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ダリューン・セルヴァ/英雄ジェット・エルフィン

 病院のベッド。包帯だらけの身体にいくつもつながれる管。

 イルヴィナの討伐から六日。ジェットはまだ意識が戻らない。

 いつものようにベッド脇に座っていると、扉が叩かれる。

「まだいたか」

「ゼクスさん」

 立ち上がると、座ってろと手振りで示された。

「様子はどうだ?」

 首を振ると、そうかと返ってくる。

「…ギルドは何て…?」

「とりあえず、ジェットが起きるまで確定は出ないだろうがな…」

 あまり雲行きがよくないことは、ゼクスさんの口振りからわかった。

「ランドが生きていれば、もっと打つ手があったんだが…」

 ジェットの父親、ランディックさん。ゼクスさんとは同年代の仲間だったらしい。

 悔しそうに呟くゼクスさんに、俺はうつむく。

 あのときあの場所で何があったか。それはもうジェットにしかわからない。

 俺たちが知るのは、あの討伐でリーダー八人を含む二十九人のギルド員が死んだこと。

 そしてそれが、ギルドにとってかなり大きな損害になるということだ。

 だからギルドはまだ何も発表してない。ジェットの家族にさえ、この状況を伝えられてないまま。

 死ぬかもしれない弟弟子をひとりにしておけなくて、俺はパーティーを抜けさせてもらってここにいる。

「ゼクスさん、せっかく目をかけていただいたのに、すみませんでした」

「いや。お前がいいならジェットについてやっててくれ」

 ゼクスさんはそう言って、俺の肩を叩いて。

「できる限りのことはする。お前も無理するんじゃないぞ」

「ありがとうございます」

 礼を言う俺の肩をもう一度叩いて、ゼクスさんは出ていった。



 ジェットの意識が戻ったのはその翌日。

 ゆっくり目が開いて、俺を見る。

「ジェット?」

 覗き込む俺に、少しだけ瞳を細めて。

 何か言いたげに口を動かしたあと、また眠るように目を閉じた。

 ほんの一瞬だったけど。

 へたりと座り込む。

「…よかった……」

 これで安心というわけじゃないのはわかってる。でも。それでも。

 ほっとしたのと嬉しいのと。

 込み上げる、涙の中。

「…本当に…よかった…」

 ジェットが気付いたと、レトラスさんとアッシェ兄さんに小さく告げて。

 俺はしばらく、そこから動けなかった。



 それからだんだんと目を覚ますまでの時間が短くなり、二日目には少しだけ言葉をかわせるようになった。

 もう死ぬことはないかと安心してた、その夜のこと。

 慌ただしい足音が近付き、乱暴に扉が開けられる。

 入ってきた三人には見覚えがあった。事務長と、補佐のふたりだ。

「ジェット・エルフィンに話を聞きに来た。君は席を外してくれ」

 何を言われたのか一瞬理解できなかった。

「聞こえなかったのか? 席を外せと言っている」

 補佐のひとりが突っ立つ俺にもう一度同じことを言う。

 ―――こいつは何を言ってるんだ?

