{営業について} (後編)
続いて
話を元に戻し
歯科技工所の 営業マンに
僕の 歯科技工物に対する
過去の 嫌な 思い出 を話そうと思った・・・
「僕が 開業した当初にですね!
入れ歯を頼んでいた 技工所で
ある当院の 患者さんの おじさんに
上顎総義歯 を 作成したんですよ!
で その頃は 借金が
6千万円 ありまして
時給 1900円 で
女の子5人 雇ってですね
ガンガン 患者さんを 一日
100人以上 診ていたんですね・・・
そして ある日の夜8時
めっちゃ 忙しい時間帯に
その 上顎総義歯のおじさんが
当院に救急で 来院され
診ると 入れ歯の人工歯が
ラーメンを食べたら ポロポロ と
とれたということだったんです・・・
確認すると 入れ歯の 人工歯 が
3~4本 とれていたんです・・・
僕は思わず
{ラーメン ごときで!?}
と思わず 叫んでしまったんですよ!」
その時 病院の待合室は
ちょうど 夕日が沈みかけていて
西日が 照り始め
冷房を入れていない 病院の待合室は
かなり暑くなって
二人とも 汗 びっしょりになっていた・・・
営業マンは おもむろに
ハンカチで 汗をぬぐい出してきた・・・
「なので その 人工歯 を確認すると
ピンクの 総義歯と 人工歯を
接続する 部分に
接続維持するための
維持の孔が
無かったんですよ!
なので 患者さんから してみれば
本当は その時
お付き合いのあった
歯科技工所が 悪いのに
僕の歯科技術が ヘタクソだって
ヤブ医者だって 悪評を
たてられてしまうでしょう?
だから 忙しい時間帯で
この やばい内容を 全部
込み合っていた待合室
の患者さん 全員に
聞かれてしまっているかもしれないので
僕は慌てて その総入れ歯を作った
技工士さんを 呼び出したんですよ!
すると 電話で 内容を 事前に伝えていて
こちらの 現場は 大きな問題が発生して
ヤバイ状況なんだから
事前に察知して 謝罪の場になるかもしれないのだから
ピシッとした スーツでくればいいのに
いままで 技工物を作っていました!
と言わんばかりの 超~汚い
汚れまくった 作業着で 来て
頭もぐしゃぐしゃ 髪も 伸ばし放題
顔も 金属を研磨したカスなのか
汚れまくっていて 見るからに
お風呂に何日も入っていないような
風貌で 超~不潔 で
目の下に がっぽりと クマができていて
覇気のない 顔色の悪い
やる気のないおっさんが 来た・・・
そしてその技工士さん に
患者さんの 目の前で
実際に 総入れ歯と はずれた人工歯を
見せて
「あなたは その入れ歯を見て
どう思われます!」
と 待合室にも聞こえるように 大きな声で
質問すると
「どうって・・・」
と 覇気のない やる気のない
反省した 感じの無
気の無い 返事をしたので
「あの~
この患者さんは ラーメンを食べたら
このように 4本くらい
差し歯が はずれたとおっしゃっているんです・・・
もしかしたら 舌の残っている 自分の歯で誤って
噛んでしまって 歯が折れてしまう可能性もあったし
誤飲して 下手したら 窒息か
外科処置で 除去しなくては いけなくなるほどの
大事になるほどの
ヒヤリハット報告書 の内容ですよ!
あなた これに対して
どう思われますか?」
と質問すると
またまた 覇気のない 小声で
「はぁ~~~・・・」
と答えるので
「ここ きちんと 見てください!
確認してください!
この人工歯には
総義歯本体に 維持するための
維持孔が全くなく
ツルツル じゃないですか!?
それじゃあ すぐに
はずれるかもしれないって
わかるものでしょう?
