ネット上の 口コミの 悪評 との 闘い
ネット上の 口コミの 悪評 との 闘い
先日は 本当に もう忙しすぎで
奇妙な 一日過ぎて 疲れ果てを 通り越して
今現在 朦朧としています・・・
最近 当院への 最悪な悪評が
ネット上に 打ち込まれ
深夜に 警察署に 被害届けを
4枚書いて 提出したが
その時の 警察官は 当直で
「今は 刑事課の人がいない」と言われたが
連絡が無かった・・・
昔 3年前も 当院にネット上の口コミに
悪評が ボロカスに書き込まれたことがあって
これは 最終的には 泣き寝入り になって
今現在も 放置したままになっているが
3年前は その悪評に対して
僕は性格がしつこく 細かいので
頑張って治療した 患者?
に 裏切られたら
すぐに ムカッと来て
激しい怒りの衝動が
自分で止められなくなり
14枚 被害届を 頑張って 書きまくって
警察に 出しに行った・・・
その時 まず 最初に
街の近くの 警察署に 深夜4時ごろ
(昼に行くと 患者さんの目 があるかもしれないから)
14枚の被害届を 出しに行くと まず
若い いかつい BADコップ(悪い警官)に
「ネットの口コミは 何でも書いていい場所なんだよ!
わざわざ そんなことで こんな被害届
持ってくるんじゃ ない!」
と怒鳴られたが
僕も負けずに
「え~!? あなた
自分の エゴサーチ したことあります?
そこに 自分に対して 理不尽な
罵詈雑言 が書かれてても
あなたは 平気なのですか!?」
と問うと
今度は 年配の Goodコップ(良い警官)
に 「ま~ま~ 落ち着いてください
先生のところの口コミは かなりの高評価じゃないですか!
悪い口コミを見ないで 良い口コミを見て
これからも頑張りなさい!」
と言うので
「違うんですよ!
当院の患者さんの層は
猜疑性パーソナリティー障害 と言って
過去に 歯医者での 嫌な体験による
トラウマを抱えられた人が多くて
そう言う人たちは 良い口コミは 信じずに
悪い口コミを 深く詮索して
深夜などに 歯が激痛になった時
{行こうか?やめとこうか?}
と 悩まれるのです!
もしそこで 当院への来院を
やめれば そこで{利益の損失}が 出ると
僕は考え 長い目で見ると
そんなやばい悪評を
見てみぬふりをして
野放しにしておけば
悪評を書く人物は
調子をこいて
自分の私生活に ストレスがあるから
たまたま 僕の対応に 不満を持った人物と考えるから
他の口コミサイトにも
ガンガン ストレス発散をかけて
悪評を 投稿していく確率が高いのです!
だから 悪評に対しては
初動が僕は大切だと思っていて
悪評を見つけたら 即座に
相手に対して 何らかの プレッシャー
圧をかけないと 僕に対して
何らかの ダメージを与えようと
捨てアカウント も駆使して
ガンガン 悪評を 投稿していくと
僕は 思うのです!
この考え方を 危機管理 と言うのです!
先日 イギリス・ロンドン の
裁判所の壁に 描かれているのを 発見された
{デモ参加者に 裁判官が 小づち振り上げる}
覆面 スプレーアーティストの
バンクシーの絵が発見されましたが
彼の絵は 高額な価値があると思うのですが
やはり 落書きは 犯罪行為です
イギリス政府は
親パレスチナ団体の活動を
禁止したことをめぐり
デモに参加した数百人が
逮捕されたことが 関係していると
指摘する声もありました
しかし 数日で
バンクシーの新作の絵は 黒く塗りつぶされ
シートとバリケードに
覆われて その姿を 消しました・・・
裁判所は あくまで
「歴史的建造物に指定されている」
ことを 撤去の理由としています
日本では 例えば 今 現在は
昔から駅前などにある
田舎の 商店街が 今は 車社会だから
郊外の でかいモール に お客さんを
取られて 衰退して シャッター街 になって
すたれてしまっていますが
商店街の店主たちが 客を
呼び戻すためには その商店街のごみ
を 塵一つ無くす 努力をし
スプレーなどによる 落書きも
見つけ次第 消しまくり
LEDライト の街灯を たくさんつけて
夜でも明るくしておかないと
女性の一人歩き や 恐喝 暴行
などの犯罪が 増えて 治安が悪くなり
だんだん人が 寄り付かなくなり
シャッター化 がもっと 進んで
商店街の 過疎化に つながると思うのです
東京に住んでいた時
夜中 新宿や歌舞伎町内を プラプラ歩いていたら
治安のあまりよくなさそうな 場所の壁
街の中には 落書きどなどがいっぱいあって
どの交差点でも トンネルの壁にも
まともな綺麗なところは少なく
端のほうにすら 必ず落書きやら
謎シールやら が 貼られていたのを
目にしていました・・・
さらにシャッターには
当たり前のように
自動販売機や 郵便ポスト
地図案内板などの裏
陸橋の柱
本当に汚らしいスプレーの
悪戯書きが たくさんありました・・・
これは 当院の ネット上の
口コミも
同じだと思うのです!
ネット上の悪評も
厳しく取り締まる必要が
あると僕は思うのです!
夜間・深夜帯まで
僕のところは 歯科診療しているのですが
最近は 理不尽で 愚かな
低能な 自己中な ワガママな
民度の低い 人間が 急増している
感じを強く 感じます!
だからこそ 当院を 知るきっかけになるのは
やはり 今の時代 口コミサイト が
ほとんどなので それを
「僕は きちんと監視していますよ!
変な 非常識な行動をとれば
僕は 必ず 正義のために 動きますよ!」
という サインを 送り続けるのも
今の歯科業界 生き残りをかけた 時代に
必要な 行動だと 僕は強く信じています!」
と 深夜に 熱く 強く
真剣に 警察官二人に 力説しても なんだか
ぱっとしなかった・・・
すると 年配の警察官が
「まずは グーグルに 削除要請しなさい」
といわれ やってみたが 意味はなかった・・・
そして顧問弁護士に 相談したが
「一応 100万円を用意してください
しかし 行動したから と言っても
悪評が消える確証は ありませんよ・・・」
といわれ 躊躇・・・
そうすると 1年たっていた・・・
その頃 ネット上で
悪評に対しての 対策を
調べまくったら
ネット上に悪評としての
口コミ を 書き込んだ人物を
IPアドレス を もとに
裁判で訴えて 個人情報を
調べてもらっても
グーグル の サーバー には
約3ヶ月~半年で データーが
削除されて 個人を特定できなくなる
と明記されていた。。。
僕は絶望した・・・
そこで確信したんです!