 込み上げる怒りのままに声を上げそうになるのを堪える。

「…ジェットはまだ話のできる状態じゃありません。お引取りください」

「…何だと」

「まだ、たまに意識が戻ったときに少し話すのがやっとです。ですから無理です。お引取りください」

「お前っ」

 俺に手を伸ばしてきた男を事務長が止める。

「君は?」

「ダリューン・セルヴァ。ジェットの兄弟子です。ジェットの家族が来られないので代わりに付き添ってます」

 お前らのせいで、と心の中ではつけ加える。

「話ができるようになったらお知らせします。ですから、今夜は、お引取りください」

 今夜は、と強調してやる。

 ここはギルドの提携病院だけど、専用じゃない。どう考えても非常識だ。

「それはお前が決めることではないだろう」

 もうひとりの補佐が怒鳴った、そのとき。

「こんな時間に何を騒いでいるんですか」

 開けっ放しの入口から声がした。

 そこに立つ、紫銀の短髪に白衣姿の。

「ベルフィム先生」

 俺が呟いた名に、補佐のふたりが息を呑んだ。

 一医師だけど院長の息子。家名は知ってて当然か。

「ほかの患者の迷惑です。面会に来るならそれにふさわしい時間と態度でお願いします」

 言葉は丁寧だけど、言ってることには棘がある。ベルフィム先生は、じっと事務長を見て続けた。

「それにその患者はまだ意識が戻ったというだけで、診察すらできていません。診察が済めばきちんと報告致しますので、ご連絡するまでお待ちください」

 有無を言わさぬ口調、というやつなんだろう。にっこり笑うベルフィム先生に、事務長は小さく息をついて頷いた。

「こちらこそ迷惑をかけて申し訳ない。失礼するよ」

「お見送り致しますよ」

 そう言って三人を部屋から出したベルフィム先生は、俺に片目を瞑って笑い、扉を閉めた。



「ありがと、ダン兄さん」

 水を渡すと、そう笑ってジェットが受け取る。

 あれから数日。ジェットはだいぶ起きていられるようになった。

 ベルフィム先生は、まだ診察するには早い、と笑って引き延ばしてくれている。

 ジェットは一度だけ、皆がどうなったか聞いてきた。俺には首を振ることしかできなかった。

 それ以来何も聞いてこないけど、ひとりになると泣いてることを、本当は知ってる。

 それだけじゃない。

 見舞いにもらった果物を見て悲鳴を上げたり、ランプの火に怯えたり。眠っていてもうなされて飛び起きる。

 あの日のことが原因だってことは、聞かなくてもわかる。

 思い出させたくはないけど、ジェットに報告の義務があるのも事実で。

 ベルフィム先生と相談して、まず先生と俺とで聞いてみることにした。

 辛いかもしれないけど、と頼むと、思ったよりしっかりした顔でわかってると返された。

 そして俺は、あの日あの場所であったことを知った。

 何も言えなくなった俺に、神樹に火をつけてからはほとんど覚えてないのだと、ジェットはうつむいて謝る。

「…皆の最期…俺が伝えなきゃいけないのに…」

 ここまで淡々と語ってきたジェットが、そこで初めて涙を零した。

「…俺…覚えてないんだ…。皆がどんなに…どんな…」

 ベッドの上で立てた膝を抱えるように泣くジェットの背を撫でながら、俺は自分が着いてから見たことを話す。

「俺たちが着いたときには、神樹は焼けて倒れて、魔物も一匹も見なかった。覚えてなくても、ジェット、お前と皆が倒してくれたからだ」

 そろりと顔を上げたジェットの涙を拭って、頭を撫でる。

「俺たち後発隊が無事なのは、ジェットたち先発隊のおかげなんだよ」

 ぶわりと涙の量が増す。

 小さく俺の名を呼び、抱きついてくるジェット。震えるその身体は、まだほんの少年のそれで。

 俺はその身体を抱きしめ返して、あのとき一緒にいられなくてごめんと謝ることしかできなかった。



 翌日、ジェットは事務長たちに話しに行った。心の傷に関わる話だからと、ベルフィム先生は自分が同席するならと条件づけてくれた。

 話を聞いた事務長たちは、ほかにこの話を知る者はと聞いたらしいが、ベルフィム先生が俺のことは言うなと止めてくれたらしい。

「でもそれじゃ先生は…」

「念入りに口止めされたが、そもそも医者は患者のこと、特に心の傷に関わる場合は絶対に口外しないよ」

 ニヤリと笑うベルフィム先生に礼を言い、これであとは治療に専念すればいいと思っていたのに。その日のうちに、外出許可が出たら本部に来いとの通達があった。

 事務長たちが何を考えてるのか。伝えに来てくれたゼクスさんの疲れた顔に、あまりいい予感はしなかった。

 そんな日々の中で、ジェットが肉を一切受け付けなくなってることと、大きな木に怯えることもわかった。

 少しずつ身体は治っていくけれど、心のほうは全くで。

 未だ毎晩のようにうなされながら皆に謝るジェットに、俺は言えずにいるままのことがひとつあった。

 あの日ジェットを見つけたのは、泉の縁に剣が突き立てられていたからというのは話した。でも、アッシェ兄さんがジェットを庇うように亡くなっていたことを、俺はまだ、話せていない。