いったいなぜ
維持孔 が なにも
ないのですか?」
と問うと
その技工士は へらへら
笑いながら
「本当のことを この患者さんの前で
言っていんですか?」
と言ったので
僕は内心
『このおっさん いったい
何を言い出すのか?・・・』(汗)
と思ってドキドキしていると
「しいて 言わしていただけるならば
手を 抜きました・・・」
と言いやがった・・・
昔の僕は 超~とんがっていて
開業した当初は
6千万円 の大きな借金が あり
毎日 100人以上の 患者さんを
回していたので めっちゃ稼げていたが
(開業初年は
朝7時から 深夜3時くらいまで
1年間 休みなし)
忙しすぎて 心に余裕がなくなり
イライラしまくり
今とは違って
理不尽な 非常識な
ヤバイ患者さん 相手にも
ブチ切れまくり 喧嘩しまくっていた・・・
(一応 今のように おだやかな気持ちでの
時間をかけての 正論での
話し合い・会話ができずに
{こういう奴は 二度と
当院には 来るな!}
と言う 強い気持ちで
演技をかまして
大声で怒鳴る感じで
やくざのように ギャーギャー
叫んで 吠えまくっていた・・・
今は 最初は なるべく 落ち着いて
おだやかに 諭すように
正論で 会話していくが
『こいつ あまりにも
非常識な奴だな・・・』
と思った瞬間 ブチっと ブチ切れて
ギャーギャー 騒ぐ・・・
最近 こういうことが
増えていて
自己嫌悪に落ちることが多いので
悩んでいるのです・・・
こうして 昔は
お金のことなどでイライラしまくっていて
僕は 沸騰する ヤカン だった・・・
(お湯が沸騰する感じで
どんなに些細なことにでも
すぐに ブチ切れる性格)
と言われるほど
すぐに ムカッと来て
秒で ブちぎれる 性格だった・・・
今はかなり 丸くなって
仏様 と言われるくらい
おだやか・・・
今の僕は
多少のことでは 滅多に怒らないが
あまりにも 理不尽なヤバイ奴が
最近 増殖しまくっていて
昔の僕が むくむくと
復活してきている・・・
でも 人がブチ切れるの歯
たいていが お金のこと・・・
今の僕は 無借金経営なので
心に余裕があるということ・・・
お金で 人は
イライラするし
お金の揉め事で 人間性が変わると
その人の ドス汚い 本性が
現れると 僕は思っています・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな話を 歯科技工所の営業マンに
わ~わ~ 過去の総入れ歯の
事例の お話を していると
約15分後 そのおっさんが
「すいません~ん・・・
当社では 入れ歯作成は
していないのですが・・・」
と さんざん 汗をかきながら
必死に お話していたのに
そう言い放った・・・
僕は思わず
「え~~~!?
じゃあ なんで 最初から
そう言ってくださらないんですか?
ならば 今日は 何の
営業で お見えになられたんですか?
君も 暑いでしょうけど
僕も暑いんですよ!
自営業者
経営者
社長
院長大先生の僕
一番 何が大切でしょうか?
時間ですよ!
この約20分
お互いに 完全に無駄な 時間ではないですか?
なんで早く 総入れ歯についての
僕の話の途中で
{入れ歯は うちでは 取り扱わない}って
お伝えしないんですか?
何を のんきに ぼ~っとお話を
聞いているんですか?」
お互い 激しい 暑さで
汗が ドボドボ状態・・・
すると 明らかに
不機嫌そうな顔になり
顔色が 激しく
イライラしている顔になり
どんよりさ が さらに増した・・・
なので僕は焦って
「じゃあ お宅さんは
何を 作ってくださるんですか?」
「あ~
それは レジン前装冠 や
HJK FMC や セラミック
メタルボンド や
ジルコニア
CAD/CAM冠(キャドキャム冠)
です・・・」
「あ~ 差し歯を
主に されているんですね!
それならそうと
もう 約30分 経ってしまったんですが
僕は あなたに
頼もうと できる技工物が
今 ある ひとりの患者さん
一つだけ あります!
ロングブリッジ
と言うものなんですが
御存じですか?
それ お宅さん の 歯科技工所で
作製できますか?」
と言うと またまた
無言になり そのおっさんは
眉間に皺をよせ
顔を 床に 斜め 45度 傾いて
何も言わなくなった・・・
なので 僕は焦り
「ロングブリッジ
お分かりになられますか?
お宅の 歯科技工所は
開業されて 創業
今年で 何年目ですか?」
と 質問すると
「15年目くらいです」
「お宅さん は 失礼ながら
おいくつですか?」
「62です・・・」
「じゃあ 歯科技工所の 営業マンは
長いんですか?」
「いや 3年目です・・・」
「え!? では失礼ながら
以前の お仕事は?」
「同じ営業職です・・・」
『こいつ なぜ
一言で 会話を終わらせるんだ?
