ある日の林間学校①-3 20歳高2(挿絵有り)
「いやー······よく寝ちゃったよ〜。」
「ホントな。まー、でも、しゃーねんじゃね?結構朝早かったし。」
「だよなー······。送って貰ったとはいえ、それでも結構早めに起きたたしさ、バスの中の温かさと揺れがなんか気持ちよくてよ······。」
そんな会話があちらこちらから聞こえてくる。
それは私達のクラスの子だけではなくて他のクラスの子の会話なんだけども、要約すると結構な人数の子はバスの中で寝てしまったとかそういう話だった。
ま、それはうちのクラスの皆も大半は寝てたみたいだから、なんら不思議はないのだけどね。
「茜ちゃんや美紅ちゃん達は、結局最後まで起きてたよね?」
「うん。私は朝は強い方だからね。」
「私は普通だけど前の晩はよく寝れたから、それが大きいかも。」
「私は駄目だったなー······。睡魔には勝てなかったよ·····。」
「私も······。おしゃべりしたりとか、景色を見たりとか楽しみたかったんだけどね·····。」
茜ちゃんや美紅ちゃん、志保ちゃん達は到着地点であるこのホテルまでのバス旅中、終始起きてたんだよね。
それは私も話し声が聞こえてたから分かってはいたんだ。
ただ座席の関係と周りの皆が寝てるのもあって、その会話に加わるという事は出来なかったけどね。
その代わりという訳ではないけど、私は高橋先生と何気に話をしてたりしたんだよね。
最初は先生視点の高校の事を話したりしてくれて、次第に愚痴になり最終的には先生の家庭の話になった。
その内容は子育ての話なんだけどその悩みを聞いたりして、最終的には相談っぽい感じになったんだよね。
それに対して私も私の経験での話をしたりしたんだけど、この辺りの年齢の子は性別以上に、子供の個性の方が強く出る感じがするから難しいと思う。
同じ兄弟姉妹でも性格は異なるし成長の度合いも違う。又は持病を持ってるとかそういうのもあるかもしれない。
だからまぁ、参考程度にって形で話したりしてたんだけど、最後は先生も多少すっきりした表情になってたから、良かったのかな?って感じたよ。
「そういえば·····瑞穂ちゃんは平気だったの?その、乗り物酔いは·······。」
茜ちゃんがみっちゃんに尋ねた。
それは彼女が気にしてた乗り物酔いになりやすい事。
「うん、このはちゃんのお陰で何とか大丈夫だったよ。私も不思議なんだけど、普段は出来ない寝ることが出来てさ大丈夫だったんだよねー。心配してくれてありがとうね。」
「ううん、そんなことないよ。心配するのは当然だしね。」
「そうそう。それよりも、やっぱりそれが良かったのかな?」
「さぁ?どうなんだろう?······でも、いつもと違うって言ったらこれしか心当たりはないんだよね。」
皆が見て、みっちゃんもチラッと見たそれは、私と手を繋いてるそこだった。
バスに乗ってから手を繋いでみっちゃんが寝た後も繋ぎっぱなしていて、ホテルに到着して駐車場で待機してるこの場でも繋いでいるんだよね。
「やっぱりこのはちゃん効果は凄いんだねー!」
「ちょっと彩ちゃん?私にそんな酔い止め効果なんてないよ?まぁ、楽しく過ごせれば大丈夫かな?って思いはあったけどさ。」
「いやいやいや、きっとこのはちゃん自身が気付かない所でそういうのがあるんだよ?」
「そうそう! このはちゃんの側にいると落ち着くっていうのは私達も体験してるからさ。それがみっちゃんにも作用したんだよ。」
「「「ねー♪」」」
皆して私に凄い効果がある風に言ってくるけど、そんなことは無いとは思うんだけどな?