行動するときは できるだけ早く
動き回り 後でクヨクヨと
後悔しないために その時
できる行動をとるべきだと!
その頃
深夜2時過ぎに 保険証が無い お金もないが
車も 免許証を 取り上げられて 無免許
でも 歯が激痛と言う 建築業の
40代男 の自宅に
僕のおベンツ号で で 向かった・・・
深夜3時過ぎ に行き 自宅に上がると
滅茶苦茶 家の中が汚い・・・
最近 奥さんと
離婚したということで
ふすまは 破れ放題で そのふすまには
幼い子が 描いたであろう 絵が
たくさん貼られていたのが
それも含めて 破れまくり・・・
哀れに感じた・・・
家の中は ぐちゃぐちゃ で
コンビニ弁当の食べかす や
ビールの空き缶がたくさん その辺に転がっていて
『うわっ この家に 靴を脱いで 入りたくない』
と思ったが しょうがなく 家に上がって
訪問診療の道具を 持っていき
ボロボロの歯を 汚いソファーに寝てもらい
麻酔をし ギャーギャー 言われながら
なんとか 抜歯した・・・
この日の治療は 完全に自費で
お金が無い ということで
5千円 ぽっきり・・・
3割負担だと 1500円・・・
その時点で 深夜3時30分頃・・・
その男に 僕が帰宅時
「今度もまた 歯が痛くなったら
抜歯を 保険証なしで 5千円でしてください!」
と 何本も 歯の無い 顔で
ニヤッと 笑ったので
「お前は クソか!
こんな深夜に 院長大先生の 俺様を
動かして この GOD HAND(神の手)
で対応してもらって!
今度は 100万円 用意しろや!」
と笑いながら 言って 汚い家を出た・・・
その帰り道 ふと 思い立って
深夜4時ごろ 当院の近くの
街の 地方の警察署ではなく
本庁の サイバー対策の ところに
悪評に対する 14枚 みっちり 書き込んだ
被害届け を 持っていった!
そして そこから 朝日が上がる朝6時くらいまで
当直の 優しそうな 若い警察官に
ネット上の 悪評に対する 行ってほしい対策と
僕の持論を 約2時間 延々と しゃべりまくった・・・
しかし 僕の描いた被害届を
全部 コピーはしてくれたが
最後に その若い警官に
「すいませんが
これを コピーしたからと言って
当署が 聞き入れたからと言って
お宅のネット上の 悪評が 消える保証は
無い と言うことを理解していただけますね!
そして時期が来たら
この コピーは 破棄させていただくことを
御理解いただけますね!」
と言われた・・・
それを聞いて 僕は
『あ~ これは このまま
放置する 何も対策を行ってくれないという
今日 2時間も 頑張って
説明したのに 無駄な時間だった
と言うことね・・・』
と絶望した・・・
なので 僕は またまた 熟考し
誰が悪評を 書き込んだか
いろいろな理由から はっきりと
わかっていたはずなのに
あと一押しで 警察も
僕に協力してくれるはず という
今度は
{秘密の暴露 作戦}で行こうとし
悪評を書いた奴が
「私が悪評を書きこんだ
犯人です!」 という
ことを 自ら 露呈させる作戦に 入った時
ちょっと ここでは書けないのですが
僕は ある失敗を 犯し
逆に 警察が 悪評を 書き込んだ
犯人に味方になり
ストーカー規制法のように
あるヤバい警察官から
電話で かなりの高圧的な 怒鳴り声で
「これ以上 相手に対して
ネット上でも コンタクトをとるな!
相手に対して
{自宅に 行く とか 職場に行く}
とか脅迫するな!」
と 一方的に 怒鳴られた・・・
そしてその警官から
「そんなに 犯人に対して
かなりの自信を持った 確証があるのなら
あなた 悪評を書きこんだ
相手も 訴えれば いいやないか!」
と激しく怒鳴られたが
僕は 電話口で
「だから 何度もあなたに
説明しているじゃないですか!
グーグルの サーバー上には
悪評を書き込んだ相手のデータは
半年で 消失してしまうんですって!
だからこそ 裁判ではなく
作戦を練って 犯人を
浮かび上がらせる方法を
取ろうとしていたんですよ!
だからこうなるから 警察の方から
緩衝材になって
ワンクッションになっていただいて
相手に
{歯医者さんの方も
ほとほと 落ち込んでいらっしゃるようですから
もし悪評を 書き込んだのが
あなたなのでしたら もう 歯医者さんを
許してあげて ネット上の悪評を
消してあげなさい}
と言って くださいよ!」
「だから~ それは できないって
言ってんでしょうが!(激怒)」
「なぜですか!?
僕も しつこくくどく 相手に対して
執着しているのは
そもそも 相手が逆恨みで
激しく 罵詈雑言の悪評を
書き込んだからでしょう?
これも立派な 犯罪ですよ!
なのに なぜ 相手の話は
聞き入れて 僕に 激しい口調で
警告を出し 僕の お願いは
聞き入れて下さらないんですか?
警察は 平等に 対等に
取り合ってくださらないんですか?
それではこれは どうですか?
相手は 独身の女性で実家に
住んでいらっしゃるので
その日の実家に行き
彼女の 親御さんに 今までの内容を
話し 悪評の削除依頼を
お願いしに行く行為は どうなんですかね?
ダメですか?」
「だから~
それもダメって言っているでしょうが!
相手は あなたからの 電話も受けたくない
会いたくない あなたは恐怖の対象でしかないの!」
「ですから そうなったのは
そもそも 相手が 悪いんでしょうが!
悪評さえ 消せば 僕との関係も
すっぱりと無くなるんですから!
相手も 悪評を 消しさえずれば
いいやないですか!
それですべてが終わりやないですか?」
「もうそんな屁理屈はいいんですよ!
わかりましたね!
相手に対して ネット上でも
電話でも 自宅にも 会社にも
連絡を取ったり 行ってはダメですよ!」
「え!?
それでは最後に
先ほど 僕が言った
その女性の実家に行って
今までのいきさつ・流れを
お話しに行くのは ダメですか?」
ときくと
「ですから ダメだって
言ってるでしょう!」
「え!?
これの何がいけないのですか?