 間違いなくジェットを最期まで守り抜いたのはアッシェ兄さんだ。でもそれを話すと、今のジェットは絶対に自分を責める。

 だからもう少し。

 アッシェ兄さんの死はジェットの犠牲になったんじゃなく、ジェットを守りたかったからなんだって。

 ジェットがそう受け入れられるようになるまで、話さないことにした。

 アッシェ兄さんだってジェットを責めたりなんてしない。絶対に、それでいいって言ってくれるから。

 それくらい、少し考えれば俺にだってわかる。

 だからジェット。

 お前にだって、わかるはずなんだよ。

 お前が言うべき言葉は謝罪じゃない。

 感謝なんだって―――。



 外傷はそれなりに治り、もうすぐ外出許可も出せるという頃だった。ゼクスさんに、話があると部屋の外に呼び出される。

「ダン。お前に確認しておきたいことがある」

 そう言ったゼクスさんの顔色はあまりいいとはいえなくて。疲労が滲むその表情に、ギルドとの交渉が上手くいってないんだろうなと思った。

「何ですか?」

 まっすぐ見返して聞くと、ゼクスさんは俺を見据えた。

「お前はまだ若い。正直、巻き込むべきではないと思うが―――」

「ジェットのことなら俺も当事者です」

 らしくない歯切れの悪い言い方に、俺は先に言っておく。

「兄弟子として…いえ、俺自身が、ジェットの力になろうと思ってます」

 あのとき一緒に戦えなかった俺ができるのは、これから一緒に戦うこと。

 相手が魔物でも、ギルドでも。

 俺の気持ちを汲んでくれたのか、ゼクスさんはそれ以上何も言わずに頷いてくれた。

「正直ジェットにとっていい報告ではないだろうが、それでも俺たちにでき得る限りの力になると約束しよう」

 そんな言葉と共に、差し出される右手。

「ダン。お前はまだ俺のパーティーの所属になっている。ジェットにも俺のところに来るように言ってくれ」

「わかりました」

 頷き、その手を握る。

「レトラスに代わり、最善を尽くそう」

 レトラスさんの名を出し、そう言ってくれるゼクスさん。

 俺も、レトラスさんとアッシェ兄さんの代わりに。

「俺も、俺にできる最善を」

 そして何より、俺自身として。

 ジェットの力になると、決めた。



 ジェットの外出許可が出、ギルド本部ヘ呼ばれた。

 俺まで呼ばれたのは、ゼクスさんが言う巻き込むということなんだろう。

 通されたのは広い部屋。入って正面の机に事務長と補佐のふたりが座る。左右の壁沿いにはゼクスさんを含め何人かが並んでいた。

 俺は端に座るよう言われ、ジェットひとりが事務長の正面に立ち、皆の視線に晒される。

「ジェット・エルフィン」

 事務長が低い声で名を告げる。

「イルヴィナでの魔物の殲滅、ご苦労だった」

「え?」

 ジェットから洩れる疑問の呟き。

 俺もすぐには意味を理解できなかった。

 何も答えず、事務長は続ける。

「その功績を讃え、君に『英雄』の称号を与える。(あけ)の一日に式典を行うので、それまでに身体を治しておくように」

 俺たちを置き去りのまま、淡々と事務長は告げた。

 しばらくの、沈黙のあと。

「…何を言って…」

 信じられないものでも見るような顔をして、ジェットがやっとそれだけ絞り出す。

 握りしめられた拳が震えてるのを見て、俺は机を叩いて立ち上がった。

「後発隊の報告と違います!」

 俺を見た事務長がふっと笑う。

「魔物の姿は見なかったはずだ」

「ジェットは埋められてました!」

「彼が倒していないという証拠にはならないだろう」

 多分最初からどう答えるか考えていたんだろう。何も言えなくなった俺に、事務長は勝ち誇った笑みを見せた。

「ダリューン・セルヴァ。座りなさい。これは提案ではない。決定事項だ」

「俺はっっ」

 拳を握りしめてうつむいたままの、ジェット。

「俺はっ! そんなものにはなりたくないっ」

 その絶叫が、部屋に響いた。

 がばりと顔を上げたジェットは、ボロボロ涙を零しながら事務長を睨みつける。

「あそこには皆がいたんだ! 皆が戦ったんだ! 俺ひとりが―――」

「生き残ったのは君ひとりだ」

 ジェットの言葉を遮って、事務長が冷たく言い放つ。

「だから君が得るしかない」

「俺はそんなものいらないっっ」

「ギルドが危機を脱するにはこれが一番なんだ。私だって見舞金くらい払いたいと思っているのだから」

「何の関係が―――」

「英雄という偶像を立てねばギルドが潰れかねないと言ってるんだ」

 何の冗談だと言いかけ、思い当たる。

 ギルドは外部からの出資金と討伐料で運営されてる。これだけの犠牲を出せば見限られてもおかしくはない。

 口調は変わらない。けど確実に棘を含む物言い。

 ぐっとジェットが言葉に詰まる。

「グダグダとこどもじみた文句を言う前に、自分の利用価値を考えるといい」

「ジェットはまだこどもだ。いくら何でも言葉がすぎやしませんか?」

 それまで黙っていたゼクスさんが、強い声で事務長に問う。

「そもそもどうして危機に陥ったのかを考えれば、むしろジェットに頭を下げて請う立場でしょうに」

「フォルナー!」

 補佐のひとりに叫ばれても、ゼクスさんは涼しい顔だ。