だけどまぁ·····結果が良しだったから深くは考えないようにする事にした。だって考えた所で答えが出る訳でもないからね。
「は〜い、お待たせー!3組の女子達、部屋に案内するわよ。付いてきて。」
「はい、分かりました。みんな、行くよー?」
「「「うん!」」」
「「「「はーい♪」」」」
やっとというか、最後に呼ばれた私達。
その先生の背中を追うように、私達もバックを担ぎ皆でぞろぞろと後をついて行く事にした。
この今日宿泊するホテルに到着して直ぐに駐車場の隅で簡単にホテルでの説明とこの後の動きについて説明を貰って、その後に泊まる部屋までの案内待ちをしてたんだ。
一応しおりにもホテルの図面は印刷されてるんだけど、細かすぎて良く分からなくてさ。
それに以前に男子が女子部屋に行ったって事案があったらしく、男女で階層を1つ挟んで分けてあるとか。
またお互いに(男女間)で、どのクラスのどの班がこの部屋っていうのも教えない方針なんだって。
だから男の子が狙った女の子の部屋にピンポイントで遊びに行くっていうのは基本的には無理らしいんだよね。
それこそ女の子に直接部屋番号を聞かないとでもしない限りは······。
ただ男女別で案内はしてるから、同性同士ならある程度は把握は可能らしいです。
で、なんで私達が最後の案内かと言うとそれは部屋が他の子達と違って大部屋だからなんだ。
皆がベッド付きの部屋(一般的なホテルの部屋)に対して、私達は自分達で布団を敷いて寝る和室タイプの大部屋。
その布団を敷く手間自体はあるけれどメリットもあって、それは私達全員で同じ部屋で寝れるということなんだよね。
高橋先生にこの話を持ちかけられて皆に話したところ、二つ返事でOKを貰って決定したの。
理由を聞いたら皆が私と一緒に寝たいんだって。
通常のベッド部屋にすると私達でもグループを分けないといけないから、それで一緒に寝れないないくらいならこっちの方がいいよねーって具合にね。
ほんと、皆可愛いよね♪
で、この部屋は他の男の子や女の子達の部屋のある階層とはまた別らしく、最後の案内という訳になったんだ。
「「「おお!」」」
「素敵〜♪」
「天井高いねー。それに照明もキレイ♪」
先生について行ってロビーに入ったみんなの第一声がこれ。
私も似たような感想を持ったんだけど、まず床が人工大理石なのかな?
詳しくは分からないけどホワイト系の色合いの床で、天井にはメインとしてシャンデリア風のデザインの照明がついてるの。
その照明から暖色系の灯りがついていて、綺麗な床に反射してる。
で、みんなの言うように天井そのものが高く設計されてるから開放感もあって、余計に素敵な空間に見えるんだ。
入口から入って正面に受付カウンターがあって、右奥の方に物販店があるみたいで、ここはまた後でお土産探しにこないとね、なんて思ったりもしたよ。
あとはいくつか休憩スペースとして椅子やテーブルなんかもあったりして、作りとしては一般的なホテルと同じ様な感じだった。
「皆の使う施設として1階は主に今日の晩ご飯と、明日の朝ご飯を頂く会場とお土産を買う物販店になるかな。物販店はここらも見えるようにカウンターに対して右側になるからね。食事の会場はそのお店の更に奥になるから、まぁ、迷わないとは思うわ。」
「「「「はーい。」」」」
「それと、お風呂についてはそこの案内板にある通りに行けば行けるから大丈夫でしょう。それと······もし生理の子がいたら後で報告してね?大浴場の方は使えないから、私達女性教師陣の部屋のシャワーか、タオルで身体を拭くくらいしか出来ないけど······。」
ロビーに入ってまず1階の設備の説明を受けた。
主に使うのは食事の時の会場とお風呂の場所。おまけとしてお土産買いのお店があるということ。
食事会場についてはここからでも見えるお店の奥の方らしいから迷うことはないし、お風呂も同様に案内板が出てるから大丈夫かな。
ま、分からなかったらスタッフの方に尋ねればいいだけだしね。
ただ問題なのが話にも出たけど生理。
まぁ、こればかりはどうしようもないよね。
夏休みに行ったプールの時もそうだけど、こういったお風呂でも入るのは衛生的にもマナー的にもよろしくないからね。
だからまぁ······我慢しなくてはいけない所ではあるけれど、うちの皆は大丈夫なのかな?