だって 相手の女性には 会わずに
相手の女性の親御さんに
僕の話を聞いてもらおうと
思っているだけですよ!」
「それも 絶対に ダメです!」
「え!?
じゃあ どういう法律に 基づいて
ダメだと 警察官のあなたは
僕に おっしゃっている
んですか?」
「その行為は不法侵入 ですよ!」
「いやいやいや~
相手の実家の 家の玄関口で
親御さんに 伝えるのが
なぜ 不法侵入 になるのですか?」
「もう ダメだと言ったら
ダメなんです!(激怒)
私は あなたに警告しましたからね!
どんな手段でも
相手に 接触しては
絶対に ダメですよ!(激怒)」
こういう警告を受けると
例え 僕が 間違っていなくとも
正義でも 相手に対して
脅迫 恐怖 と言う感情を 抱かせるような
行動をとると 一発で
即 アウト になってしまう・・・
そう言う理由で
かなりの罵詈雑言 の理不尽な内容の
悪評は それ以来 泣き寝入り
になってしまったのです・・・
トホホ 悔しすぎです・・・
もうあれから
3年 たってしまいました・・・
あれから3年後の 今現在・・・
同じように理不尽にボロカスに
一方的に ひどい内容を書き込まれた
ネット上の 悪評に対して
先日 被害届を出したが
何の変化も 警察からの電話連絡もないので
今のままだと また3年前のように
泣き寝入りになる と考え
その後 何度 電話確認をしても
「操作の 進捗状況は
お伝えできません」
を 繰り返すばかりで
{何も行動に移してくれない
きちんと動いてくれるという 確証が無い
これだと 3年前の 同じ感じで
寝き寝入り になってしまう・・・}
と感じたので 先日
必ずや 刑事事件と してもらうべく
刑事課の担当の
刑事さんと 約1時間 説明し 話し込み。。。
そして
昼過ぎ 塾の経営をしているという
60代の男性の処置をしていたら
わきが が 臭すぎて
目が染みて 頭がガンガンしてきた。。。
処置後 お会計を済ませた
男性は 当院のトイレを利用した・・・
彼が帰宅後
冷房をガンガンかけていたのに
あまりの わきが の
匂い が臭すぎて
冷房を止め くそ暑いのに
病院中の 窓や 蚊が入ってくるかもしれないが
ドアも すべて開放し
扇風機を 3台 最強で 稼働させ
臭い匂いの拡散 に 努めた!
そしてトイレを確認すると
思いっきり 黄色く濁った ションベンが
トイレの床に まき散らされていた・・・
なので 僕は
素手で 何度も トイレットペーパー
を使い まずは 尿をふき取り
水で浸した ペーパーで 拭き直し
最後に 乾いた ペーパーで 拭いた
そして 5回 石鹸を使い
手を入念に洗った・・・
その後
僕は開いた時間を使い 今
病院内を 毎日 大掃除をしているので
首に タオルを巻き 大量の汗を流しながら
大掃除を 開始した
すると 掃除が 波に乗ってきた時の
夕方5時ごろ
愛知から 先週
引っ越してきたという 40代男が
一度 「当院に 来る」
という電話をされてから
約10分後
「実は 保険証が無い
なので 後日 持ってき手もいいですか?」
と 言われ
『こいつ やばそう~』
と感じて
{2万円}をまず 手付金で
置いて行ってください
と お願いすると
電話の向こうは し~ん となった・・・
なので 1万円 をお願いすると
それで了承・・・
保険証を 2年以内に
後日 持って来れば
7割分の 差額を返す という
内容に サインをいただいて処置。。。
その後 歯が激しく痛いが
マイナンバーはあるが お金が まったく無い
という 建築業の 23歳の 男
「きみ~ 今 いくら払えますか?」
「0円です
まったくお金が無いんです」
「じゃあ 今日は
お昼ご飯 何を食べましたか?」
「自宅から 親に
弁当を作ってもらって・・・」
「じゃあ
君の先月の給料
いつ もらえました?」
と 間髪入れずに
考える猶予も 与えずに
すぐに質問すると
「8月の 月末です」
と言うので
「君ね~ 今まだ
9月の頭だよ!
なんで お金が無いの?
君ね~
相手の 立場に立たないと!
君がもし 僕の立場
歯医者さんで 僕が 患者だったら
今までに 一度も 会ったこともない人から
しかも 月末に 給料が出たという人間から
月初めに 歯が激痛だけど
お金が 一円もない という 相手を
快 く受け入れますか?」
というと
「受け入れないです・・・断ります」
と ボソッと 答えた・・・
「怒って 電話を切らないでよ!
先に言うよ!
君 歯が滅茶苦茶 痛いんでしょう?
僕は目先のお金は 追っていないから
先に言うけど お金が無くても
君の痛みが楽になるまで 対応しますから
今からすぐに来ていいですよ!
その代り 僕を 裏切らずに
後から お金 ちゃんと
持ってきてくださいよ!
でも 先月分の お金は?」
「先月は 働いていないんですよ」
と返答してきた・・・
「なぜに?」
ときくと
「そりゃあ こっちだって
いろいろ 都合が あるんですよ・・・」
と言うので
「その 都合とは?」
と問うと
「それは言えませんよ・・・」
と言われた・・・
僕は内心
『こいつは 常識の通用しない
ヤバイ奴・・・
これを断ったら
後で面倒くさそう』
と思い
「僕を裏切らないでね!
今から 無料でするよ!
でもその前に 今 君
職場にいるの?」
「はい・・・」
「じゃあ 職場の 事務員さんに
お金を借りれないですか?」
その頃 夕方6時ごろ・・・
「いや 事務の人は
もう帰っていないんですよ・・・」
「じゃあ 誰か 職場の人に借りられないですか?」
「いや 皆 誰もいないんですよ」
「じゃあ 社長は?」
「社長は 現場に行っていて
今 ここにいないんですよ・・・」
『こいつ やばすぎ~
社長に 電話してお金を借りろよ!』
と思ったが
「今 歯が痛いんでしょう?
もういいよ!
もう今すぐ 来ていいよ!」
と受け入れた。。。
忙しいのに 約5分くらい
電話で しゃべっていた・・・
その後 保険証の無い
愛知から引っ越してきた男
を治療していると
すぐに
前歯 4本 グラグラして
今にも 歯が 抜けそうな
50代の 男が来た。。。
「スーパーボンドで 固定するか
もう抜歯 しかないですよ!