こいつ 話しが遠回しで
長いな・・・
これでよく 営業マンを
今まで やって来れたものよ・・・
こいつ まったく使えない
営業マンだわ・・・
なぜ 今は 営業を受けている この僕が
こいつとの 話しを
盛り立てないといけないのか?
お前が うちに飛び込んできたんだから
お前から 話しを盛り上げろよ!』(僕の心の声)
「それでは 以前の 営業の業種は?
何を営業していたのですか?」
「宣伝や 広告 関係 です・・・」
(また 一言・・・
こいつ うざい・・・)
「へぇ~
じゃあ なぜ
歯科の営業に 転職されたんですか?
歯科は 歯科技工物にも
専門用語がたくさんあるので
結構 難しくないですか?」
「・・・・」
「このお仕事に
ノルマは あるのですか?」
「そりゃあ~ あります・・・」
「そうなんですか・・・」
僕は むかし 一時期
正社員の 営業マン をしていたので
営業マンの 大変さ・辛さも
知っているので
営業マンが来たら
僕は すぐに
無下に断るのではなく
{相手に配慮することなくそっけなく断ること
や 相手の意向に構わず冷たく断ること
相手に 申し訳なさそうに 遠慮がちに断る
のではなく
最初から応諾(了承)するつもりがない感じで
相手に配慮せずに一方的に断る
という意味}
僕は たとえ 忙しくても
疲れ果てていても
全ての 人との 出会い は
何らかの 意味のある
縁 があるはず だと 思い
僕は その縁 を
何とか 大切にしたい!
という思いで
人と 接しています。。。
いったん お話を聞いてみて
僕が なんとかできる内容ならば
少しでも 力になってあげたい
たとえ 僕との 約束の無い
飛び込みの 営業マン でも
なんとか 力になってあげたい
という 優しい気持ち で
疲れ果てていても
一生懸命 対応して 会話の中で
ノルマがある という
その営業マン に対して
少しでも 微力でも
力になってあげたい と思って
取引をしよう と思った・・・
なので
過去に 当院で
作製したが
セットの日に ドタキャンして 来なかった
ある患者の レジン前装冠を 見せた。。。
「これ 上手でしょう?
これ 過去に 当院で
保険診療 で作った レジン前装冠
の上顎 の 前歯です!
これ 上手ですか?
ヘタクソですか?」
「上手です。。。」
「ですよね~
これ レジン部分
色味を 僕の指示で
A1 A2 A3 A3.5 と
グラデュエーション
を 考えて なるべく
天然の歯のように 見えるように
作ったものなのです!
僕は うちの 患者さんに
入れる差し歯は たとえ
保険診療の分野でも
ここまで 技工士さんに
僕は 要求しています!
お宅の 歯科技工所が
この差し歯のように
作製できる自信が あるのならば
お取引き しましょう!
「・・・・」
(また そのおっさんは
眉間に皺をよせ
顔を 床に 斜め 45度 傾いて
何も しゃべらなくなった・・・)
だんだん 僕は
そのおっさんに ムカついてきた・・・
「う~~~む それでは
うち 新規開業の 歯科医院でしょうか?
老舗しにせの 歯科医院でしょうか?」
「老舗の 歯科医院です」
「そうでしょう?
老舗 って もう どこの歯科医院でも
お付き合いのある 歯科技工所さんが あるのは
御理解いただけますよね!
そこを なんとか
ズカズカと 相手の懐に 入り込むためには
まだお付き合いのない
営業マンが どうすれば
相手の 懐に入ること が
できると思いますか?」
「・・・・・」
「え~~~
あなた営業マンでしょう?
何も思い浮かばないんですか?
そんな しょぼい 覚悟では
契約を 獲得することは
絶対に できませんよ・・・
申し訳ないんですが
もう 30分 過ぎていますよ!
じゃあ 僕から
良かれと思って 言わせていただきますよ!
今から 声を張り上げますが
あなたに対して
怒っているのではないですよ!
僕は すべての事象に
縁
があると思っている人間です!
あなたが こうして
僕の歯科医院に 飛び込んでくださったことにも
僕には しっかりと
理由があると思っているのです1
それは 君にとっても
僕のにとっても!
絶対に
今の時間を 二人がこうして
くそ暑い中
汗を流しながら こうしてお話しているのは
なにかしら 理由があると思っているのです!