「俺たちはそっちの出した情報を信じ、命懸けで戦ってるんだ」

 取り繕うような言葉をやめて、前を見るゼクスさん。次第に眼光が鋭くなる。

「二十九人も死なせといて、逃げてんじゃねぇぞ」

 吐き捨てるようなその言葉は、多分、ゼクスさん自身にも向けられてる。助けられなかったことを本気で悔やみ、覚悟を決めた声だった。

 立ち上がりかけた補佐を片手で制し、事務長がゼクスさんを睨んだ。

「言葉がすぎるのはお互い様だろう」

「先にそう出たのはそっちだろう。文句を言われるのが嫌なら事前の調査くらいきっちりやってくれ。何度でも言うが、こっちは命懸けてんだ」

 強くなる語気に、ゼクスさんの怒りが滲み出てて。

 あとだからわかることだけど、今回は調査したのかを疑うくらい杜撰な情報だった。

 俺たち後発隊が生きて帰れたのは、到着までの間に先発隊が命と引き換えに神樹を燃やしてくれたからなんだと。ジェットの話を聞いて、そう痛感した。

 事務長も補佐たちも、それに関しては強く出れないようだった。

 しん、と静まり返る中。

 最初に動いたのはジェットだった。ぐいっと袖で涙を拭う。

「…わかりました」

 その声は、泣くしかできないこどものそれではなく。清濁併せ呑む覚悟を決めたそれは、妙に鋭く、胸に刺さった。



「ありがとうダン兄さん」

 病院に戻ると、ジェットが急に礼を言ってくる。

「庇ってくれて。…あと、ごめん。受けるしかなかったや」

 うつむくジェットに返せる言葉を、俺は持ち合わせてなかった。

「…そうだな」

 口から出たのはそれだけで。

 ジェットは顔を上げ、少し笑う。

「皆に守られた俺が英雄なんて、ホント笑うしかないや」

 浮かぶ自嘲も長くは続かない。すぐに視線を落とし、息をつく。

「…皆のこと、話せる日が来るのかな」

 イルヴィナでの真実を話すことは、ジェットが創られた英雄だと認めることになる。

 正直難しいと思うけど、それでも。

 うなだれる頭に手を伸ばす。

「なら、それを目指そう」

 お前が英雄になる覚悟を決めたというのなら。

 俺もまた、覚悟を決めよう。

「俺も、一緒に行くよ」

 すべてを話せる日が来るまで、お前と共に進んでいこう。

 顔を上げて、少し驚いたように俺を見て。

 細められた紫の瞳から、涙が零れる。

「ありがとう、ダン兄さん」

「ダンでいい」

 くしゃりとジェットの頭を撫でて。

 俺も、笑った。



 夕方、面会時間ギリギリになってギャレットさんが来てくれた。後発隊の一員だったギャレットさんは、ランディックさんの弟子で生まれたときからジェットのことを知ってる、一番の理解者だ。

 イルヴィナの真実を皆に伝えたい。

 そう言ったジェットに、ギャレットさんは頷いてくれた。

「ジェット。後々お前が私利私欲で英雄になったんじゃないことを証明することは難しい」

 事実として、先発隊の皆の手柄をジェットひとりで得ることになる。時間が経てば経つほど、望む望まないの証明などできないだろう。

 それでも、と呟くジェットに、ギャレットさんはもう一度頷いて。

「だから、お前は誠実に生きろ。お前自身を信じてくれる味方を増やせ」

「味方?」

「ああ。難しいことじゃない。お前はお前らしくいればいい。今だってもう、お前には力を貸してくれる人がたくさんいるだろう?」

 ちらりと俺を見て、ギャレットさんが笑う。

「俺は事務に回ってギルドの在り方を変えるとするよ。あんなバカ共のいいなりになるのも嫌気がさしたからな」

 ちょっと散歩に行ってくる、とでもいうような軽さでそう言い切り、ギャレットさんはジェットの肩に手を置いた。

「だが、お前が一番大変なことには変わりない。どのくらいかかるかもわからない、過酷な旅だ。それでも、お前は行くか?」

「当たり前だ」

 迷いもせず即答したジェット。

 嬉しさと、多分心配。半々混ざった眼差しでジェットを見、ギャレットさんはそのままジェットを抱きしめた。

「なら、俺も力の限り」

 少しためらいがちに、ジェットも腕を回して。

「ギャレットさん、ありがとう」

 そう呟いた。



 その日から、ジェットの顔付きが変わった。

 心も身体もまだまだ傷が残るけれど。時折どこか諦めたような笑みを見せるけれど。

 それでもジェットはまっすぐ前を見据えていた。

 そして迎える、明の一日―――始まりの日。

 その日を境に英雄ジェット・エルフィンの名が各地に広まることになる。

 そしてそれは同時にジェットの―――俺たちの、終わりの見えない長い旅の始まりだった。

読んでいただきありがとうございました!

ジェット過去編終了です。


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― 新着の感想 ―
[良い点]  イルヴィナでのことが解りました。  ゼクスさん、ギャレットさん、ベルフィム先生  たちも、皆、それぞれの場所で戦っていたの  ですね。  表に立つことを決めたジェットだけど、  まだ少…
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