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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
498/572

僕との約束を 破った 老害 爺さん・・・

僕との約束を 破った 老害 爺さん・・・

6月1?日 

今日から 約2週間前 に

マイナンバーの有効期限切れ

の 77歳の爺さん が 

上の総入れ歯が 割れて

入れ歯が痛むと言って

初診で 来た


過去に何度か 割れていたが

自分で 接着剤を使い

入れ歯安定剤を使い

使用していたとのこと


そのため

入れ歯 も痛かったとのこと・・・


受付時に

「あんたのじいさん

(僕が高校2年生の 時に

亡くなった祖父は 歯科医師)

は 上手だった!」

と とても 褒めてくださったから

いい爺さん だと思い

丁寧に対応しようと思った。。。


しかし マイナンバーで

保険証の番号が 読み取れなかったので

まずは 人質

1万円 を預かろうとした。。。


(後日 更新し終わった

マイナンバーで 

この男性の 保険証の番号 がわかれば

後期高齢者で 2割 負担分で

約2千円くらい の処置ならば 

差額 約8千円 を その男性に返金する

その8千円を返してもらうために

きちんと役場に 行くことになる


しかしこの男性は 警備会社で働いていて

なかなか 忙しくて 

役場に行けない と言っていた・・・

僕は 多少 不安になったが

僕の祖父のことを 褒めてくださったし

この男性を 信じよう と思った・・・)


しかし いざ あとで揉めるのが嫌だったので

処置前に まずは 一万円を お願いすると

今は 手持ちが 千円しか ない というので

千円くらいだったら きちんと

後日 支払ってくださるだろう と

2割 2千円の治療だったので

まずは 千円のみ を受けとった


「後日 絶対に

役場で 更新の 終わった

マイナンバーと

残金 負担金 千円 を

持ってきてください!」

とお伝えし ついでに 

「資格証明書 も発行してもらってください!」

とお願いして 処置して

真っ二つ に 割れた 入れ歯を修復し

痛みのある部分を処置すると

「痛みは無くなった!」

来てよかった!

と笑顔でおっしゃられた。。。


続けて 下顎の残った歯の

歯ぐきの検査と掃除を行った。。。


そして最後に

「保険の入れ歯の処置は 

一度では 終わらないから

また来てください!」

とお伝えした。。。 


真っ二つに割れた 総入れ歯は

本来は作り直しが ベストだが

お年を召されていて

例えば 富士山に登るのも

気合いを入れて 新しい靴で

登ろうとすると

足に水膨れが できたり痛みが出やすくなるから

この 使い慣れた 総入れ歯を 今後

なんとか 頑張って

リベース処置

(総入れ歯 そのものは 作りかえずに

歯ぐきに接する 部分の総入れ歯の土台のみ を

何度か回数を重ねて 作りかえる処置

の必要性 を 説明して

御帰宅していただいた。。。


しかし 今日は 6月30日

6月最後の日


その男性からは

まったく 何の連絡もなかった。。。


レセプトは 毎月 10日までに

出す必要があるが

今日で 6月が終わるから 

僕は 意を決して 夜8時に

その男性の自宅の電話番号に

電話をした。。。


すると か弱い声のお婆さん (奥さん?)