全ての 事象に
僕は 決して 無駄なものは 皆無
と思っています!
それは 人の縁 に おいて
顕著に そう 僕は
強く信じています!
君が 僕のところに営業に来ても
「あ~ うちはいいです・・・
結構です
間に合っています・・・」
と 顔も見ずに 断られることが
大半でしょう・・・
しかも 申し訳ないけど
君が飛び込んで来た時間は
夕方の 5時30分
僕のこと 事前に調べて
お見えになられました?
僕は ノンストップで
深夜まで 診療しているのです!
しかも ワンオペなので
うんこタイムで 患者さんを待たせないために
深夜に帰宅するまで
その日 1度も 食事をとらないのです!
つまり 僕の 力は
患者さんのために 温存しておきたいのです!
だから 僕は 営業マンとの会話は
あまり好きではないのです!
そんな僕が
こうして 何かの縁があって
あなたと出会っているから
いまでも 大きな声で
あなたに対応しているのですよ!
言わせていただきますが
普通 歯科医院って
夕方5時から 6時くらいに
診察を終えるのが 主流ではないですか?
君~ 想像力が
完全に 欠如していますよ・・・
そんな時間は
スタッフに 残業させないように
患者さんの治療を ガンガン
終わらせようと
戦場になっている時間帯ですよ・・・
そんな戦場で お宅の営業トークを
落ち着いて お話し合いが
冷静に できると思ってるんですか?
それか 院長先生は
自分の部屋にこもって
脱力している時間・・・
そんなときに 営業マンが
愛想を振りまいて
へらへら 笑って
院長先生との 面会を求めても
なかなか 今の時間帯は
どこの歯科医院でも
会うことは難しいですよ・・・
僕も夕方 6時30分に
患者さんの 予約が入っているので
しかも 深夜まで 働かないといけないので
今に時間帯は できるだけ
エネルギーを 温存しておきたいんですよ・・・
でも せっかく こうして
あなたが来てくださったんだから
何かの縁だと信じて 僕は
あなたのために
少しでも あなたの今後が
あなたにとっては
よけいなお世話かもしれませんが
より良くなるように
僕は あなたのために
僕の貴重な時間を使っているんですよ!
あなたに僕の時間を
ギフト!
プレゼントしているのですよ!
あなたが 今までに
いろいろな歯科医院に 営業をしてきて
ここまで 親切に 対応してくださった
歯医者の先生が 今までにいましたか?
こうして 約30分間
あなたは なんだか うなだれて
僕の質問に
一言ずつ しか 返事を 返してくださいませんが
それでも あなたは営業マンですか?
それでお給料 いただいているんでしょう?
今日 正直に 言ってほしいんですが
そんな調子で 契約を 勝ち得た
他の歯科医院さんは いらっしゃいますか?
あなたは あなたの所属する
歯科技工所の 看板を
背負ってるんですよ!
なぜに
先ほど 僕が見せた 過去に
僕の取り引き のある 他の歯科技工所の
レジン前装冠を 見せて
自分から
「このお写真 撮らせていただいていいですか?
技工部に 確認しますので!」
と言えないのですか?
あなたの方が 僕に
プレゼンテーションを
しないといけない立場で
営業をかけている 僕に対して
積極的に やる気のある
アピールを見せる行為を
行えないのですか?
なんだか あなたに対しては
必死さが 伝わってきませんね・・・
もし 僕から契約を勝ち取れなくても
これから先 あなたが
契約を勝ち取れるように
上から目線的で
大変 失礼ながら 君に
教えて差し上げますよ!
老舗の 歯科医院の先生が
新規に 新しい 歯科技工士さんに
切り替えようと 浮気心を 沸き立たせる
には 何が必要だ と思われますか?」
「・・・・」
「なんで どうして
僕が こうして 必死で
あなたに質問しているのに
下ばかり見て うなだれているんですか?
あなたの技工所で
僕にとってデメリットは
80キロと かなり遠方にあり
距離が遠いことですよ!
歯科医院と 歯科技工所が
長期間 良好な 関係を
維持していくためには
距離があると 良くないんですよ!
当院の 患者さんの 層 が
どんな人種のひとたち なのか
知っていますか?
