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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
559/569

猜疑性(さいぎせい)パーソナリティー障害

猜疑性さいぎせいパーソナリティー障害

サイコパス

{人の優しい気持ち がわからない

自分が 行った 邪悪な言動によって

それを 受けた相手が どう思うか

悲しみ・辛さ・苦しさ を 理解できない・・・}

自己中心な わがままな人

当院にとっては 非常識な あほな

愚かな 患者・モンスターペイシェント

(理不尽な クレームを

威圧的にかけてくる 迷惑な患者:怪物患者)

が最近 特に 急激に うじゃうじゃ

当院では 激増していて

悩まされています・・・


最近 当院は あるヤバイ

粘着性のある 陰湿な奴に

手を変え 品を変え

ネット上の口コミに

罵詈雑言の悪評 を書かれるという

いわれなき 理不尽な 攻撃 をここ

数ヶ月 打たれて

警察や 顧問弁護士に相談しまくり

数十枚の レポートを

被害届け と称し 

ひとたび 警察に伝えたいことがあれば

そのたびに 思いつけば

患者さんの 治療の合間に

手書き で

(警察屋さんに 僕はこれだけ

必死ですよ 本気ですよ!

と分かってほしくて

僕の本気度 をしてほしくて

しんどくてきついが 頑張って

根性で 汚い字だが

僕なりに 懸命に 魂を込めて

そのレポートを 手書き で

書きまくって

昼に行くと 誰かに見られるかもしれず

ここは くそ田舎 なので

世界が狭く あとで変な噂が立つと

困るので 毎日 朝3~5時の 夜勤の時間帯に

相談に行っている・・・


今まで 生活安全課 の人 2人

刑事課 の人 3人

交通機動隊の人 1人

サイバーの人 1人

計 7人が 対応してくださった


そのたびに 電話も含めて

1~3時間 延々と

持論 を振りかざし

オーバーリアクションで

ギャーギャー 警察署の取調室 で

1人 大騒ぎしていると

皆 最初は 優しいが

だんだん 皆 疲れ果ててきて

最後には 投げやりに

「あんたには 何言っても

無理そうだ

あ~言えば こう言い返してくる

あなた 圧が強すぎよ!

よ~ しゃべるね!

私が どんなに あなたに良い

アドバイスをしても

結局 あなたは 頑固そうだから

やるんでしょう?

じゃあ 自分が 思ったとおりに

やればいいじゃないですか!(激怒)」

と あきれられてしまう・・・


「ですから~

今相談した内容を

もし 僕が 実行した場合

警察屋さんから

何か 悪い内容で

追い込まれることになるのか?


何か犯罪に当たるような

法に接触するようなことになるのか

と言う質問をしに 今日は

僕は相談に来ているんでしょう!」

というと

「だから~

何度もお宅に 言ってるじゃないですか!

私は 犯罪に なるかもしれないよって!」


「え~~~!?」

じゃあ 口コミに悪評を書かれたら

泣き寝入りするしかないんですか?」


「だから しょうがないじゃないの!

グーグルは アメリカにサーバーがあるし

そもそも 殺人事件とかでないと

ネットの 悪評ごときでは

なかなか 警察は 事件として

取り合わないんじゃないの?」


「え~~~!?」

じゃあ 僕は 無駄なことを

やってるんですか?

それって 警察の怠慢 じゃないんですか?

悪評も 刑事事件なんだから

警察の国家権力を使って

調べてもらえないんですか?」


「はぁ~

国家権力だ?」


「いえいえ すいません

ちょっと 言葉が過ぎました・・・


申し訳ないんですけど

なんでこんなに 僕たちは

敵対し合っているんですか?

僕は 警察屋さんに

悪評のことで困惑して 悩んでいるから

相談に来ているんです

僕たちは 共同体 仲間 なんです!

なんで こうやって

お互いで いがみ合っているんですか?

なんかおかしな方向に 走っていますよ」


「ふっ ・・・

敵対し合っている・・・」


僕は 無言になるしかない・・・


「では 僕の悩んでいる

悪評は そもそも どんなにあがいても

無理なんですか?

解決できないんですか?」


「う~ん そう言うことになるよね・・・」


「え~~~!?