が電話に出て 今までの 経緯を説明すると

「おそらく 役場に行っていないだろう」

とのこと。。。


なので 

「旦那さんに電話を変わってください」

というと

「あ~ もう 痛いのが治らないから

ほっとってよか!」

と遠くから その男性の声が聞こえ

僕は内心 ブチ切れ 始めた。。。


なので 僕は 奥さんに

「もう 残金 千円 は

支払わなくてもいいので

奥さんが 代わりに 代理で

役場に行き

保険証の番号を 教えてもらって

僕のところへ 出向いてくださいませんか?」

と ごちゃごちゃ 奥さんに言っていると

突然 本人が 奥さんから

電話を取り上げる感じで 電話を 変わった。。。


そして 激しくケンカ。。。


そして ブチ切れた僕は

「いまから こいや!」

というところを

疲れ果てていて

「今からお前の家に行くぜ!」

と叫んでしまい

「ああ そしたら こいや!」

といわれ 電話が切れた。。。


『やってもうた~』

と思い 深呼吸して 落ち着いて

再度 電話したが 留守電に 切り替えられた。。。


仕方ないので

その男性の カルテの 問診表に書かれた住所から

ネットの グーグルマップで

調べようと思ったが

カルテを持って 僕のおベンツ号に乗って

約10分 先の 派出所に行くと

誰もいなかった。。。


今日は かなり蒸し暑くて

その時点で 汗だらけ。。。


しかも 今日は PM2.5 が

異常の数値。。。


世界はかすんでいる。。。


こんな日は なるべく

外を徘徊したくなかった。。。


しょうがなく また病院に戻り

パソコンを立ち上げ

グーグルマップで 住所を検索しても

だいたいの範囲しか 表示されない。。。


普通は 住所を 打ち込むと

ピンポイントで 住所が表示され

グーグルアース だと 写真も表示され

だいたいの 場所を 特定し

行くまでの道を探り 相手の家に夜の時間帯でも

何とかたどり着ける

(過去に 何度も 

当院のネットの悪評を書いた奴の家に

怒鳴りこみに 言ったこともある・・・

僕は裏切られたら ここまでします!)


しかし いろいろなマップで

検索しても ヒットしない。。。


『電話番号は通じたのに・・・

もしかしたら この住所

でたらめに 書かれたものか?』


まずは コンビニに行き

ゼンリン という地図帳を

見せてもらおうかと思ったが

もう 夜8時30分頃 になってきたので

もっと早く確認できる方法は?

と考えると 

ふと 110番 に 聞いみよう!

と思った。。。


しかし 

個人情報を 盾に

教えられない と言われた。。。


「いえ この番号の 住所が

存在しているかだけでも

教えていただきたい!」

とお願いしたが 無理とのこと。。。


派出所 ではなく

警察署に行きなさい

顔も 面と向かって

会話ができるので。。。

と言われたが

警察署は 片道 10キロ・・・


しょうがない

と 僕のおベンツ号を 走らせた。。。


二人の警察官が 対応してくださった。。。


ここで立ち話も何だからと

ドラマでよく見る

取調室に入って

ガンガン 説明したら

やはり 住所の存在は

教えられないという返事。。。


「ならば ゼンリン という地図帳を

貸してください

というと やんわり 拒否された。。。


そして警察官から

「先ほどの お宅さんの説明で

電話口 で お互いが

怒鳴り合った ということなので

このまま 夜間に

相手側の 自宅に行くと

もしかすると 相手側か あなた側が

暴力にまで 発展する恐れがあるので

そうなると 大事おおごとなので

{相手に 手紙を出しなさい}

と言われた。。。」

僕は 「それはいいですね!」

と思ったが 相手は

常識が通じないようだ。。。


僕との 2週間前の 約束を

あっさり破っているんだから

手紙なんて 読まずに捨て去るかも。。。


しかも 10日までの期限を

超えるかも。。。

後日 遅れて 請求はできるが 

僕的には なるべく 6月の分は

6月として レセプト請求したい


しかも もう 今回の件は 

どうせ

総額1万円くらい の治療費だし

いっそのこと あきらめて

切り捨てて 泣き寝入り でも

いいかなと思ったりもしたが

僕は その男性に 一生懸命

説明・対応・処置した!


だから 今 もがけるところまで

もがいて それでもダメなら

あきらめようと思った。。。


なので警察官に

「よろしかったら

僕が動くよりも

警察官が間に入って

ワンクッション

緩衝材 になっていただいて

相手方に

保険証の番号を

僕の病院宛に 封書で

送っていただくように

お願いできませんか?」

と お願いすると

その線で 行くようになった。。。


帰宅途中で

ムカつきすぎて

コンビニに入り


カツ丼 と

大きな串付きの 

ソーセージ(ジャイアントポークフランク) と

フライドチキン 普通 と

レッド(辛い)の 二つ


を 買って 病院に帰宅。。。


夜 10時を過ぎていた。。。


そして 熱々の

カツ丼を食べようと 二口 食べると

21歳の かわいい 

AKB48 篠田麻里子さんに似た 女性が

歯が痛いと言ってきた。。。


そして 約1時間30分

雑談も含めて

痛みが楽になるまで対応。。。


まあまあ 楽しかった・・・


それから 冷え切った

カツ丼や 他のものを

一気に食べた。。。


2025年7月1日

深夜 AM4時13分

気温 30.4℃   湿度 52%


~~~~~~~~~


人に 対して 何かしてもらったら

普段から ちゃんと 心から感謝して

ありがとう が言える人でいることが

とても大切!


年だけ 無駄に食って

これまでに いろいろな経験を

積んできているはずだろうに

それさえも できない人間は

最低の くず野郎だ!


自分に都合の悪いことだけを

忘れるような人間は信用出来んわ!(激怒)





僕との約束を 破った 老害 爺さん・・・

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