今回は特にそういった話は聞いてなかったけど、プールの時ですらかなり凹んでたくらいだからね······。
ちょっと······いや、かなり心配になるよ。
「男子達は2階で女子達は4階になるわ。で、貴女達は5階になります。エレベーターは使ってもらっても構わないけど、今は全員は乗れないから二手に分かれましょうか? 降りた先で待ってるから5階まで上がってきてね。」
「じゃあ、私が後から行くから志保ちゃん先に皆を連れて先に上がってくれる?」
「うん、わかったよ。」
説明を受けつつ進んで2基あるエレベーターの前で待つ私達。
荷物を持ってるのもあって、流石に全員は乗れないから二手に分かれて上がることにしたんだ。
志保ちゃんに先生と半分の皆を連れて行って貰って、残りの皆を私が引率する流れでね。
その方が降りた先で待ってると言っても、下で待つ側としては心細くなるだろうからと思って。
「いや〜、でも、まさか5階とはねー······。」
「ほんと、ちょっとビックリだよ。」
「普通の部屋の方を選んでたら4階だった訳でしょ?それが5階だし·····これはひょっとして当りかもしれないね?」
2基目のエレベーターを待つ間にそんな話をする私達。
しおりにもホテルの図面が印刷はされてたけど何処の部屋かは分からなくて、いざ教えてもらったらまさかの5階······。
そうするとやっぱり期待しちゃうよね。
風景を。
バスから見てて分かったけど、ここは高原だから私達が住んでいる地域よりも紅葉が早いんだよね。
だから緑色の木々の中に黄色又は赤くなってきている紅葉が、ちらほら見えていたのを確認してるんだ。
それなんでつい期待しちゃう。
わくわくしつつ到着したエレベーターに乗って、上に上がって合流して、案内されて。
到着した部屋は『5022』。
「部屋については先程説明したように、お風呂の使用は控えてね。それと貴女達の場合はお布団を敷いて貰うわけだけども、帰る際は畳まずにそのままでよいそうです。後は·····さっき言った生理の子がいる場合は人数だけ報告してね。いなければ特にはいらないわ。」
「はい。分かりました。」
「じゃあ、荷物を整理して次の集合時間までに集まってね。貴女達は先程の駐車場になるから。」
部屋前で改めて簡単に部屋について説明を受ける。
この辺りは先程駐車場で聞いた話と一緒だね。
追加であったのは布団の扱いについてだけどこれは私達が仮に畳んで帰っても、ホテルの方がシーツを剥がして洗濯したりする関係で広げるから一緒なんだって。
寧ろ畳まれると手間が増えるらしく、そのままの方が楽なんだそうです。
勉強になるね〜。
「最後にコレ。ルームキーね。誰が持つ?」
最後に先生が渡してきたのは部屋のルームキー。ドアノブの所に差し込むカードタイプの物だった。
「「「「「「このはちゃん!」」」」」」
「はい。私が責任を持って預かります。」
みんなが一斉にブレることなく、私を指名してきた。
こーゆー所はほんと意見が揃うよね。
先生も先生で、「鈴宮さんなら安心ね。」なんて言うくらいだしさ。
まぁそれだけ信用・信頼されてるって考えれば嬉しくもなるのと、気を引き締めないとって思うのもある。
「うわぁぁぁーーー!!」
「見てみて!!凄いよ!」
「ホントだ!大部屋って聞いてたけどさ、すっごくいい部屋じゃん!?」
「ええー?! 本当にこんな部屋に泊まっていいわけ?良すぎじゃない??」
先生からルームキーを預かって早速中に入ってみた皆の感想がそれ。絶賛の嵐。
布団を敷く関係で畳部屋なのだろうとは想像してたけど、実際はもっと素敵な部屋だったの。
たしかに畳部屋には違いはないのだけど、襖を閉めれば仕切れるタイプの二間続き部屋で考えていたよりも広い。
それぞれの部屋にテーブルも置いてあってテレビもありの小さい冷蔵庫もありので。
THE・和室って感じの部屋なんだけど、落ち着いた感じの造りの中にもおしゃれな感じもあって、私達が一泊するのに勿体ない感じの部屋だよね。