うそぉ~~~ん・・・」


「だって どれが レヴュー なんですもん・・・

口コミ には 何でも書いていい 場所 なんですもん」


「そうなんですけど

なぜ僕が 毎日 必死で

毎朝 警察に 相談に来ているかと言うと

グーグルの口コミは

書き込んだ 犯人の 個人情報が

3ヶ月から 長くて 6ヶ月で

消えてしまうんですよ・・・


しかも顧問弁護士から

「先生のために動いてもいいけど

グーグルは アメリカに

サーバーがあるから 

IPアドレス による 個人情報を

グーグルから 教えてもらうには

かなりの 日数 お時間と

それなりの経費が

かかりますよ・・・」


「いくらくらいですか?」


「おそらく 諸経費込み で

100万円くらいかな・・・」


「え~~~!?」


「しかも 訴えたとしても

相手の個人情報が 教えてもらえるとも

限らないですよ

また 個人情報が 取得できても

悪評を 削除させるためには

また 裁判を起こさないといけないかもしれないし

起こしても 削除されるかわかりませんよ

もし 先生の御希望に 添えない結果になっても

経費は もちろん いただきますよ!


もう その悪評は

気にしないで 無視しなさい

相手をするから 相手も調子に乗って

どんどん 粘着質に なってくるんですよ!」


「え~~~!?

じゃあ 博打ばくち

運任せ になるんですか?


でも なぜ 僕が 焦っているのかと言うと

個人情報が 消えてしまうと 言う理由もあるんですが

相手も姑息で 悪評に内容が

ぱっと 見て 読むと 

僕が 相当 やばい人のような

匂わせるような 姑息で卑劣な内容で

書かれていて

最近 いたずら電話もかかっていますし

深夜などに 歯が痛いので

一度 当院に来ると 約束したにもかかわらず

意味の分からない 理解不能な

ドタキャン が 数多く 相次いでいるのですよ・・・


最近 悪評に振り回されていて

変な非常識な 患者さんも 激増していて

ここのところ 僕は 本当に

精神的・肉体的に 疲れ果てているのです・・・


しかも 自分でも驚くほど

悪評に 振り回されていて

何とかして 悪評を書きこんだ奴を

地獄まで とことん 追い込みたい!

という執念で そんな自分が

ほとほと 嫌になってきたんです・・・


なので 一度 

もう悪評のことは 忘れよう!と

手放そう としたんです

あきらめようと したんです


そして 数日は 

なんか 気が楽になったんですけど

またまた 同一人物から

違う アカウントで 

当院の口コミに 触れつな内容で

攻撃を されたんです


それによって

またまた 新規の この悪評を

見たであろう 夜中に 歯が痛くて

一度は来る と言った

約束した まだ見ぬ 初診の急患に

10分後くらいに 意味の分からない理由で

ドタキャンされているんです


もう勘弁してほしいんです


利益の損失 と言って

本当は 稼げていたのに

完全に 経営妨害 ですよ・・・


どんな 理不尽な 理由かと申しますと

{すいません~

先ほど 痛みで 来る予定だっったものなんですけど

実は私 妊娠していまして

先ほど 産気づいたので 隣で

私の旦那 に車の運転をしてもらっているんですけど

今から 産婦人科に 向かうんで

今日のお宅の 治療は キャンセルと言うことで・・・}


{あの~ 先ほど

歯の痛みで来ると言っていたものなんですけど

実は 私は 子供が小さくて

旦那も出張で子供を 置いていくにも 連れていくにも

もう深夜なので 無理なんです・・・

しかも お宅は 100キロ先くらい と遠いんで

近くの歯医者を 今から 改めて 探してみます}


それに対して 僕は

{いえいえ この時間帯

深夜1時くらいは 本当に

どこも 診療はしていませんよ!

探しても おそらく 時間の無駄ですよ!

当院は 別に お子様と一緒に

お見えになられていいですよ・・・

寝ているのならば

僕やあなたの 目に見える範囲で

寝かせていてもいいですよ

タオルケットも 毛布も

寝袋も (最近 購入した 冷え性の僕は

これからの 冬が 楽しみ!)

ございますから 御心配されずに

歯が痛いでしょうから 当院にお電話されたと思うので

たとえ時間がかかっても

僕は 自宅に帰宅せずに どんなお時間になっても

僕は あなたがお見えになられるまで

待機しておきますよ!