ある真冬の
深夜 1時に 事前に
予約の電話 もせずに
100キロ先から いきなり やってきて
当院の ドアを ドンドン叩き
僕は おそる おそる
ドアを開けると
真冬で 外は くそ寒いのに
あえて 半袖で
左右の 両肩から 両手首まで
びっしり と タトゥー・入れ墨
を ひけらかせて
僕に 反社・やくざの 圧を
ちらつかせ
上層部に
上納金を納めないといけないのか
まる暴 対策のせいで
思うように 稼げずに
反社会的勢力の企業の経営者か
フロント企業 の経営者か
一応 自営業者で
僕も 院長大先生で
自営業者 なのですが
君たち サラリーマンは
お給料から 社会保険のお金を
引かれているのですが
僕たち自営業者は
役場に 一年分の 国民保険証の
お金を 支払うのですが
日本は 国民皆保険
とはいうものの
それを 故意に 反社の人たちは
お金を ケチって 役場に 支払わず
滞納し 保険証を 取り上げられている人たちが
いるのです・・・
そういう人たちは
歯が痛くなったら
「保険証を無くした!
後日 持ってくる!」とはいうものの
保険証が無いと
その時の治療費は 3割負担ではなく
いったん 100% 全額
お支払いいただくことになります。。。
そして後日 保険証を
持ってきたら 差額 7割分を
返金します・・・
しかし そういう人は
あえて 真冬に 肩から手首まで
びっしりと 彫りこんだ 入れ墨
を 僕にちらつかせ
あえて 恐怖をあおり
「お宅の めっちゃ
高評価の 口コミを信じて
あまりにも歯が痛くて お宅を信じて
慌てて来たので お金も 持ってくるの
忘れた・・・」
と言われ
「本日 お支払いできる お金を
全額 ここで出してください」
と言うと
たったの 100円玉 一枚・・・
僕は お金が無いからと
歯の激痛の人を
無下に 追い返すことはできません・・・
たとえ 入れ墨を見せられなくても
僕は その人が
後日 きちんと 残金を
支払ってくださる 信じて
全力で対応します!
その時も 深夜1時から3時まで
本当に 痛みが大丈夫かと
確認できるまで みっちり 2時間対応しましたが
結局 100円以外
その時は 確か 治療費
3割負担分 8千円台 だったと思いますが
全額 踏み倒されました・・・
そいつは 帰宅前
「先生のおかげで
痛みが まったく 無くなった~!
これで 気持よく眠ることができる!
せんせい ありがとう!
必ず 保険証と お金
持ってくるから 安心して!」
と笑顔で 帰っていきましたよ!
また 歯科技工物 の分野で
言えば 過去に 当院に予約なしで
いきなり お昼ごろに
うちに飛び込んできて
いきなり
「明日の昼に 結婚式がある!
この前歯 きれいな差し歯を
高い 自費ではなく
とりあえず 保険の範囲で
入れてほしい!」
なんて 超~わがままな ことを言う
常識のない 困った患者 が多いんですよ!
でも お宅とは 距離が遠すぎて
そんな 臨機応変 な対応は
なかなか難しいでしょ?」
と 僕は ガンガン
大きな声で 話したが
あいかわらず 床を
斜め45度で 見つめたまま
超~どす黒い オーラを
漂わせて 僕の 話しを
聞いているのか
いないのか・・・
その態度に 僕は
ムカムカ きて
ついに ムカつき始めた・・・
「君ね~
営業マンでしょう?
もっと胸を張ったらどうですか?
そもそも 背筋が 悪すぎですよ!
もっと シャキッと してくださいよ!
あなたは それで
お金をいただいているんですよ!
もう面倒くさいので
答えを言わせていただきますが
今 お付き合いしている
歯科技工所との 差別化は
歯科技工物の 製作代の差
でしかないでしょうが!!!
なのに なぜ
こんな 30分以上も
経ってしまっているのに
いまだに あなたは
僕に対して 名刺しか出さずに
ぼけ~っと 黙ったまま
うつろに 「早く終われ~}
という感じの態度で
僕の話を 聞いているだけなのですか?
なぜに いろいろな歯科技工物の
お値段 早見表 を僕に
渡してくださらないのですか?
あと一言
歯科技工所を 選ぶ基準で
僕は 製作代 だけでは ないですよ!