「こんないい部屋に泊まっちゃっていいのかなー?」
「いいんじゃないの?先生も私達が仲良くてトラブルを起こさないのを分かってる上で、ここを提案してくれたんだからさ。」
心配そうに呟いた茜ちゃんに、そう返した私。
事の始まりは部屋の関係で大部屋に皆で泊まって欲しいって事だったんだよね。
で、その話を私達に持ってきた理由は皆にも話したけど、私達の仲の良さや態度の良さを知ってるからだった。
その大前提があるから私達を信用してくれて、話を持ってきてくれたんだよね。
「ねぇねぇ!? 見てみて!!ここから見る景色が素敵だよー!!」
「どれどれ!?」
「ほんと?!」
窓の外を見た彩ちゃんの声に釣られて、窓辺へと集まる私達。
「「「「「おおぉーー!!」」」」」
「これはこれは·······、いいね。凄いや。」
期待してた部屋からの景色。
階層や位置関係によっては駄目な場合もあるけれど、この部屋は大変に良かった。
5階という高さもある。そしてホテルの他の建物に遮られる事のない景色。
そんなこの部屋の窓から見える外の景色は、山々が広がっていた。
正面に緑色の山々。
所々に紅葉してるのか見受けられて紅葉としてはやや物足りなさがあるけれど、これはこれでとても素敵なの。
そして山の上には、秋の澄んだ青空。薄い雲もスゥ~っと広がってはいるけれど、空全体としてみればほんの僅かだから気にならないレベル。
そんな景色が広がっていた。
「いいね······。」
ボソッと呟いた。
「このはちゃんがさ、修学旅行にこれないのは残念だったけど·····、その代わりに今日明日は沢山思い出を作ろ?こうして素敵な部屋にも泊まれるし景色も見れて、この後にもっといい景色が見れるかもしれないし······。考えれば考える程、楽しくなる予感しかしないじゃん?だからきっと、いい思い出が作れるよ。」
茜ちゃんに言われて嬉しくなる。
今回、修学旅行には行かない代わりに林間学校には来たその理由は日程の関係なんだよね。
何処へ行くかは入学当時も今もまだ分からないけど、日程としては少なくとも2泊になるのは知ってからさ、だからそれだけの間、家を空けるて雪ちゃんから離れる事は私には出来なかった。
最低でも2泊3日。場合によってはもっと······。
その日程では長すぎるから。
だから行かないと最初から決めていた訳だけど、林間は1泊だからね。
それなら雪ちゃんもなんとか大丈夫だし、私も気持ち的には行ってみたいなと思ってたから、悩んだ末に行くことにしたんだよね······。
なので茜ちゃんもみんなも言ってくれたけど、いい思い出を作りたいと私は思う。
「さぁ、みんな?荷物を再整理して集合場所へ向かうよ。バッグは·······取り敢えずこっちの部屋の隅にでも置いておこうか?」
「「「「「はーい。」」」」」
部屋を景色を楽しんでるみんなに指示を出して、次の行動への準備を促す。
時間的にはまだ余裕があるとはいっても、いつまでも楽しんでる訳にもいかないからね。
時間厳守。
これも今回の目的の中の1つだからさ。
リュックから次の予定に必要な物、必要ない物を選別して整理して。
使う物で必須なのは林間のしおりとタオル、飲み物とお昼ご飯。
あとは個人個人で使うかな?と思うものをチョイスいていくの。
ただここで注意しなくてはいけないのは、あれこれと入れ過ぎてリュックを重くしてしまうと後々が大変だと言う事。
飲み物とお昼ご飯は消化するから途中からは軽くはなるけど、その辺りを加味して選ばないとね。
「そういえば······さっき先生が言ってたけど皆は今回、生理は大丈夫?」
気になってた事を聞いてみた。
いつまでとは言ってなかったけど、報告する義務はあるから人数把握だけはしとかないとね。
「私は大丈夫だよー。」
「私もー」
「「同じく、大丈夫!」」
「ギリギリだったけど、終わったからね!ラッキーだったよ。」
おぉ!
