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ある日の小学校①-3 高2(挿絵有り)

「ママーー!!!」


タタタタ·····ギュッ!!


「お帰り〜♪ 雪ちゃん♡」



あの後、学校から帰って着替えてから軽くお昼を食べて、必要書類等を持ってから雪ちゃんをお迎えに幼稚園に向かった私。

幼稚園で普段のお迎えの時と同じ様にお迎えに来たことを先生に伝えると、暫くして雪ちゃんが元気にやって来たの。

満面の笑顔を浮かべて駆けて来てさ、内心では転ばないでねーってハラハラしつつ見守ってさ。

そして勢いよく私に抱きついてくるんだよね。

ドッシーーン!!っていう、効果音が付きそうな勢いでさ。


これは毎日の事なんたけど、成長と共に日に日に勢いが増してるから受ける私としても大変であり、踏ん張りどころなの。

でもそれだけ嬉しそうに来てくれるから、ママとして私は頑張っちゃうんだけどね♪



「あらあらあら······。相変わらず雪ちゃんはお母さんが好きなのね〜。」


「うん!雪はママの事、だぁ〜〜い好きだもん!!」


「うぐっ······。」


雪ちゃんの会心の言葉に、私は心に莫大な『幸せ』という名のダメージを受けたんだ。

いつもこういう風に言ってくれるけど、その度に私は幸せな気分になれちゃうんだよね。

何回聞いても慣れることはなく、その度に私の心を満たしてくれて······本当に雪ちゃんってば可愛いの!



「そっかー。良かったね〜、このはちゃん。」


「はい、そうですね。こんな素敵な子に恵まれて私は幸せ者です。」


雪ちゃんを撫でながら、私は心の底からそう話すの。

そしてそんな私達を見つめる先生。

先生も私の小さい時を知ってるから、何とも微笑ましい物を見る目で言ってくれるんだよね。

6歳で卒園して10年ちょいで子供を連れてきた私。

あの時の先生の驚き様も凄かったけど、それだけ印象が強かったんだろうなーって思う。


それにこういう田舎の地方の保育園又は幼稚園に、卒園児がその子供を入園させるのは少ないみたいでね······。

私の住む地域は実家を出ちゃう子が多いし、特に女の子はそれが躊躇なんだって。

自分や旦那の職場に近い辺りに家を借りたり買ったりで、帰省はするものの地元に住むわけではなくて。

「だから先生としても、卒園生が子供を連れてまた通ってくれるのが嬉しいんだよ」って、話してくれたんだよね。



「でも······、もう直ぐ雪ちゃんも小学生か······。月日が経つのは早いね〜。」


「そうですね·····。本当にあっという間ですよね。」


「雪ちゃん。お母さんと気を付けて小学校に行ってきてね。」


「うん!」


先生とちょっとしんみりする様な事もお話して······。

普段はこんな事はないけれど、今日これから小学校に行って来るという事で、やはりというかそういう想いを抱いてしまったらしい先生。

そんな先生に雪ちゃんが元気にお別れの挨拶をして、私達親子は幼稚園を後にします。

目指すは小学校。

それも、私も通った地元の小学校です。





  ーーーーーーーー   




「うわぁ〜!懐かしいな〜······。全然変わってないや。」


雪ちゃんの幼稚園から車で数分。

我が家からでも歩きなら10分少しかかる距離だけど、車ならほんの僅かという時間で来ることの出来る、そんな位置にある学校にして私の母校でもある小学校。



「ここがママの学校なの?」


「そうだよ。ママもだし葵ねーねも通って、今度は雪ちゃんが通う番なんだよ。」


「葵ねーねも行ったんだ〜。」


挿絵(By みてみん)


駐車場に車を停めてそこから雪ちゃんと手を繋いて受付まで歩いて向う中で、雪ちゃんにそう聞かれたんだ。

私が通ったという事で嬉しそうにしてた雪ちゃんだけど葵も通ったんだよって教えたら、それに驚きつつもまた嬉しそうにしてたんだよね。

幼稚園も最初は理解してなかったけど、成長して私達も通った幼稚園って教えたらそれはそれで嬉しそうにしてて、雪ちゃんからしたら私達と同じ所へ行けるのが余程嬉しいみたいなんだ。