実際に お宅さんたちが
作製する 過去に作ったものでもいいので
レジン前装冠などの
実物の 模型は
今 お持ちでないのですか?
それが一番 大切なのではないのですか?
実際の技工物を
僕たち 歯科医師が
実際に手に取って 見て確認する!
マージンラインは どうか?
男性・女性の 歯の形などの審美性はどうか?
レジンの 盛り付け具合
色の 審美性はどうか?
仕上げは 丁寧か?
なぜに 営業マンである
あなたはそこまで 考えが
至らないのですか?
もしあれだったら
他院に持っていくはずの
技工物とか 今 車の中に
お持ち でないのですか?」
僕は テンションが高まって
ひとりで
ガンガン しゃべりまくった・・・
営業マンの おっさんは
あいかわらず 無言で
下を見つめたまま
固まっていただけ だった・・・
なので 調子づいていた僕は
かまわず しゃべり倒した・・・
「一応 世の中には
患者さんのことを まったく 考えない
目先の利益しか 追わない
レベルの低い歯医者さんは
昨今 金銀パラジウム のお値段が
高い割には 保険診療の点数が 低すぎて
目先の利益 獲得のために
利益追及で 利益のみを優先にするために
あえて 中国などの国外で
おもちゃとして 歯科技工物を
利用している人たち もいるらしくて
結果 粗悪な人体に悪影響を及ぼす可能性のある
劣悪な 材料を 私用していたり
審美性に 劣った 差し歯などを
躊躇なく 患者さんに セットする
悪質な 歯科医院も存在しているとのことですよ!
それについて お宅さんは
どう お思われますか?
ってか なぜ
黙りこくったままなのですか?
なぜに 歯科技工物の
お値段の 早見表を
出してくださらないのですか?
そこしか あなたの会社と
他の技工所との 差別化は
ないでは ないですか?」
と言うと おもむろに 大きな黒いカバンの
チャックに 手を出し始めた・・・
『やっと いろいろな 差し歯の 作成代金の
一覧表 の紙を 出してくれるのかな?』
と思って じっと 彼の行動を見つめていると
カバンの チャックを おもむろに 閉め始めた。。。
僕は 思わず
『へっ!? 何してんの
このおっさん
もしかして このまま
帰ろうとしてんの?』
と思った・・・
その おっさんの顔を見て
ぞっとした・・・
『ここまで 僕は 頑張って
時間をかけて 約45分もの長い間
こいつのために 話したのに
この態度 こいつは
関わってはいけない奴だ・・・』
と思った・・・
もうこの時点で 45分 過ぎている・・・
完全に 僕は
無駄なエネルギー を使ってしまった・・・
こういうことばかりだから
僕は 営業マンが大嫌い・・・
そのおっさんは
全身に どす黒い
邪悪な オーラを まとって
怨念めいた 顔をしていた。。。
営業マンをしていた時
性格の悪い 同僚の営業マンがいて
飛び込み訪問した アパートで
嫌な体験をしたら その客の 玄関先に
変なマークを 書いて 憂さ晴らしをしていたことを
その時 ふと この男性の不機嫌そうな態度を
見て 少し ぞっと来たのだ・・・
だから その予防線の楔くさびを
彼に打ち込んでおかないと
いけないと思った・・・
「君~ 僕に対して 絶対 今回のことで
何かしらの 怒りを
ぶつけてきては いけませんよ!
僕は 本当に ねちっこくて 執念深いので
少しでも 僕に牙を向けたら
僕は徹底的に 攻撃しますからね!
もう僕の存在は 今日限り
忘れ去ってください!
でも そんな僕も 何でも知りたい人なんですが
なんで もう このまま帰ろうという
素振り を見せているのですか?
理由をお聞かせください
もしかしたら 君
僕に対して 恐怖を 感じていますか?
僕は 患者さんたちから
{声がでかい 圧が強い なんか怖い}
と言われますが 言葉は相手に伝えるため!
歯科 の分野でも たとえ医療の分野であっても
僕は 患者様 相手でも
お客様相手の商売 と思っているので
声がでかいのは これは
君に 対して 怒っているのではなく
ただ 気合いで 頑張っているだけなのですよ!」
「いや・・・
先生の 希望・期待 理想
求められるものが 高すぎて
当社では 対応できないと 判断したのです」
『こいつ 僕の 希望・期待が高いって
そもそも 差し歯や 銀歯など
歯科技工物は 患者さんの 口の中に入るものだよ!