抜歯になると もうおそらく 入れ歯ですかね?」
「いや~ 入れ歯は 嫌ですね・・・」
「あなた タバコは吸っていますか?」
「はい 一日 1箱」
「じゃあ インプラントは しないほうがいいですよ」
「そういうものなのですか?」
「まあ そう言うのも含めて
他の歯科医院で セカンドオピニオン
を受けられてみてはいかがですか?」
「え!?
こちらで 金属でがっちり 固定する
ブリッジに してほしいと思って
俺は今日 お宅に来たんですけど・・・」
「いやいや お宅の気持ちは
わかるんですけど 怒らないで
聞いてくださいよ
失礼ながら もう手遅れっぽいんですよ・・・
だって 今のお宅さんの 歯の状況だと
歯を削るのも 難しそうだし
そもそも
動揺度3 と言って 本当は
即 抜歯になる歯が 前歯 が
4本 も あるので
保険診療の ルールは厳しくて
例え その4本を がっちり固定して
歯型を採って ブリッジを 作成しても
2年ルール と言う厳しい ルールがあって
もし 2年以内に その部分が 腫れたり痛んだりしたら
僕は 完全に無料で 対応しなくてはいけないという
厳しい ルール があるのです・・・
これが嘘だと思うんでしたら
もう あなたに説明したので
初診料に 歯ぐきの検査と掃除で
2千円初め のお値段で 撤退してもらい
セカンドオピニオンと言って
当院ではない 他の歯科医院で
もう一度 どんな治療方法が あるのか
お聞きになられた方がいいですよ!」
「う~~~ん」
そこに お金のない
23歳 男 登場・・・
「きみ~ 痛み
今現在 何%?」
「80%」
見ると 右下6番 に大きな
虫歯の穴が開いていて
歯ぐきが赤くはれていた・・・
そして しきりに 患部を
さすりながら 触っていたので
「触ると 刺激になるから
触らないで!」
それでも しつこく
痛む 右頬を ひたすら
さすって 触っていた。。。
『こいつ アホだな・・・』
と思った・・・
そして
「君~ まずは
痛そうなので 痛む部分に
麻酔の注射を打って
痛みを楽にするので!
それだと 歯ぐきの検査
そうじ 鎮痛薬で
治療費は
2千円台 で 済むからね!
でも
30分から 1時間で
麻酔の効果 は 消えますよ!
その後 また 当日中でも
ここをいったん出られて 帰宅され
また痛みが再発し 当院で
麻酔の処置を 受けられたいときは
別途 治療費がかかりますよ!
しかし 痛みの再発が嫌だというのならば
今は もう夕方なので
もし きちんとした 治療を受けたかったら
麻酔をして 歯を削り
歯の神経を取りのぞく 処置をすると
痛みは かなり楽になると思いますけど
治療費が 少し 高くなるから
良かったら 後日 平日の お昼の時間帯に
君が通える 別の歯科医院で
歯の神経を 除去してもらった方が
今の時間帯より 治療費は
かなり お安くなると思いますよ!
だから 一応 今歯が激痛と言うことで
とりあえず 今日は
手持ちのお金もない ということなので
麻酔だけ 打って 今すぐに 痛みを
楽にしましょうや!」
と伝えると
「え!?
また この痛みが ぶりかえるんですか?
じゃあ 麻酔を打ってから
どれくらい 痛みが楽になったままですか?」
「ですから 先ほど 言ったでしょう?
痛みは 人それぞれ 代謝が 違うんで
はっきりとは お時間は言えないんですが
{歯が激痛の時は 30分から 1時間で
麻酔の効果 は 消えますよ!}と!
まあ 今 激痛なんだから
グダグダ言わずに 麻酔をして
痛みを取り除いてから
また その後 丁寧に説明して
後の処置を考えましょう!
そして
歯が グラグラ 揺れている男性に
「すいません・・・
当院では 当院に
お見えになられた順番ではなく
幼い子供 歯が激痛の
急患さん が 先なんです!
もし よろしければ お時間
今 診察室で 処置をしている人は
約5分くらい
この歯の痛む 急患さんも
約5~10分で 終わりますから
それまで お待ちいただけますかね?」
「いいですよ・・・」
そして一気に 走って
治療を再開!
その間 二人は
当院の待合室で スマホを 使って
いろいろと 忙しそうに 電話をしていた。。。
そして 保険証の無い男性の処置を終わらせ
お会計を スーパースピードで 済ませて
お金のない 歯の痛む23歳男に
「はいっ!君!
診察室に入ってください!
すぐに 麻酔を打つからね!
まずは 痛み止めを飲んでもらいますね!」
と伝えると
「すいませ~ん
ちょっと トイレに行って いいですか?」
と言うので
僕は内心 『こいつ~~~!!!』
と思ったが 丁寧に
「ゆっくり いいですよ!」
と優しく伝えて
「じゃあ まずは
お待ちの 男性のかた どうぞ!」
と言って 診察室に引き入れ
まずは口の中を見て
歯ぐきの検査 歯の動揺度などの
動画 をカメラに撮影して
先ほどと同じような感じで 説明していくと
「う~~~ん
あのぉ~~~
今日は もう何もしないで
帰っていいかな・・・」
と その おっさんが言い出したので
「まあ 僕は別に
いいですけど このまましていると
歯がすぐに 勝手に
抜けてしまいますよ!
そうなると 今の時点では
歯は残せても 歯が無くなれば
あなたが嫌だという 入れ歯にしかできませんよ・・・
今だったら スーパーボンドで
応急処置ですが 残せるかもしれませんよ!
するかしないかは あなた次第ですが
そもそも こんな夕方に
あなたは 当院に何しに来たかって
いう話になりますよ!」
「いや 私は
そもそも この上の歯 4本
どういう治療方法が あるのか
お聞きしたかっただけです・・・
今日は ちょっと これから
用事があって 時間が もうないので・・・」
「それなら もうここで
終了させましょうかね!
しかし
もう初診料に 歯ぐきの検査と
歯の状態を カメラで 記録に撮ったので
後は歯ぐきの掃除をさせていただいて
それで 2千円台 いただきますよ!」
と説明すると
そのおっさんは 明らかに
『え~~~!?
何もしてもらってないのに
お金を払わないといけないの~?』
という感じで おどおど し始めた・・・
その時 ちょうど
お金のない23歳 男性が トイレから
スマホで 誰かとしゃべりながら
出てきた・・・
そして 申し訳なさそうな顔で
「すいません・・・
ちょっと 用事ができたので
すぐに戻らないといけないので
もう今日は 帰っていいですか?」
と言ってきた瞬間
僕は 瞬時に ブチ切れた!