また 当院は 深夜帯でも

応急処置ではなく

今の お痛みを できるだけ 楽になるまで

あなたが お時間的に

大丈夫ならば 僕は 時間をかけてでも

しっかり と 対応・説明・処置

させていただきますよ!」

と しんどいながらも 気合い と 根性で

慢性疲労状態で 多少 ろれつが回らない中で

その時 仮眠をとっていても

電話の相手には そんなことは関係ないので

一気に 血圧をあげて ハイテンションになるように

訓練されていて やる気のない 面倒くさそうな声ではなく

できる限り 大きな声で 元気よく ハキハキと

電話に出るように 頑張っています


でもこれが なかなか 地味でいて

しんどいのです・・・


夜中に 電話をかけてきて

最初から 当院に 来る気は 

さらさら 無く

歯が痛いので最初から 単に 質問だけ・・・


つまり 

当院に来ず お金を払わず

無料で 今ある 激痛が耐えられないので

この痛みを止める方法を

電話のみで 教えろ!

と言う質問・・・

(完全に ふざけている・・・

しかし この電話 週に 4~5回ある

全員 違う人物・・・)


また

歯が痛いけど お金が無い・・・

(非常識すぎるだろ?)


さらに 最近では

距離 が遠くて お宅に行けない

(そんなの 最初から

わかっているだろう!{激怒})


僕は すぐに どんな治療でも

即座に 対応できるように

医療事故を起こさないように

高いテンションを保つために

このような 長文 を 

モチベーションを 高く 維持するために

頑張って 書いたり 

筋トレをしてみたり

激しい歌を ストレス発散を兼ねて

深夜帯に 行っています


しかし 最近 特に心身が辛すぎて

ドラえもんの のび太君のように

座ったままでも 即座に眠ることができます・・・


しかし 僕の深層心理で

すぐに 戦闘態勢 に 一気に行けるように

病院にいる間は

熟睡は なかなか できません・・・


ここは住宅街なので

当院の前を お酒を飲んだ 近所のサラリーマンが

代行を使って 深夜遅く よく帰ってきて

(うらやましい・・・)

そのたびに 僕は

『はっ! 予約もなしで

歯の痛む 急患が来たか?』

と バッと 立ち上がり

当院の駐車場に 車が来ているか

確認する・・・


むかし 一時期 やくざに追われて

病んでいた時期 があり

ネット上で ぐろっディーマンデイ

のようなサイトの

気持の悪い 怖い

グロい 動画などを見ていた

草木も眠る 丑三つ時

深夜2時


そういう 気持ち悪い動画 を見ていたら

ふと 人の気配を 感じ

僕は 深夜に ヘッドフォン をして

音楽など 音声を 聞いている・・・


ぱっと 電気の消えた 真っ暗な 待合室 を見たら

人が ぼ~っと立っていて

僕は特に 夏は 裸族で

患者さんのいない時間帯は

素っ裸で いる・・・


その時 たまたま 病院の玄関の 鍵を

閉めていなくて 電気自動車なのか

車のエンジン音も聞こえず

その人が来たことに気付かなかった・・・


当院は 風防室 (ここはド田舎なので

夜になると 電気を求めて カメムシや 小さな羽虫が

いっぱい 窓などに 張り付くので

開業時 入り口には 風防室 を作った


急いで 服を着替え

受け付けに行くと 暗闇に

「すいませ~~~ん

こんな真夜中に・・・

歯があまりにも 痛すぎて

眠れず 今の時間帯も

お宅が開いていると知って

電話もせずに いきなり来たんです・・・」


「いやいやいや~ 君~

別に いいんだけど

今 怖い グロイ 動画を見ていた最中で

いきなり 君が 暗闇から

にゅるっ と 出てきて

僕は 心臓が止まるかと思ったやん!