そういう姿を見ちゃうとめっちゃ可愛くってさ、ついぎゅ~ってしたくなるけど流石に堪えるの。

場所が場所だけにね。


でも······本当に変わってないなと思う。

まぁ、卒業して約8年だからそうそう変わるものでもないのは理解しはいるけど、それでもね······。



私と葵が通って、来年度から雪ちゃんが通う小学校。

私の家を含めたこの小学校に通う地域は長方形っぽい形をした区域なんだけど、そのほぼ中央に位置してるの。

私の家からだと徒歩で10分少し。1番遠い地区の子でだいたい40分位はかかってしまうけどね。

そして学校の場所が高台にあるから、学校に対して北側から来る子は階段ないし坂道を登って来ないといけないの。


でもその分、周りは自然に囲まれた静かでのんびりとした場所なんだよね。

地方の学校といってもそれでもかなり······いや、めっちゃ広い校庭に遊具のある広いエリア。

そしてその広い校庭の隣に、それ以上の広い校庭があるの。

これはその昔、この地域がまだ村だった頃にここに中学校があった名残らしいんだって。

小学校も元々は別の場所にあって子供の増加に合わせてここに作り直したっていう経緯があるんたけど、その元々あった中学校も村と村の合併や子供の増加、便利性を考慮してまた別の場所に転移しちゃったから、今はこれだけの広い空間が残ったという事なんだよね。


そんな歴史のある母校ではあるけれど、卒業がほんの数年前だからよく覚えてる。

2棟ある校舎の何階に何の教室があるだとか、体育館にはどう歩いて行くのとか。

だから案内をチラ見しただけで、駐車場や受付の場所がどこにあるのかは直ぐに分ってしまったよね。


そして歩いていけば、ちらほらと私達と同じ様に小学校にやって来た親子を見かけるようになってきた。

雪ちゃんの同級生も数人この小学校に通う予定だけど、ここにはいなくて初めて会う方達ばかりだから、案の定ギョッとされて見られる。

いつもの事だけど、外人さんに見られてるんだろうなーってね······。




「あ···あの·····、日本語は大丈夫ですか?」


「はい、大丈夫ですよ。」


ニッコリと笑顔で。


「しっ···失礼しました!えーと······鈴宮 雪さんですね。本日はお忙しい中、ご来校頂きましてありがとうございます。確認が取れましたので、その先の会議室で測定となります。測定終わり次第体育館の方へ移動して頂きまして、時間になり次第説明会の方を開催させて頂きます。体育館が分からない場合は近くの教員へお尋ね下さい。ご案内致しますので。」


「ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ。私、ここの卒業生ですから場所は把握してます。」


「あ、そうだったんですね。失礼致しました。」


職員室玄関先での受付で受付票を出したら外国人さんと間違われた、私と雪ちゃん。

私はもう慣れっこだからいいのだけど、先生はそうもいかなくて非常に丁寧に謝罪をしてくれて······なんか逆に申し訳なく感じてしまったよね。

あとは測定場所の案内諸々を聞いてからの移動となったんだ。

だけど、その前に······。


「あの、すみませんがこちらに竹中彩音先生はまだいらっしゃいますか?もしいらっしゃれば、帰りの時にでも少し会えたらなと思っているのですが······。」


「竹中彩音先生·····。······えぇ、いらっしゃいますよ。分かりました。言伝の方はお伝えしときますので、時間があればお会い出来るようにお話しときますね。」


「はい。お手数ですが宜しくお願いします。」


ホッと一安心です。

この竹中先生と言う方は、私の6年生の時の担任だった先生なんだ。

丁度その年に新しく赴任した先生だったから、まだいらっしゃるか分からなかったけど、何とかまだいらっしゃるとの事で良かったなと一安心。

公立の学校だからどうしても移動が伴うからさ、ギリギリまだいるかどうか微妙でダメ元で聞いてみたけど······良かった良かった。

これが来年だったなら、駄目だったかもしれないね。





  ーーーーーーーー




健康診断そのものは何事もなく無事に終わった。

身長と体重及び視力を測ったくらいなんだけど、雪ちゃんは特に目が悪いわけでもなく私としても一安心で。

身長体重も平均並みなのでこれも安心。

まぁ身長とかは幼稚園でも年に1回は測るし、体重は家でも私が測っているから数値そのものは私も把握してるんで心配はして無くて、寧ろ心配は目の方なんだ。

雪ちゃんは私と同じ体質だけど、もしも······があるからね。

大病院で定期的に診てもらってはいるけれど、それでも目とかそれ以外の部分でなにかありはしないかと不安にはなるから······。




「雪ちゃーーん!!」


「あー!さくらちゃん!つむぎちゃん!!」


測定が無事に終わって体育館に移動したら、早速雪ちゃんが幼稚園の同級生に見つかった。

そしてそこへ嬉しそうに駆けて行く雪ちゃん。

そんな後ろ姿を私は微笑ましく見つめているの。



「「こんにちは、鈴宮さん。」」


「あ、こんにちは。いつもお世話になってます。」


雪ちゃんの同級生がいるから当然その保護者もいるわけで、私も早速声をかけられてそれに対して挨拶を返したの。


「いえいえ、こちらこそ雪ちゃんにはお世話になってます。それに雪ちゃんのお陰で娘が毎日嬉しそうに幼稚園に行ってくれるので助かってますよ。」


「ほんと、そうなんですよ。うちの紬も楽しそうにしてますし、雪ちゃんには本当に感謝してます。」


「いやいや······そんなとんでもないです······。私の方そこ、皆がよくしてくれてるので嬉しいくらいなんですから、気にしないで下さい。」


保護者が会えば定番の挨拶から話は始まるんだけど、実際に私は皆さんに感謝をしてるんだよね。

それは私が幼稚園児の頃に、この見た目の事でからかわれたりして辛い想いをしたから。

だから雪ちゃんもそういう想いをしないか心配してたんたけど、実際には大丈夫だった。


見た目を気にしないで「雪ちゃん雪ちゃん♪」って慕われてる雪ちゃんを何度も目撃して。

何かの行事等で幼稚園に出向けば子供たちも「雪ちゃんママだー!」って、嬉しそうに私に駆け寄ってくれたりするんだよね。

雪ちゃんも「今日はこういう事をしたの!」とか、「◯◯ちゃんとアレしてコレして遊んだのー」って、毎日報告してくれるくらい幼稚園が楽しいみたいだからさ。


だからそんな雪ちゃんの様子を見て、私はホッとしつつ非常に嬉しく感謝してるの。

先生は勿論だけど、子供たちの親である皆さんにもね。



「立ち話も何ですから座りましょうか?」


「そうですね。」


「はい。雪ちゃ~ん、桜ちゃんに紬ちゃん、座るからこっちにおいで〜。」


「「「はーい。」」」


私達の近くで仲良くじゃれ合ってる3人娘に声を掛けて、椅子に座ることにした私達。

先生方からも特にこれと言って座り方等は指定されてないので、私達親が並んで座りその前に子供達が座るような形をとったんだよね。

桜ちゃんと紬ちゃんに挟まれる形で雪ちゃんが座って。

私も桜ちゃんと紬ちゃんのお母さんに挟まれる様な形で·······。

親子揃って同じ座り方······。しかもこれ、私が学校でよくする様な形なんだよね。

私の両脇に茜ちゃんを筆頭に代わり番こで皆が来るという、あれにそっくり。



「鈴宮さん。」


「はい、なんでしょう?」


「私ね、鈴宮さんと小学校もご一緒出来て嬉しいんです。」

「私もですよ。」


桜ちゃんママがそう話を切り出せば、紬ちゃんママも同様に話してくれて。


「私も嬉しく思ってますよ。小学校という新しい環境で知ってるお友達がいるというのは、子供達としても心強いでしょうしね。」


これは子供達に限らず色んな年齢の方にとっても心強い事だと思うんだよね。

中学校や高校でもそうだけど、新しい環境で初めて会う人だらけの戸惑う環境の中で一人でも顔見知りがいるというのは、非常に心強いと思う。

これが社会人になれば職場に顔見知りが居るっていうのは、そうそうないとは思うけど······。



「そうですよね〜。そういうのもありますけどうちの桜がね、『小学校が雪ちゃんが一緒じゃないとイヤ』って言うんですよ······。だから登校は別でもご一緒出来てホッとしてるんです······。」


「うちの紬もそんな感じですね〜。余程雪ちゃんが好きみたいで、家の中でも良く話をしてくれるんですよ。」


「それは······ありがとうございます。そんなにうちの雪ちゃんと仲良くしてくれて······。私達こういう見た目ですから、どうしても避けられる傾向があるんですよね。だから幼稚園や小学校でもその辺りを危惧してたんですけど·····桜ちゃんや紬ちゃんが一緒なら安心できます。」


「「鈴宮さん······。」」


先程も思った知ってる子が一人でもいれば······というのと、私が子供の時に体験した事。

そういうのを危惧した時に新しい環境である小学校でも、桜ちゃんや紬ちゃんというお友達が居てくれれば大丈夫だと思うんだ······。

私たちの前で仲良くしてる3人をみれば、きっとね。

だから2人のママさんにも、そう感謝の気持ちも伝えるんだ。



「でも······本当に一緒で良かったわー。伊沢さんとか中山さんとかは学区が違うから、かなり残念がってましたし······。」


「そうなんですか?」


「ええ。うちの子供達と同じように結構ゴネてるとか何とか······。」

「あー······。それ、私も聞きましたね。『雪ちゃんと一緒がいい』とかって男の子もですけど、でもどちらかと言うと女の子の方がその傾向が強いみたいで······。雪ちゃんモテモテですねぇ~。」


「あははは······。それだけ仲良くして貰ってるのは嬉しいですね。」


やっぱり遺伝?遺伝なのかな??