「あのですね!(激怒)
お二人に 言わせていただきますよ!
僕は 怒って
あなたたちに 説教をするわけでは
ありませんが
お宅さんたちの 時間の都合に
振り回されるのは 嫌なんですよ!
僕も いろいろと やらなければいけないことが
多すぎて 毎日毎日 忙しいんですよ!
しかも 僕は この後も
ノンストップで
深夜まで お仕事なんですよ!
これから先は
命令でもなく 指示でもなく
お願いなんですが
今からすぐに 何か治療を 受けたい!
お時間には 余裕をもって
大丈夫なときに
今からすぐに 当院に 来る!
と言うときのみ お電話されてください!
歯が痛いが お金が まったく 無い!
歯が ぐらぐらしているので
どうにかしてほしい!
と言っておきながら
今日は 話しだけ聞きたい!
どれもこれも
自己中心すぎますよ!
何をしても
僕が対応すれば その時点で
お金が 発生するんです!
治療費が かかるんですよ!
これは 常識ですよ!
今は 他の歯科医院が
片付け を 初めて
営業を 終了させる時間帯で
この時間帯から 当院は忙しくなるのです!
そんな中でも 予約が無くても
当院は 快く 受け入れているでしょう?
君は 電話で {お金が無い
でも歯が激痛} だからと
それでも僕は 君を信用して
お金が無くても
引き受けたんでしょうが!
君から 電話が かかってきた時は
忙しかったけど
その時 治療していた 患者さんを
待たせて 時間をかけて
あなたの電話に 対応したんです!
自分の都合ばっかり
優先しないでいただきたい!
もう二人とも
受付対応も 保険書の確認も
治療内容についての説明も
それに対する メリット・デメリット も
お二人に対して きちんと
僕の知識を お伝えしたんです!
なので 治療費が かかるんです!
これをもって
ネット上に 当院の悪評を書きこんだら
僕は 地獄の果てまで
あなたたちの自宅にまで
しいては 職場まで
ギャーギャー わめき散らしながら
押しかけますからね!
僕は 口だけではなく
やると言ったら 必ず やりますからね!」
と 多少は 演技も 含めて
めいいっぱいの 音量で
叫んだ!
そして お金が無い 男性に
「なぜに 歯が痛くて来たのに
何もしないで 帰ろうとするんですか?」
と叫ぶと
「いや~ 母親が
{お金が無いのに なぜ 歯医者に行くの!?}
と電話で 怒られたからです・・・
まずは 母親から お金を受け取ってから
その後に また
歯医者に行け と言われたんです・・・」
と答えたので
「だから~
今は お金が 無くとも
それを僕は 納得して
引き受けたんですよ!
とりあえず 今から すぐに麻酔処置をして
歯ぐきの検査と 歯ぐきの掃除
鎮痛薬を 飲んで
君の母親がお金を 渡してくれると言ってんだから
処置後に お金を受け取ってから
すぐに 僕に支払いに来ればいいやん!
ここまで来たら 君
いやらしいけど 君のスマホを
ここに 置いて行ってくれませんか?」
ときくと うつむきながら
「いいですよ・・・」と答えた・・・
なので僕は すぐさま
「{俺のスマホ 歯医者が
無断で使った} とか
後で 言われたら嫌なので
バッテリー外せる?」
「いや ロックをかければいいです」
と言ったので
すぐやろうや!
と言って 歯が揺れている男性に
「はいっ! 歯ぐきの掃除をさせてください!」
と言って 一気に 歯ぐきの掃除を終わらせた・・・
そして すぐに お金のない男性を処置して
終了~
そして
二人のお会計を済ませ
お金のない男性に 母親からお金を
取りに行くように指示
「何時までに 戻ってこられる?」
というと その時点で 夜7時前・・・
「いやあ~ 母親の職場
遠いので・・・」
と言って 「夜9時30分頃・・・」
と言った・・・
「え~~~!?
そんなに遅く?良かったら
8時30分までに戻ってきてね!」
と伝え 病院を出た後
『しまった~
スマホ 預かるの 忘れた~~~』
と心の中で叫んだ・・・
すると
歯の揺れる男性が
帰るといっていたくせに しつこく
質問をしてきたので
「スーパーボンドと 仮の歯として
プラスチックで
ガチガチに固定する方法がありますが
他院で 相談されたらいいですよ!」
とお伝えした。。。
「いや 今から してもらえませんか?」
と言ってきたので
僕を一度でも 裏切った奴
非常識な奴 は
もう 二度と 相手にしたくないので
「すいませんが もう
お宅さんには
お時間がないということで
もう お会計が 済んだので
これにて 終了させましょう!」
「じゃあ 明日でも
また 先生の おっしゃった
処置を受けに来ていいですか?」
「あ~ 申し訳ないんですけど
僕は 先ほど あなたの歯の動揺度を
確認した限り 僕の力では
例え 歯を固定しても そんなに持たないと
思うのです!
僕は目先のお金は追っていないので
中途半端に 手を出して
それで その処置が 短命に終わって
患者さんから あとからクレームを
受けるのが嫌なのです!
今の僕は
人が信じられず
トラウマになっているんです・・・
今までに 同じような状況 症状で
良かれと思い 対応しても
デメリットも きちんと処置前に
伝えても 悪い結果になったら
罵詈雑言で 一方的に 理不尽に
罵られてきたので
最初に伝えたように
逆恨みはされてほしくないんですけど
あなたの歯は 手遅れだと 僕は診断しました!
僕の 技量では 対応できないので
僕より もっと 技術が上の 先生を
探していただいて そちらで 処置を受けた方が
長い目で みますと
焦って 僕の治療を 受けるよりも
あなたのため になると 思いますよ!」
と丁寧に 説明して 御帰宅いただいた・・・
そして 朦朧としてる中
数人の患者さんを 回していると
夜9時前に 11ヶ月の赤ちゃんが
口を打ち付けて 外傷で 出血しながら
来院・・・
ヘロヘロ状態で 本当は
内心 嫌だった・・・
若い両親と共にやってきた。。。
しかし 気合い を入れ直し
元気にふるまい 大きな声で
対応すると
夫の目が
「アタックチャーンス!」で有名な
博多華丸さんみたいに ずっと
僕が説明しているのを 聞きながら
丸々とした大きな目で
驚いていて あっけに取られていた。。。
それに対して ツッコミを入れたら
「いや~ こんな夜に
とても お元気だな~
と感心していたんです・・・」
と言われた・・・
二人とも 役場の仕事
そして 受付開始
幼児は 住む場所にもよるが
治療費は 一律 500円・・・
そして僕は 親御さんに
500円以上の 追加料金
そして保険請求では
夜間・深夜 時間外料金は
取らないようにしている・・・
たとえ外傷でも
国から
「君~ 本当に
赤ちゃんが 夜・深夜に
来たの?
