発達障害ぽい女性の患者
発達障害ぽい女性の患者
僕は 先週の 土曜日から
今週の月曜日の 海の日の祝日
8月13日 14日 15日 の お盆の日も
休みなく お昼から深夜まで ノンストップで働きまくり。。。
つまり 今日 8月15日 までの6日間は 連続 お仕事!
ついに 今日は 世間では お盆期間の
8月15日 僕の 歯の痛みなどの人たちのための
長時間急患対応DAY の 最終日!
あと数時間!!
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8月14日
僕はビジネスライクではなく
患者さんに寄り添い
患者さん一人一人に時間をかけて対応したい歯医者さん なのです!
今日(8月14日)は
今までひたすら忙しかったです。。。
最後の27歳女性左下6番(第一大臼歯)が
変なふうに割れていて
象牙質内で 虫歯がかなり進み
残せるか残せないか微妙な感じの歯だった。。。
今回は 頑張って神経を取る処置をしたが
拒絶反応が出そうなくらい状態は悪かった。。。
しかしながら
やばすぎる歯なので
今回は残すか抜歯かで診断で悩んだが
「君は20代だから一度は歯を残す努力をして
今回は残した方がいい!
抜歯はいつでもできるから!
でも痛み・腫れがあるかも。。。
でも明日も 当院は開いてるから
抜歯はいつでもできるから!」
と伝えて 歯を残す方の 処置をしたが
「痛い痛い」
「今度の土曜日彼氏と旅行に行くから
痛いの嫌・彼氏との写真撮影で腫れるのは嫌」
というので
「じゃあ抜歯しますか?」
ときくと
「痛むのも腫れるのも嫌!でも歯を抜くのも嫌」
と言われ
「ここまでの処置で
僕は一生懸命君のために説明・対応・処置しました!
ここまでの僕の評価をしてください!」
と質問すると
「話が長い」
という感想しか 何度 また説明し 処置し
そのたびに ここまで丁寧に対応したら
さすがに 答えはいい方に 変わるだろうと
同じ質問 を繰り返しても
「話が長い」
という感想しか 答えず
『なんか この人
人の優しさを くみ取れない 自分のことしか考えない
自己中心的な 発達障害っぽい・・・』と考え
当院の駐車場の車の中で待機していた
彼女の母親を呼んで
3人で話し合った。。。
それから 本人は ダメだと考え
母親との話し合い で 約45分間。。。
結局PM22時45分に終わった。。。
母親も やばそうだった。。。
結果 歯は残した・・・
その了承のサインも あえて 本人ではなく
母親から 書いてもらった。。。
しかし 帰宅直前になっても
「歯が痛くなったり 腫れたら 嫌だ。。。」
と本人が 僕に だいぶ ごねてきてきたが
僕は 軽くあしらって
「はいはい!
今は 君の 歯の お痛みは
だいぶ 楽になったでしょう!
君の母親と 45分も話し合って
今回は 君の歯は 残すことにしたんで
御納得ください!
明日も うちはやってんで
もし何かございましたら
明日以降 御遠慮なく お見えになってよろしいですよ!
よろしく!」と言って見送った。。。
疲れはてました。。。
また49歳の男。。。
膵癌で 余命3年
と宣告された人が来て
いろいろなお話をしました。。。
(余命宣告された時の心境など。。。)
その時 あんなにかんかんに晴れていた空が
いきなり 激しい雷がなり
これでもかというほど 激しい雷雨になっていました。。。
話の内容が あまりにも重すぎる雰囲気なのに
彼は おもいっきり 笑顔で 楽しそうに僕に話すので
ついつい 僕は
「この激しい雨。。。
君の壮絶な話を聞いている僕の涙だよ。。。」
というと 無邪気に彼は笑っていた。。。(泣)
めちゃくちゃいい人だった。。。
余命宣告された時の心境は
最初は 『あ~~俺は死ぬのか。。。』
と思ったそうだが
『いつまでも クヨクヨしても何も 変わらない。。。
泣いてばかりいて 落ち込んでいても しょうがない!
ならば いっそう これからは 笑顔で 頑張っていこう!』
と 思われたそう。。。
8月15日
本日も 昨日の処置のアフター確認 のために
夕方6時過ぎに 当院に 来て
彼と いろいろな お話をした。。。
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8月15日
上の発達障害っぽい女性。。。
今日も
歯の激痛のため片道45分かけて
彼女 は 今日は 一人で当院に来た。。。
お昼4時ごろ
ちょうど先日{空手の型}を見せてくれた
超~性格のいい親子が来ていて
彼女たちは これから
お婆さんの家に行くとのことだったが
当院は歯の痛む人が治療が 先だが
一応 時間をかけて
丁寧に痛みが楽になるまで 対応しようと思い
その女性に
「お時間 大丈夫ですか?
君は 遠いところからお見えになってくださっているし
お痛みが楽になるまで
丁寧に対応・処置してあげたいので 待てますか?」
と聞くと
「私も 時間がない」
と言われた。。。
なので 性格の良すぎる親子の了解を得て
その女性を先に治療した。。。
その結果
結局 女性の痛み除去に手間取り親子は
希望時間より30分超えて御帰宅された。。。
で 女性の処置後に
「これから何の用事があるの?」と質問すると
「犬の散歩」と答えた。。。
絶句した。。。
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そもそも
その女性が初めて昨日(8月14)
当院に電話したときからすべてが始まった。。。
昨日(8月14)
歯が激痛の人の処置中当院に電話があり
「すいません。。。歯が激しく痛いのですが」
と電話があり
「今からお見えになっていただいていいですよ!
当院は君が望むのならば時間をかけてでも
応急処置ではなく
しっかりと痛みが楽になるまで対応しますよ!」
というと
「すいませんが
そこ遠すぎて行けるかどうかわかりません。。。
しかも母 と今からお墓参りに行くのです」
(夕方5時すぎ・・・)
「では 失礼ながら
このお電話は いったい何のために
こうして当院に お電話をされていらっしゃるのですか?
あなたは 今現在
激しい 歯のお痛みがあるがゆえに
今このようにして
当院にお電話されていらっしゃるんでしょう?」
と冷静に 落ち着いて聞き返すと
「いや 今の時間帯やお盆休みの期間中に
深夜までやってる歯医者さんを
何件か 確認して電話して探していて
その中から 一番 自分の家から近い
歯医者を選ぼうとしてるんです」
と 平然と 電話口で言われた。。。
僕は 少し ブチ切れそうになりながら
なんとか冷静を保って
「そうですか。。。
それならば 当院は
今日は深夜までノンストップでやってますし
明日も 朝から普通にやっていますから
また何かございましたら
お気軽にお電話くださいませ!」と言って
電話を切ると15分後に
「やはり 歯が激しく痛むので行きます」と言われたのです。。。
2024年8月16日
深夜 AM0時31分
気温 30.5℃ 湿度 49%
発達障害ぽい女性の患者