かなり神経質に 考えてくれないと
患者さんの 健康に 直結するものだよ!
こいつ そんなに安易な考えで
ただ それなりに 技工物を作って
患者さんに 入れれば 装着すれば
いいものだとしか 認識していないの?
こういうレベルの低い奴が いるから
そもそも ダメなんだよ・・・
仕事だからって 歯科の業種は
ただの仕事じゃあ ねえぞ!
健康に 関連している仕事だぞ!
意識が 低すぎやしね~か?
そんな気持ちで こいつは
この仕事を してんの?
やべぇ~な・・・』(僕の心の中の声)
「じゃあ 今の僕のどんな 発言で
そう 思われましたか?
僕は 平和主義で クレーム は
普通に 作って下さったら
そんなには 入れませんよ・・・」
「いや いきなり
明日 作ってくれ などは
出来かねます。。。」
「え!?
そんなとこ?
それは その場合
無理です・・・
って 型を採った
石膏模型を お宅が 受け取る前に
電話で僕に 拒否すれば
いいだけのことではないですか?
今回 僕がお宅さんたちに
頼もうとしているのは
明日 とかの話ではなくて
セットまでに かなり時間が ありますよ・・・
この前 抜歯したから
僕は 抜歯窩が きちんと埋まって
歯ぐきが きれいに 平に
修復 するまで
他の歯科医院は 約1~2ヶ月で
型を採るところを
ロングスパンは リスクが大きく
滅茶 難しいので
患者さんの きちんと治療したい
という意思の確認も するために
慎重に 対応するために
約3ヶ月から 半年くらいまで
極端に 待ちますから
そんな 明日までに 作ってください!
なんて無茶ぶり は
そう なかなか しませんよ・・・
ですから 明日作れ と言うのは
それは
極端な例 でしょう?
そういうのは 他の
今 お付き合いのある
歯科技工所さんが
対応してくださりますよ!
君~ うちに
営業をしに 来たんでしょう?
僕は もう45分
君のために 時間を無駄に
使ってしまったよ!
これで 本当に
終わりでいいの?
僕は 別にいいけど
今日が マジ 無駄になる・・・
今 ちょうど 頼めそうな
ロングスパン の 補綴物が
本当に 将来
出そうなので それを 一度
{お宅さんに 頼んでみようかな?}
と 思っていたんですよ・・・
何度も聞きますが
お宅さんのところでは
ロングスパン できますか?」
「ちょっと 会社に 尋ねてみます」
と言って帰ろうとしたので
「いやいや 僕は
待たされるのが嫌なので
今 ここで 確認してくださいよ!」
というと 確認しだした・・・
{善は急げ}
が この人には ないのかな?
と思った・・・
そして しばらく
営業マンが 話していると
夕方6時前になり
予約の無い患者さんが
飛び込んで来た・・・
なので 冷房をつけた・・・
そして 営業マンが話している最中に
「僕自身で お話させてください!」
とお願いして 彼のスマホを 借りて
僕の考えを 述べた・・・
その間に 差し歯作成の 代金の書かれた
一覧表 も 営業マンから いただいた・・・
(最初から 出せや!
そんなに 高くなかった・・・)
そして 電話で いろいろなことを伝えた・・・
例えば
差し歯の 金属・金銀パラジウム合金は
僕が 用意すること・・・
過去に 金属代は別
と書かれていて
僕は細かいので 毎日 時価である
金属代を ネットで 追って
確認作業をしているのだが
差し歯の 型採りをして 作成して
ある歯科技工所の業者に渡し
その後の 請求書を見ると
金属代が明らかに 金属代が操作されていて
一番 高い日の金属代に 設定されていたという
苦い経験をした・・・
保険の差し歯 でも
レジン(プラスチック)の部分が
単一色(A3) のみで 明らかに
差し歯だね 人工物だね
と言う出来上がりの 技工所もあり
そうではなく
A1 A2 A3 A3.5
と 面倒くさいが 多少は お金を払ってもいいので
グラデュエーション になる感じで
なるべく 見た目が 自然で きれいな
レジン前装冠に 作ってほしいと いうこと・・・
また 映画 ジムキャリー主演の
{マスク} と言う映画があるのだが
緑の顔に 大きな帽子をかぶった
そのポスターに マスクが大きく笑っていて
そこから見える歯は 明らかに大きな
四角い 歯 が入っていて
『なんや この歯は・・・』
と思った過去があったが
ある歯科技工所は そんな いびつな
変な歯を 女性の患者さん なのに
作成してきて ブチ切れた過去があり
縁を切った 経験がある・・・
「僕は 先ほど 営業マンの かた から
いただいた 見積もり一覧表 に書かれた金額から
差し歯の 作成代金の 安くしろ などと言う失礼な
お値段交渉 は 絶対にいたしません!