赤ちゃんって
夜9時くらいには すでに寝てるものでしょう?」
とか 重箱の隅を つつかれそうで
変に 追及されるのが 嫌なのだ・・・
これも過去に国に いじめられまくり
ダメージを食らってしまった
僕の 過去の トラウマなのだ・・・
保険診療は 本当に
ほどほどに 点数を取らないと
いけないのだ・・・
本当は そこまで
おびえなくてもいいと思うのだが
今の僕は 過去のトラウマにより
治療費請求の 抑制を
自分から すすんで 行っている・・・
わずかな利益のために
目を つけられたくないのだ・・・
診ると 赤ちゃんは
下の歯 乳歯 左右AA
だけ 生えていて
口を誤って 打ち込んで
上唇に 突き刺さり 裂傷になり
大量出血・・・
しかも 乳歯が欠けていた。。。
消毒と 鋭角にかけた
乳歯の修復・・・
ギャーギャー泣き叫ぶ
赤ちゃんの 鳴き声は
異常に 疲れ果てていた僕の 脳みそに
突き刺し 体の疲労を加速させた・・・
その頃から
外では 激しい雷雨になり
雷が激しく とどろき 始めた・・・
なので 僕は
「気圧が下がると
傷ついた 歯ぐきが腫れるかです」
と伝えると
「じゃあ 明日 私たちは
飛行機に乗って 北海道に行くんですが
やはり 腫れやすくなってしまいますかね」
と聞かれた・・・
翌日
彼らは 北海道旅行に 行くと言っていた・・・
そして彼らが帰宅後
カルテチェックをしていると
この赤ちゃんは マイナンバー だったので
その対応で 精一杯で
治療費を 500円 にするための
子どもの医療費の助成
幼児保険受給者証 を確認するのを
忘れてしまっていた・・・
親も 自分から 差し出せや~!
しょうがないので
今日の夕方 5時くらいに
電話してみたが
結局 留守電にもならないし
折り返しの 電話もならなかった・・・
そして 深夜1時前
ますます 外では
激しい雷雨になり
稲妻 が ギャンギャン なりはじめ
炸裂しまくり あまりの
雷のまぶしさに 思わず
カメラの動画を 室内から 撮影し始めた・・・
そして疲れ果てていたので
電気を消して 窓の外も
素っ裸で 寝そべって
激しい雨音と
ピシゃッ! どどっどぉぉぉ~~~ん
と 真っ白な光 の中
炸裂音を 響かせているのを
朦朧としながら 聞きながら
ぼ~っと眺めていると
いきなり 当院の電話が鳴った・・・
「救急 なんですけど
お昼に 上下 親知らずを 抜歯した
20代女性が
出血が止まらないそうなので
今から 治療してもらえるものですか?」
と電話で聞いてきたので
「今からいいですよ!」
と言うと 電話の向こうの
救急隊の人は
「え!? 今から本当に
いいのですか?
本当に 診てもらえるのですか?」
と驚いたので
「今からすぐに お見えになっていただいて
いいですよ!
そして 患者さんに
こう お伝えください!
{もう 当院に 折り返しの 電話はされずに
僕は今からすぐに 受け入れの処置の
準備を開始しますから
今からすぐに
当院にお見えになっていただいて
いいですよ!}
とお伝えください!
そしてたとえ 深夜でも
当院では 応急処置ではなく
きちんと 出血が止まるまで
時間をかけても 丁寧に
対応・処置しますと
お伝えください!」
と言うと 救急隊員の人が
「ありがとうございます!そう伝えますね」
と言って 電話を切った・・・
この日は 本当に
しんどくて 天気も 荒れまくっていたので
精神的にも 肉体的にも
かなりヘロヘロだったが
ドラゴンボールの 孫悟空の
スーパーサイヤ人
に 変化 するみたい に
「ぐうぉぉぉぉ~~~!!!」
と気合を入れて 一気に
テンションを 上げまくった!
そして 一気に上げた
テンションを 高く上げたまま
激しい雨と 激しい雷の
動画を 撮影しながら
またまた 来るまでは と
エネルギー温存で
床に寝転がっていると
遠くから ぴ~ぽ~ ぴ~ぽ~ と
救急車の サイレンが 鳴りはじめ
僕は 寝転がりながら
『こんな 大雨で 雷が 狂ったように
炸裂している中で 救急隊も 大変ね・・・』
と思っていたら
どんどん
サイレンの音が 大きくなり
当院に 近づいてくる ・・・
当院は 住宅街 の中にあるので
「え!? 誰か 近所の人が
死にかけているの?」
と少し 不謹慎ながらも
ワクワクドキドキ しながら
窓の外を見ると 当院の前に
救急車が 止まった・・・
つい 数ヶ月前に
志村けんさんの
ひとみ婆さん みたいな
フガフガ言う お婆さんが
電話で 「歯が痛いので
今から 救急車で 伺います~」
と言われたが
結局 救急隊から
「歯の痛みでは
救急車を 呼んではいけません」
と怒られ 家族が車で 連れてきたことがあり
抜歯後の 後出血 で
救急車が 利用できるんだ~
と思った・・・
その時点で 深夜1時頃・・・
激しい雨の中
トミーフェブラリー の
川瀬智子 さん と同じ顔をした
すこし ヤンキーのような
お水の 雰囲気をした
若い女性と 3歳の男の子が来た・・・
彼女には 3人の子がいると言っていた・・・
すると 病院のドアを開けたまま
女性と 子供と 救急隊が 3人ほど
ずっと オロオロしていたので
激しい雨が 病院の玄関内に 吹き込んできて
びしょびしょ になっていたので
「皆さん 虫も入ってきますし
皆さん 雨に濡れてしまうので
早く全員 玄関のドアを閉めて
入ってください!」
と受付から言うと
皆 激しい雨に 濡れた状態の
靴のまま どかどかと
室内に 入ってきた・・・
なので僕は
「あのぉ~ すいません!