私の学校での光景がそのまま雪ちゃんにも現れてるみたいで、何とも言えない気持ちになる。

でも·····それだけ慕って貰えてるのは素直に嬉しく感じるよ。


「それに私達は中学も一緒じゃないですか?クラスは別になる事もあるでしょうけど、取り敢えず子供達の気持ちとしては落ち着くんじゃないかと······。」

「ですね~。9年間はご一緒出来ますから桜ちゃんも紬も、嬉しいでしょうね。」



私達の地域の中学校は1つしかないんだよね。

私が通いこれから雪ちゃんが通う小学校と、川を挟んだ反対側の地域の小学校の子と合流するような形の中学校なの。

だから少し遠くの私立の中学校とかに通わせるとか引っ越しするとかでなければ、そのまま中学でもご一緒する感じになるんだよね。

流石に高校までは分からないけど、でもまぁ······長いお付き合いにはなるよね。


「「こんにちは〜。」」


「「こんにちは。」」

「あ、どうもこんにちは。いつもお世話になってます。」


「隣、よいかしら?」


「「どうぞ、どうぞ。」」



測定を終えて続々とやってる、雪ちゃんと同級生になる予定のお子さんとその保護者の方達。

その中には雪ちゃんと同じ幼稚園の同級生の子も当然いらっしゃって、私達を見つけるとこちらへと来て近くに座ったんだ。

子供達は子供達で仲良く座って、私達も子供の話や今後の小学校の事などて話をしたりして。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭の方からは、小学校についての話も聞けたりと非常に有意義な待ち時間だったよね。


私もこの学校の卒業生だけどあれは生徒側だかさら、学校の裏側···つまり運営とか関わりとかそういう所は知らないじゃない。

PTAとか地区の役員とかそういうのを。

だからそういう話も聞けて、為になったよね。 

帰ったらお母さんにその手の話を聞いてみようかなって思ったよ。




「こんにちは〜。」


「「「「こんにちは。」」」」

「·····あれ?下関さんですよね?」

「はい。そうですよ?」


皆さんと話をしてる所へ声をかけられてそちらへ振り向けば、そこには雪ちゃんの同級生の1人である下関さんという方とその娘さんがいらっしゃったの。

それ自体は別にいいんだけど、それとは別の理由で私達は『あれ??』ってなったんだ。


「あの······確か···下関さんは隣町にお住まいと聞いた様な気がしたんですけど······?」

「ですよね·····?私もそのように記憶がありますけど??」


私含めて皆さんが不思議に思った理由。

それはこの下関さんは、私達と違う街にお住まいだと聞いた事があったんだよね。

隣街といっても車ならほんの直ぐの場所で、市町村で言えば同じ市にはなるだけど。


分かりやすく言うと私達の住む市は、昔の平成の大合併と言うもので近隣の市町村がくっついて今現在の市になったの。

で、私の住む地域はその中の1つの元・町だった地区。

下関さんも同じく元・町だった地区なんだけど、町(地区)そのものが違うから小学校は当然別になる筈なのに、何故かここにいらっしゃるんだよね?



「ええ·····我が家は隣の町に住んでいたんですけど、賃貸だったんですよ。で、前々から娘が学校にあがるまでには家を買いたいなというのがありまして、探してたんですけど·····。」


(あぁ······。何となく察しました。)


「この度、◯◯◯地区に引っ越しまして、来年度からはこの小学校で皆さんとまたご一緒になります。改めてまた宜しくお願いします。」


「ああ!そうだったんですね。それはよかったです。」

「こちらこそ、また宜しくお願いしますね。」

「◯◯◯地区ですと、場所によっては私と自治会が同じかもしれないですね?どの辺りになります??」


「えーとですね······。」


そんな話題でまた盛り上がる主婦の皆様方。

意外なお方がご一緒になったという事で、私達はもとより雪ちゃん達がまたお友達が増えて喜んでる様子です。



「でも···またどうしてというか、こちらなんですか?住むには静かでいいとは思いますけど、お店とかは何もない地区ですよ?」


うん。それは思う。

私の住む地区ともう1つの地区は、ぶっちゃけなにもない。

スーパーも少し遠くへ行かないとないし、それ以外のお店も同様に。

コンビニが辛うじてメイン通りにあるにはあるけど、住む場所によっては遠いからね。

田んぼと畑、雑木林が広がる、比較的静かな地区だから······。


「それがその······うちの娘が雪ちゃんと離れるのはヤダと······そういうのがあって、こちらで探してたら運良く·······。」


「「「「ああぁ〜〜·······。」」」」



私を除く皆さんが揃って盛大に納得いったと、声を揃えた······。

まさか、下関さんまでそうだったとは·······。

そんな所まで影響を与えてしまった事に、申し訳ないなと感じずにはいられない私でした······。

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