将来の進路に悩んだあの頃
将来の進路に悩んだあの頃
【過酷な競争】誰でも簡単に動画・絵を投稿できる時代
クリエイターの限界
僕の父は 大阪芸術大学出身です
しかし結局 絵では生きてはいけず
営業のサラリーマンで僕を育ててくれました
僕は今 歯科医師で歯科医院を経営しているんですけど
大学受験に 一度失敗して 親に「これからどうするんだ?」と言われ
18歳の僕は 将来の進路に悩んでいました
僕は幼稚園の頃から 歯科医師だった祖父にあこがれ
(祖父は僕が高2の時に亡くなり 病院もさら地になりました)
ずっと歯科医師を目指していたんですけど
その頃は 第2次ベビーブームの余波で 医歯薬学系の大学は どこも人気があり難しく
もし 浪人1年で合格しても 歯科大学は6年間もあり
あまりにも歯科医師になるまでの道のりは長いな~ と怖くなり
俳優 歌手 漫画家 画家 になりたかったけれども
漫画家や歌手になるためのハウツー本 を
そのころ読むと ある本の最後に 筆者の一言が書いてあって
例えば 歌手だったら
{デビューする人はごくわずか デビューするまでに
楽器屋でバイト生活か バンド活動して(僕もバンド活動していた)
無事デビューできても その後の契約してもらえる率が 1年目50% 2年目5% 3年目0.5%
と書かれてして その後 資格などのないあなたは またフリーターに戻るかもしれません
その頃には 30代になっているかもしれません それでもあなたは 歌手を目指しますか?}
と書かれていて
将来は 普通に結婚して 家庭をもって たくさん海外旅行して
高級外車にのって 大きなお家を建てて
と夢がたくさんあり
それをかなえる近道は その頃の僕は
やはり歯科医師になることかな
と思い 勉強を頑張って 今に至っています
その頃の夢は現在ほぼ かなえています
Pixivという 描いた絵を投稿する 巨大サイトがあるのですが
僕は {神名純} と言うペンネームで で活動していましたが
やはり歌も絵も 趣味の世界でのみ 楽しむことが
僕には よかったと思います
将来の進路に悩んだあの頃




