イタリア旅行の思い出
イタリア旅行の思い出
先ほど Youtubeのニュースで
FNNプライムオンライン
「私もつけていいですか?」
容疑者(26)女性
高級時計ロレックス「デイトナ」
身につけ そのまま盗んだ疑いで 逮捕
その日の内に380万円・・・
2025/03/08
ベッドに腰をかけ笑みを浮かべるのは
逮捕された容疑者(26)です
SNSに画像と共に投稿した言葉は
「マニラに着きまニラーーー!!」。
他にも
「セブをセーブ!」
「ダナンについたんだなーんっつって」など
ダジャレと共に海外で豪遊する様子を
いくつも投稿していましたが
7日朝に 目撃されたのは
うつむいた状態で警察署から送検される姿
男性から高級腕時計
「ロレックス」を盗んだ疑いで逮捕されたのです
事件があったのは2024年12月
東京・港区の飲食店
井上容疑者は
マッチングアプリで出会った男性(54)の腕に
500万円相当のロレックス「デイトナ」を見つけると
「かっこいい時計ですね!
私もつけていいですか?」
と話したといいます。
そして腕時計を自分の腕へ
その後
別の話題で男性の気をそらし
そのまま解散
その日のうちに
約380万円で売りさばいていました
警視庁によりますと
井上容疑者は2025年1月にも
別の男性から高級腕時計を盗んだ疑いで逮捕・起訴
1月の逮捕直後は容疑を認めていましたが
現在は今回の件を含め黙秘を続けているということです
警視庁は
余罪があるとみて捜査しています
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このニュースを見て ふと思い出しました!
僕は 1998年 冬 に
僕の男友達に誘われ イタリア旅行へ。。。
旅行最後の日に その友人と
トレビの泉に行き
夜 「今回の海外旅行
何も ハプニング 無かったね!」
と話しながら
ホテルに帰宅しようとしていたら
夜道で いきなり 外人の 男二人組に
フレンドリーに話しかけられ
「飲みに行こう」と誘われた。。。
しかし事前に{地球の歩き方}と言う本に
{外人から おごってあげると気軽に
声をかけられても 絶対に ついて行ってはいけない
赤いネオンと青いネオンには気をつけろ}
と書いてあったのを思い出し
状況が 書いてあることそのままだった。。。
連れていかれた先は 地下のライブハウスのような感じで
下でボンテージのヤバそうなお姉ちゃんが
足を組んで座っていたので
「やはりやばそう 相手の誘った お店ではなくて
僕らが選んだお店にしてもらおうよ」
と言うと 旅行中 喧嘩ばかりしていた僕たちだったので
この時も 僕の友人は激しく切れて
「じゃあ お前は このままホテルへ 帰れ!
でも 俺は行く!せっかく誘ってくれてるのに!」
とブチ切れられ このまま 彼を ほっておいて
帰ってこなかったら 「あんたは何をしていたの!」
と怒られたら 怖いので しょうがなく僕もついていった。。。
すると 地下の道を行くと 何度も
ドアが閉められ 到着すると ムーランリュージュのような
きらびやかな すんごい世界!
ステージには 数人の半裸の女性が
トーテムポールでダンスしていた。。。
凄い 高級そうなソファーに座らされ
おごってくれるはずの男性二人を確認すると
入り口で 別の男たちと なにやら こそこそ話。。。
男たちは すぐに消え 気づくと
僕たち二人に それぞれ一人ずつ 外人の美人な女性がつき
すぐに テーブルには 勝手に注文され
次々に 運び込まれた
ワイン・シャンパン・フルーツの盛り合わせ。。。
結局 夜10時から深夜2時までいたが
(全部 女性とは 英会話。。。
不思議と マンツーマンで おしゃべりしていくと
日本語で会話しているような気持ちになるくらい
相手の言っていることが わかるようになっていた)
しかしすさまじい注文内容だったので
僕は お会計の時 自己防御策を考えて
「僕はそんなに飲食はしていない!」
と言うために 約4時間 小さなコップの
一杯のビールを ちびちび 飲んでいたが
ふと隣を見ると 友人が
隣の女性と 滅茶苦茶 楽しそうに
ガンガンお酒を飲んでいた。。。
僕は内心
『こいつは 気楽な やっちゃな~・・・
この状況 わかってんのかな?
明日 日本に 帰国の日なのに。。。』
僕は パスポートを 奪われないように
革ジャンのファスナーをしっかり閉め
僕の母と妹と その時の彼女のために
購入していた プラダの青い紙の袋を
自分の体に引き寄せ
隣の女性に
「僕は貧乏学生
今回の旅行は バイトをいっぱいして 来た。。。
このお土産は 苦労をかけている僕の母親のためのもの」
と言うと その女性が
「OH! ここの飲み代の お会計は
私が払おうか?」
と言ってきたので
「NO THANK YOU!