靴を脱いでください!」
と思わず叫んだ・・・
そして 雨で べちゃべちゃになった
病院内を 急いで
素手で 雑巾で 拭きまくった・・・
すると 女性が
「すいません・・・ すいません・・・」
と言っていた・・・
そして 救急隊が差し出してきた
紙に 教えてもらって
状況や お伝え事などの記録を
いろいろと その紙に 書き込んだ・・・
そして 救急隊が
帰っていったあと
この母親に いろいろと
他院で行った 親知らずの 抜歯について
質問した・・・
右側 上下の抜歯を
約1時間かけて
女性の歯科医師が 行ったそうだ。。。
下顎は 横に倒れて埋まった
埋伏歯だったそうで
切断したそうだ・・・
その間 幼い子供が
あっち ウロチョロ
こっち ウロチョロ とし
いろいろと触りまくり
「あ~君 それ 触らないでね~」
とか 優しく諭し
待合室の イスの上を歩くので
「君~ お利口さんに
座っていようね~
これあげる!」
と言って 仮面ライダー
の色塗りの紙をあげた
そして 「お利口さんにして
子供部屋で 遊んでいてね~」
と言って またまた母親に
問診をするが よくしゃべれた・・・
「出血 止まってるやん・・・」
と思ったが
カメラで 口の中の患部を
撮影しようとすると
「ねえ ねえ
これ なぁ~~~に?」
と次から次に
いろいろな おもちゃを持ってきて
質問してきて
「それは 仮面ライダーの おもちゃだよ!」
とか言いながら 母親に説明するが
その横から
「ね~ ね~ これ なぁ~~~に?」
と聞いてくる。。。
頭がガンガン してくるが
僕は 演技をして
「これはね~~~」
と 作り笑顔で
説明するが この時は
『この母親 アホなのか?
なんでこんな深夜に 救急処置して
来てるのに こんな幼い子供を
同伴させているんだよ!
子供は寝かせておけよ!』
と思ったが 頑張って
作り笑顔で 対応した。。。
そして子供に
「ママと一緒に 来る?」
と言うと 走って
子供部屋に行った。。。
『歯医者さんの治療は 怖いのかな?』
と思い
「お利口さんに 一人で遊んでいてね~
何か あったら こっちに来ていいよ~」
と声掛けして
さあ いざ 止血処理をしようとして
まず 「今から ガーゼで
圧迫止血を しようと思うんですけど
実は もうすでに 僕的には
お宅さんの 抜歯後の出血は
おさまっていると考えるんです!
だから 圧迫止血をすると
ガーゼを はがした際に
かさぶたが はがれて
新鮮な 傷口 が 発生して
また 出血が激しくなるかもしれません・・・
抜歯をした 歯医者さんには
次 予約は いつお取りになられましたか?」
「明日のお昼です」
そうですか それならば
このまま様子見 でも
僕は いいと思うんですが
それでは 保険診療の点数が取れないので
張り替え と言って
歯ぐきの検査と お掃除と
患部の消毒のみで 今は
深夜2時を超えていますが
2千円台 で対応しますよ!
しかも 本日は
外は 大雨と雷で
かなりの気圧が下がって
水道のホースが 締め上げられるような
感じで 血管が 収縮して
このまま 帰宅されても
もしかしたら
またまた 血が噴き出すかもしれないので
あれでしたら
今から 麻酔の注射 を打つと
麻酔の中に エピネフリン という
血管を収縮する お薬 が 入っているので
圧迫止血ではなく
麻酔の 注射を 打つ対応でも
よろしいですか?」
と 問うと
いきなり 治療の椅子を
降りだし
「すいませんが 電話をかけて
いいですか?」
と言い出して
いろいろと 電話をし始めた。。。
そして
あの~ 外で 電話をしてきても
いいですか?」
と言うので
「いや~ いいですけど
外は豪雨 ですよ!
濡れるし 雷も なってて
危ないですよ!」
と言ってみたが
外に行ってしまった。。。
僕は内心
『うわ~ こいつ
ヤバイ奴かな・・・
電話の相手は ヤバイ奴で
変な いちゃもん つけてくるかな~
反社関係者 かな・・・』
と思ったが あまりにも 疲れすぎてて
この時点で 深夜の2時30分後
その時
『僕は 別に
揚げ足を 取られるようなことは
言ってない
やってないはず~
まあ どうでも いいや~』
と 目をつむって
その場で じっとしていた。。。
すると 子供が
「ママは どこに行ったの~?」
と僕に聞いてきたので
「ママはね~ お外で
誰かさんと お電話しているよ~」
と言うと
「僕も ママのところに行くぅ~~~」
と大きな声で 叫び始めた・・・
そして外に行こうとするので
「あ~~雨に濡れて 風邪ひいちゃうよ!
まま すぐに戻ってくるから
ここで待っていようね~」
となだめるが
「いやいや~~~
僕も お外に ママのところに行くぅ~~~」
と泣き叫ぶ・・・
僕は 内心
『誰か~ どうにかしてくれ~
助けてくれ~~~』
と心で 泣き叫んでいた・・・
深夜の疲れ果てたときに
幼い子供の
ギャーぎゃー 泣き叫ぶ声は
本当に 頭に響きわたり
激しい 頭痛が しだす・・・
すると 女性が戻ってきた・・・
そして
「すいません
今日は もう何もしないで
もうこのまま 帰ってもいいですか?」
と言ってきた・・・
しかも見ると
その女性は スマホを
誰かとの 電話通信を
作動させている状態のまま
のように 僕は感じた・・・
少し緊張しながら
「僕的には いいのですが
一応 血は 今の時点では
止まっているように 思いますが
こんな 低気圧の荒れた天気ですし
しかも 動脈を 抜歯時に
傷つけていて ふとした瞬間に
また ぶわっ と 血が
吹き出す恐れがあるので
よろしかったら
救急車に乗ってまで 当院に
深夜に お見えになられたんですし
帰宅後 明日のお昼までに
また何か 不測の事態が
起きないとも 限りませんから
よろしかったら 麻酔の 薬の力
血管収縮の作用を持つ
エピネフリンの 力を
借りて 再出血しないように
試してみませんか?」
「いや~
私は 明日 朝9時から
パチンコ屋の 仕事があるので
麻酔をすると・・・」
「いえいえ
麻酔の 力 作用時間なんて
せいぜい 30分から 2,3時間 くらいだと思いますよ!