まさかのみんなセーフだったよね。
人数的に1人2人くらいはいるかな?なんて思ってはいたけど、聞いてみたらギリギリクリアした子も含めてセーフだった。
「1人くらいいるかな?なんて思ってたけど、みんなクリアで良かったね。じゃあ、今回は私だけか。」
「「「「えっ!?」」」」
「「「うっそー?!」」」
「「マジ!?」」
「このはちゃん、一緒に入れないの??」
一瞬にしてみんなの表情が絶望といった感じになった。
「あぁ、ごめんごめん! 言葉が足りなかったね。本来ならって意味でさ、今日はちゃんと入浴出来るから大丈夫だよ。」
「なんだ、も〜〜······。」
「ビックリさせないでよ、このはちゃん。」
「ホントだよ······。一緒に入れないのかと思って、凄いショックを受けちゃったじゃん······。」
みんなが口々に驚いたとか心臓に悪いよなんて言ってきて、それに対して素直に謝った。
それは私の言葉が足りなくて、みんなに要らぬ驚きや悲しみを与えちゃったから。
でもこういう集団での寝泊まりイベントにおいて、お風呂なんかも楽しみと言えば楽しみだよねと私は思う。
苦手な子も勿論いるかもしれないけど、私のクラスのみんなにはそれは当てはまらなさそうだから。
今迄の事、先程のリアクションからでも分かるけど、みんなは私と一緒に体験したり過ごすのを望んでる。
それは前のプールもそうだし、今回の部屋の事からもそう。
そして醍醐味の1つであるお風呂もね。
「あれ?という事は······本当は生理だったの?」
「うん。本来ならその予定だったの。だけどこういう場所での大浴場なんかも楽しみにしてて入りたかったからさ、今回は薬を処方してもらってずらしてきたんだ。」
「そっかー。」
「だから一緒に入れるから心配しないでね。」
茜ちゃんに問われてそれに答えて、ホッとする茜ちゃんを始めとしたクラスの皆。
実際に何もしなかったら、私だけ生理でお風呂に入れないって事に結果的にはなる所だったのたけど、馴染の産婦人科(その言い方もあれだけど。)で薬を処方してもらったんだ。
被るというのは事前に分かってはいたし、今回のホテルのお風呂も楽しみにしてたのは間違いなかったから。
露天風呂があるといいなとか、源泉を使ってるのかな?効能は?とかね。
スーパー銭湯なんかも含めてこういう場所に行くことなんて殆ど無いからさ、余計に楽しみだったんだよ。
それをさ、入れないなんて勿体ないじゃない?
それに今回はそれなりに汗をかくことも分かってるから、尚更入ってさっぱりしたいのもあるからね。
「このはちゃーん、準備おっけーだよ!」
「私も大丈夫ー!」
「うちも完了でーす♪」
「あー······ちょっと待って〜!あと少し〜······。」
部屋の豪華さに喜んで、部屋から見える景色に感動して。
そしてみんなで無事お風呂に行けることも確認して、私達の林間学校最初の催し物が迫ってくる。
どういう感じなのか、さっぱり分からないコレ。
果たして私達は無事、クリアする事ができるのかな??
ご愛読頂きありがとうございます。
今回の投稿を持ちまして、2024年度は最後の投稿になるかなと思います。
今年も1年お付き合い頂いて誠にありがとうございました。
また来年度も宜しくお願いいたします。