この飲食代は 僕たちを誘ってくださった
さっきの 男 二人組の人が
払ってくださると思います
さっきの二人組は どこかな?」
と質問すると 女性は
「さぁ~・・・」
と答えた。。。
僕は 途端に不安になった。。。
気づけば友人は めちゃ酔って
さらに気づくと 二人で ステージ上で
体を 接近し合い キスをしながら
チークダンスを踊っていた。。。
僕を相手していた女性も
「私たちも 踊りましょ!」と言われたが
お土産 を盗まれたら嫌だから
「いや あの人たちが 戻って来たらね。。。」
と言ったが 結局 踊らなかった。。。
そしていよいよ 深夜2時ごろ
大きな黒人の黒服が
お会計を持ってきた。。。
今は ユーロだが
その時のイタリアのお金は リラ
0 の数字を 下2桁 消して
2をかける(僕の記憶では・・・)
すると 薄暗い店内だったが
今でも覚えているが そのお会計の
数字がまぶしいくらい 証明に照らされていて
0 の数字が いっぱい 並んでいた。。。
僕はビビった。。。
友人を見ると お酒を飲み過ぎて
かなり 酔っているのか
びっくりしているのか
顔を真っ赤にして
「ぎゃ~~~!!!」
と叫んでいた。。。
僕は落ちついて 数字を見直すと
50000000
と 請求書に 書いていた。。。
0を二つ 消して
2 をかけると
100万円!
友人が
「おい。。。逃げるや?」
と聞いてきたので
「いや。。。ここは地下室
何度も ドアを 閉めて
ここにたどり着いているから
おそらく逃げられない。。。」
すると 友人が
「ごめんな 俺が無理やり連れてきたから。。。
じゃあ お前 いくら払える?」
と聞いてきたので
「いや あした 帰国するから
もう リラ 残ってないよ。。。
おそらく 数百円分しかないよ」
「そうか・・・じゃあ
俺が 今回 無理やり誘ったから
俺が払うよ・・・」
(彼は医者の息子 超~お金持ち)
しかし その時 僕はぶちぎれて
大きな声で
「Everyone here is a liar」
(ここにいる 皆 嘘つき!)
そして 隣にいた 女性にも
「I believed in you but you're a liar too!」
(あなたを信じていたのに
あなたも嘘つき!)
演技をかまして 狂ったように 叫んでいると
その女性は 演技だろうが
悲しそうに
「no・・・」
とボソッと つぶやいていた。。。
今思うと その女性も
マフィアに
無理やり働かされていたのかもしれない。。。
4時間 英語ではあったが 長時間お話したが
僕の理解力では 彼女も
いろいろと苦労してそうだった。。。
でもお水の女性は
しかもぼったくりのお店の女性は
作り話も演技も うまいのかもしれない。。。
他のお客さんが びっくりしながら
僕を見ていた。。。
すると 大きな黒人の黒服が
「Shut up, shut up, follow me!
Come on!」
(うるさい だまれ
俺についてこい カモーン)
そして すごすごと ついて行くと
友人が お会計をしていた。。。
そこで僕はふと 気づいたことがあった。。。
「あっ! ###さん(友人の名前)
カード 絶対に出したら ダメよ!」
日本語 がわかっていたら怖いので
もごもご小声で 伝えたが
遅かった。。。
「えっ!? もうカード出して
さっきすでに カード 切られた。。。
なんで?」
「いや 地球の歩き方に
カードを怪しいお店で 使うと
限界ギリギリ 引き出される
って書いてあったよ。。。」
しかし結局
帰国後 友人に聞いたが
支払いの時 交渉して
100万円を 10万円 きっかりに
負けてもらっていたそうだ・・・
余計な支払いは されてなかったそうだ。。。
そして ふと気づくと
また友人は 彼についていた女性と
絡み合って 抱き合って 熱いキスをしていた。。。
僕は またまたまたまた
『こいつ ひどい目に合ったのに
気楽やな~~~
少しでも元を とろうとしてんのかい!
でもうらやましい。。。
僕のついていた女性 いないやんけ!』
と思い 彼の楽しい時間が終わるのを
黙って眺めながら 待ち
地上に無事 生還した。。。
すると 入り口に でかい黒人が
にやにやしながら 僕たちを見て
「ご苦労さん!」
と肩を叩いてきた。。。
僕たち二人は
「ぎゃ====!!!」
と言って 慌てて駆け出した。。。
そしてしばらくして立ち止まり
「あいつら 追いかけてきてないや?」
と友人が聞くので 確認すると
誰もいなかった。。。
この時点で 深夜2時30分頃。。。
(だって 10万円 支払ったやん。。。)
すると 友人が
「ぎゃ~~~!!!」といきなり
叫んだ!
僕はびっくりして
「どうしたの!?」
ときくと
「いや 俺についた女性に
{お~ ロレックス すごい!
私の腕につけさせて}
と言うから その女性の手首に
俺の ロレックスを はめてあげたら
トイレに行くと言って そのまま戻ってこなかった!」
と叫んだので
『あほやん。。。
まあ でも熱いキスしたから
しょうがないやん。。。
高い お会計と熱い抱擁でしたね。。。』
と心の中で思った。。。
言うと殴られそうだったから・・・
結果 すべて 支払ってもらったから。。。
2025年3月9日
PM19時10分
気温 13.7度 湿度 44%
イタリア旅行の思い出