払うべきお金は しっかりと 必ず
求められる期日までに 全額 一括で 必ず
約束を守り お支払いいたします!」
と大きな声で 断言した!
すると 決定権がある
という 電話の主は
いい人そうな人 で
僕の畳みかけるような話を
笑いながら 聞いてくださり
結果 お話し合い は 決着がつき
僕が 考えている患者さんの
技工物は その技工所に
頼むことになった。。。
なので 僕が希望している
その見積もり を 後日 紙に出して
過去に 出来上がった 差し歯の 見本
実物を 僕に直接 見せてください!
とお願いすると
その営業マンが
「お電話 ではだめなのですか?」
と言い出した。。。
「ですから 僕が 理由があって
求めているのですから
僕が {紙に記入されたもので お願いします}
と言ったら それでお願いします・・・
僕は疲れ果てているので
耳で聞いても すぐに忘れるので
紙に残してほしいのです!
よけいな詮索をされなくても
絶対に お宅に 一度は お願いいたしますから
まずは 紙で 今回の 見積もりを
お出しください!
とお願いした・・・
なんだか疲れ果てた・・・
交渉事は 激しく消耗してしまいます・・・
~~~~~~~~~~~~
そして 結局
そのまま 何の 音沙汰が ないまま
その日から 約一週間後
一枚の手紙が その営業マン から
{契約解除} と言う内容で
送られてきた・・・
最後まで 非礼・無礼な 奴だった・・・
まあ レベルの低い
志の低い 歯科技工所 という
認識で 僕は あきれ果てた・・・
あの1時間は 完全に
無駄な 時間だった。。。
ただ僕の いる 世界とは
合わない世界にいる 住人だった と
言うことだけのこと・・・
その後 僕の趣味は 毎夜
患者さんのいない 深夜の時間帯に
自分の歯科医院の ネットの口コミを見て
お客様対応・患者様対応 のために
日々 改善していくこと!
また 全国の 他院の 歯科医院の
特に 最低評価の 悪評を 確認すること・・・
ちょうど その手紙をいただいてから
「あ~ マジ最悪
あの時の 1時間 マジ無駄だった・・・」
とぼやいていた時に
ある 高額自費診療のみ を
診療している歯科院の 悪評の 口コミに
ボロカス 書かれているを見て
ビビりあがりました・・・
歯科技工物の製作費などの
安易な 技工所 選び は
結果 自分の身を滅ぼすことに
なりかねないので 慎重に行うべきだという
今回は 神様の啓示 だと思っております・・・
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星もつけたくない
ここだけはまじでやめた方がいい
セラミック下手すぎる
技工士の腕が学生レベル
ここでセラミック考えてる人
やめた方がいいです
歯の形も歯並びも下手すぎる
まじで下手
素人でもわかる下手さ
他の歯医者でも酷いと言われました
他の歯医者でやり直しました
いろんな歯医者に行きましたが
こんな酷い経験はないです
意見を述べると
院長がイライラした態度になるので
怖くて言いづらかった印象です
大切な歯のことですので
他の歯科でもカウンセリングをうけて
じっくり考えてから
判断されるのがいいと思います
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2025年 8月7日
朝 AM7時53分
気温 32.1℃ 湿度 60%
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今日は 滅茶苦茶 忙しく
先ほど 深夜2時30分まで
41歳 女性
顔から地面に転倒し
打撲・挫滅・・・
歯4本 破損
顎 唇 鼻 裂傷・擦過傷
痛すぎ・・・
すべて終わって 忙しすぎて
診療中 約束してたが描けなかった
9歳の女の子と 約束していた
似顔絵を
先ほどまで描いていました・・・
2025年8月9日
AM3時13分
気温 28.1℃ 湿度 60%