明日の朝 9時までなら
6時間もありますから
自宅に 御帰宅するまでの時間まで
眠りに入るまでの お時間までに
そう言えば もう今日は
お風呂に入る
激しい運動を避ける
お酒は飲まない
タバコも吸わない
もう早くじっと横になっておく!
血流の流れが 良くなると
また 再出血する恐れがあるので
御注意ください!
もし このまま 様子見でしたら
歯ぐきの検査と 歯ぐきのお掃除 をさせてください」
「いやいや
もう これで
今日のところは 何もせずに
帰ろうと思います・・・
帰らせてください
すいません すいません・・・」
と言い出だしてきた・・・
その時 僕は
目の下が ぼわ~ っとなり
あんなに 激しかった雷雨が
次第に はやい速度で
遠くなっていく 雨音と
雷音 を聞きながら
「あ~ お天気も 次第に
よくなって言っていますね・・・
あれだったら
一応 僕は深夜に対応したので
歯科の保険点数の初診料
267点 で
3割負担 800円 は
いただいていいですか?」
と言うと
「はい それだけで いいんですかね」
と言うので
「いいですよ
さあさあ お子さんも
今は元気だろうけど
おそらく 眠たい時間帯だと思うんで
これで終了しましょう!」
と言って 治療室から 待合室に
戻ろうと させると
ふと僕は なんだか異変に 気づいた・・・
ふと 見ると 待合室から
診療室までの 床が
なぜか 水で びしょびしょ・・・
よくよく見ると
母親の 当院のスリッパが
びしょびしょ状態。。。。
「ぎゃあ~~~
君~~~
さっき 外で 電話をするために出たとき
当院のスリッパのまま
外に出たでしょう!
びちょぬれ じゃないですか!」
と思わず叫ぶと
「すいません すいません・・・」
と言った。。。
『こいつ~ 何から何まで
なめ腐ってんな~~~
ふざけんな!』
と ムカついたが
またまた 雑巾と 大量の
ティッシュ を持ってきて
僕は ひざまづいて
一生懸命
玄関から 診療室まで
無言で 黙々と 何度も往復して
拭きまくった・・・
母親は 何度も 謝るが
それだけで
「私も 手伝いましょうか?」
なんて 一言も言わず
僕が黙々と 掃除をしている中で
必死で 誰かに 電話を し始めた・・・
掃除を終えた僕は
母親に 質問した。。。
「帰りは どうなさるんですか?
タクシーですか?」
と言うと
子供が のんきに
「きゅうきゅうしゃ~
帰っちゃった~~~」と言っていた・・・
すると 母親が
「いえ 旦那が迎えに来ます」
と言って またまた 誰かと連絡を取っていたが
電話の会話を聞いていると
「旦那の携帯電話が 通じないんよね・・・
多分 寝てるんよね・・・
おそらく 着信音の音源を
落としていると思うんよ・・・」
と いろいろな ところに
必死で 電話をかけまくっていた・・・
すると その横で
僕がプレゼントした 仮面ライダーの色塗りの紙を
母親に渡し 大きな声で
しつこく 何度も何度も
「飛行機 作って~
飛行機 作って~」
と言っていた・・・
そして母親が
「すいません・・・
この紙で 紙飛行機 作っていいですか?」
と言ってきたので
「僕は 別に この子にあげたものですから
どう 使われようがいいですが
病院内では 飛ばさないように
お願いします・・・
紙飛行機の 先端が
病院内の 壁紙を
傷つけるかもしれないので・・・」
そして
「僕ぅ~
良かったら 家に帰って
紙飛行機 飛ばして遊んでね~
あれやったら
家で ママに
紙飛行機 作ってもらいな~」
と言ってみたが
またまた 大きな声で
大きな声で
しつこく 何度も何度も
「まま~ ママ~
飛行機 作って~
飛行機 作って~
うわぁ~~~ん」
と泣き叫びまくる始末・・・
母親は 必死で
寝ているであろう 旦那に
何とかコンタクトを取ろうと 必死で
いろいろなところに 電話をしまくっていた・・・
それを
朦朧としながら
「あれだったら 僕のおベンツちゃんで
ご自宅まで 送りましょうか?」
と言おうかと思ったが
『いやいや 旦那が捕まらないなら
さっさと タクシー屋に電話をしろや!』
と思っていた・・・
そうこうしているうちに
深夜3時近く・・・
そして 出来上がった
紙飛行機を やはり
病院内で 飛ばしまくっていた・・・
僕は もう何も言わなかった・・・
無言で 子供が
紙飛行機を 飛ばす姿を
見つめていた・・・
しかし すぐに
すとんと 落ちた・・・
朦朧として かすむ目で
その紙飛行機を 見ると
見たこともない 変な
寸胴な 紙飛行機だった・・・
朦朧と 気合いで
目を開けていた僕は
『あんなのでは
さすがに飛ばんやろう・・・』
電話をかけまくっている横で
子供が 最高潮に
「まま~ ママ~
これじゃない やつぅ~
これじゃない やつぅ~
飛行機 作って~
飛行機 作って~
うわぁ~~~ん」
と 激しい叫び声で
泣き叫びまくる始末・・・
本当に 頭が
ガンガンしていた・・・
そうこうしているうちに
旦那が車で 迎えに来た・・・
そして
「ありがとうございました~」
と母親が言ってきたので
「ぼくぅ~~~
ばいばぁ~~~い!」
と満面の笑みで 手を振って
受け付けから バイバイと 手を振ると
子供も 機嫌が良くなり
バイバイしてくれた・・・
そして 玄関ドアの 暗闇から
若い男が
「今日は ありがとうございました!」
と言ってきた・・・
顔を見ようと思ったが
薄暗くて
見えなかった。。。
この時点で 深夜2時30分過ぎ・・・
約1時間30分
対応して
この患者さんから いただいた
治療費は 800円・・・
この日は 本当に 今までにないくらい
やばい一日だった。。。
これを書いていた
今日の 深夜3時ごろ
僕の奥さんから 電話があり
「もういったい 何をしてんのよ~
寝室の 扇風機 消すの忘れとったよ!(激怒)」
と怒鳴られた・・・
それくらい
昨日は やばかったのだ・・・
2025年9月11日
朝 AM5時53分
気温 30.2℃ 湿度 57%
外は 曇りだが だんだん 明るくなってきた・・・
これにて今日は 自宅に帰ります!
ネット上の 口コミの 悪評 との 闘い