は民間タイプの方を使ってるんだけど、そのどちらも優先タイプってのがあるの。高学年より低学年を優先。低学年でも1年生を最優先。1人親世帯なのか共働き世帯なのか。兄弟の有無。そういった幾つかの基準とかを満たしてると入りやすくなったりするんだ。」


「そうだったんだ···知らなかったなぁ〜。」


「ま、普通は知らないよね。私も利用したいなって思って、それから仕組み的な事を知ったからね。」


世の中意外とこういう事は多いよねと思う。

名前とか大体の仕組みや役割とかは知っててもその物の細部については知らなくて、いざ利用しようとかってなった時に初めて知ることもあるからね。


「そういう訳でお迎えはこの後にいつも行ってるの。ま、向こうでも友達と一緒だから楽しく遊んでるみたいだし、宿題とかをやってもOKだから皆とやってるみたいだよ。」


「なるほどね。私もそうだったけど、放課後友達と遊べるのもいいよね。しかも確定で遊べる訳だしさ。」


「えぇ〜···美紅って学童利用してたの?」


「うん、してたよ。うちの両親は共働きだし兄妹も保育園に預けてたから、私は学童だったね。まぁ、楽しかったけどさ。」


「そうだったんだ···。」


美紅ちゃんが私に聞いてきた理由は薄々そうかな?とは思ってたけどやっぱりそうだったね。

美紅ちゃん自身も利用経験があると。

逆にそうではないと、学童という言葉や存在を知らない事もあるだろうし、ましてや私に聞いてくるというのもないだろうからね。


「じゃあ、このはちゃん。手間取らせちゃってごめんね。気を付けて行ってきてね!」


「うん、ありがとう。美紅ちゃんも部活頑張ってね!」

「頑張ってねー、美紅。怪我しちゃやだよ?」


「分かってるって!もぅ、心配性なんだから······。」


手を振って教室を後にする美紅ちゃんの後ろ姿を見送った後、私達も帰ることにします。


「じゃ、今度そこ帰ろっか。」

「うん!」



茜ちゃんと並んで教室を後にする私達。

この後、自宅に帰ってから着替えて雪ちゃんのお迎えです。



今日は学校でどんな事をしたのか?、楽しかったのか?

どんなお話を聞けるのか楽しみにしながら、私は帰るのだった。

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