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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
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{第152話}超===怖かったです

{第152話}超===怖かったです

きのう 広い範囲で かつてないほどの

記録的な 大雨 暴風 高波 高潮となる恐れがある

とでていた


昨日(日曜)は激痛のある急患さんの痛みを楽にさせて

お昼 1時頃 自宅に帰宅した


帰宅前 病院が床上浸水しても

ひざ下くらいなら 大丈夫なように

コンセントを全部抜き ブレーカーを落とし

コピー機などを 少し高いところに避難させた


病院の玄関のドアのガラス面に

{台風退散 皆さまの安全を祈願}と大きく紙に書いて

貼って帰宅した


帰宅途中

「あれ 病院のドアの鍵 きちんと閉めたかな?

セコムの防犯ブザーをきちんと作動させたかな?」

と思ったが 風が強くなってきたので

僕のおベンツちゃん が傷ついたら嫌なので

急いで帰宅した


自宅につき ポテトチップスとビールを飲みながら

夜まで寝た


夜ご飯を 8時に食べ

お風呂に入った後ビールを飲みながら

{ひめゆり部隊の施設が リニューアルしたが

コロナの影響で 来年 再リニューアルオープン}

というドキュメント番組や

撮りためていたビデオを観ていた


時々 台風関連のニュースを観ていました


そうこうするうちに 夜の0時をまわった


外は全然 静か。。。


時々 風の音はするが 「あれっ?」という感じ


だんだん眠たくなって 深夜2時に寝ようとすると


なんだか外が騒がしくなってきた


家じゅうが ガタガタ なりはじめ

風の音がすさまじくなってきて

うつらうつら するが 怖くてすぐに目が覚めた。。。


時々 眠い目をこすって 窓の外を見ようとするが

激しい雨が打ち付けて 見えない


僕の奥さんはお風呂に入っていた


夜中3時になると

めちゃくちゃ 家じゅうが揺れ 

嵐のような激しい風の音 

頭上の家の屋根 家の壁 

窓のシャッターが吹き上げられそうな音など

激しい音で 恐怖心で 怖くなって 眠れなかった


二階に寝室があるのだが 一階から

皿かコップのカチャカチャいう音


『一階の窓ガラスが割れて 激しい風で 食器類が散乱してるのか?』

と思い 一階に降りると 奥さんが茶碗などをのんきに洗っていた


奥さんは「どうしたの?寝てたんじゃないの?」


僕は思わず 「怖くて寝てられるか!!」

と叫ぶと 

奥さんから 「びびりやね 小心者やね」

と言って笑われた


ニュースを見ると 台風の目が ちょうど平行に来たところで

家じゅうが ぶっ壊れそうになるくらい 

ガタガタ、ビュービュー

大きな音を立てていた



二階にいる時と違って 家は揺れていなかったが

超===怖かった


台風のニュースを見ていると

周辺は ガンガン停電が発生していた


うちは 停電しなかった


ニュースで

長崎市 野母崎 では

午前1時45分 に

最大瞬間風速 59.4m を記録した

と言っていました


奥さんを見ると お風呂から上がり

食器洗いも済ませ 気楽に

腰を振り振り 軽い運動をしていた


「お前 気楽やね

怖くないの?」

ときくと

「全く 怖くない」

といって 黙々と 腰をフリフリしていた


「こんなのが怖いの?」

と言われたが

本当に 滅茶苦茶 激しい風や雨音が

外から 響いてきていた


僕は気を紛らわせるために

トム・クルーズの ミッションインポッシブル3

を観ていた


ビールを 2本飲んで

映画を観終わると 朝の5時になって

激しい音は やんでいた


すこし 風の音はするが 台風は

結構去ったようだ


緊張や恐怖も解け

急に眠くなり 眠りに入った


睡眠中 夢で 今までは

歯科医師国家試験を受ける嫌な夢をよく見ていたが

今回は いきなり大学受験までさかのぼり

数学の計算を夢の中で 一生懸命 頑張って解答していた


試験終了の合図が鳴ったが

まだ 完全に解き終わっていない僕は

必死で 計算しまくっていた


すると 試験官に 棒で

僕の手をガンガン 叩いてきた


僕は 試験官を見ると

その試験官は 知っているお世話になっていた先生だった


そこで目が覚めた


お昼 3時 になっていた


今日の前半の部は 病院は閉めていた


軽くシャワーを浴び

外に出た


空は超快晴で 青空になっていた


家じゅうを 見て回り 

どこか 破損 はないか見て回ったが

おかげさまで 何も異常は なかった


亀のカメ吉に餌をあげて


家の周りの どこかから飛んできたであろう

瓦礫や ゴミ を拾い集めた


家の庭や階段に散らばった

葉っぱ などもかき集めた


家に戻り またシャワーを浴び

昼兼夜ご飯 を夕方6時にたべ

病院へ向かった


途中 古い家が 道の方にぶっ倒れてきて

片側通行 になっていた


僕の病院に何もないかと

ドキドキしながら到着


何もなく 安堵した


いつも 台風が来ると

ぶっ壊れていた 病院の前の 当院の看板の電灯も無事ついて

安心した


今回の

台風10号 は やばいやばい と言われていたが

僕のところは大丈夫でした


ふぃぃぃ~~~~


でも後半の部は 誰も 患者さんが来ませんでした

{第152話}超===怖かったです

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