びっくり どっきり させないでよ~

しぬかとおもったやん



それを受け取る 警察の人も

大変だろうが・・・)

その対策に

右往左往 させられて

精神的・肉体的に 滅茶苦茶

心が病んでしまっている


そんな中

ある意味 トランス状態の中で

ある休日の日 某有名 焼肉店 で

食べ放題で おなかいっぱい 食事をして

その後 ヤマダ電機 で

無料の マッサージチェア に座って

マッサージを受けていると

お腹も満腹で 満足していて

(多少 苦しかったが・・・)

副交感神経が優位になり

リラックス状態 になり

精神が落ち着いたせいなのか

最近 ありがたいことに

急激に お患者さんが 一気にどっと 増え

それ故にさらに 患者さんの前では

たとえ 睡眠時間が少なくても

疲労困憊でも

そんなことは 患者さんには関係のないことで

お口の中と言う 狭い範囲の

しかも もっと小さい 歯と言う単位の

歯科治療 緻密な作業を 長時間 していると

たとえ 僕の手が 細かい緻密な作業が大好きな

GOD HAND (ゴッドハンド:神の手)

だとしても 精神的に ボロボロになっていきます・・・


この生活 深夜まで 長時間労働

自分の歯科医院を独立開業してから

おかげさまで 22年目!


しかし それでも 気合いと根性を入れ

演技をかまし 笑顔で

大きな声で 長時間 説明と称して

しゃべりまくると

九州の人には 

(僕はもともと 関西生まれ)


僕の評価が

「声がでかい

圧が強すぎる

なんか 怖い」

といわれ 夜間・深夜に歯が痛い

と来院され

「当院は夜の部でも

やっつけ仕事・ビジネスライク

応急処置ではなく

こんな夜間に はるばる遠方から

わざわざ 当院にお見えになられたのは

あ歯の激痛に耐えられずに

藁にもすがる思いで 当院に

お見えになられたのでしょう?


ですから 鎮痛剤だけ お渡しして

「これで様子を見てください

そして 明日以降

あなたの かかりつけ医 に

再度 御相談されてください」

という 応急処置ではなく

あなたが希望されるのでしたら

痛みが 楽になるまで

僕はあなたに寄り添って たとえ

時間がかかっても

あなたが御納得されるまで

とことん お付き合い

丁寧な 対応・説明・歯科処置を

させていただきますよ!


ですから 逆算しますので

御帰宅されたい お時間を

今 僕に よろしかったら

お伝えください!」

と この内容を 疲れ果てていて

多少 ろれつが回らなくても

頑張って マシンガントークで伝える


最近 多いのが

「いえ この歯の激痛が

楽になるのでしたら

時間は いくらかかっても

大丈夫です!

でも ちょっと 質問いいですか?」


「どうぞ なんでも

御遠慮なく 質問されてください!

僕は声がでかくて 圧が強くて

なんか怖い

とよく言われますが

むかし よく 吉本に行け!

といわれ お笑い芸人になれ

と 皆に言われるほど

お笑い系で 怖くないですからね!

ハイどうぞ!」


「あの~ 手持ちが

お金が あまりないんですけど・・・」


「あ~ 今 夜の11時ですよね


そのお痛み いつからございますか?」


「いや~ 恥ずかしいんですけど

2~3ヶ月前から・・・

でも痛み止めで 今まで様子を見ていたんですけど

今日は 滅茶苦茶 痛くて

我慢ができずに お宅が深夜まで

診療をしていると 知って 来たんです・・・


でも お金が・・・」


すると こんなアホな 非常識な奴には

途端に 僕は ふざけた 会話に持っていく


てる てる てるぅ~ん

てる てる てぇ~ん

いらっしゃいませ~!!!

と 僕は 学生の頃

ファミマ(ファミリーマート)

のコンビニの店員をしていたんです!


はいっ!

あなたがバイトをしようとして

朝 昼 夕方 夜 深夜

それぞれ 同じ時給で 働きますか?


あなた お昼の時間帯と

深夜の時間帯

同じ時給で 働きますか?」


「いえ 働きません」



「はぁ~

では 痛みは 今 死ぬほどの

痛みが 100% だったら

どれくらいのお痛みですか?」


「いや~ よくわかりません・・・」


「いや わからないではなくて

帰宅時までに 僕は

できるだけあなたの今の歯の痛みを

取り除こうと思っているんで

雰囲気ですよ!

雰囲気


激しく痛ければ

100% 寄りだし(に近くなるし)

あまり痛くなければ 20%と

100%から 離れると思うんですよね・・・」


「じゃあ 70%?


あと 歯医者さんで むかし

ある嫌な経験をして

歯医者さんに対して トラウマがあって

歯医者さん が 怖いんです・・・


あの~

ちょっと 私のお願い 聞いてもらって

いいですか?」



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