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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
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イタリアのローマ での思い出

イタリアのローマ での思い出

1998年 イタリアのローマに 男友達と 2人で

海外旅行に行った


夜9時頃

トレビの泉 をみて ホテルに帰宅途中

その友人と 2人で歩いていると イタリア人?の男2人 に話しかけられ

「ビール 1杯 おごるよ」と言われ 僕は怖かったので 断ろうとしたが


一緒にいた友人が

「せっかく誘ってくれてるのに そういうところがお前はダメだ

俺は一人で行く」と けんか腰で強く説得され 仕方なく ついていった 


青と赤のネオンに気をつけろ と地球の歩き方 に書いてあったが

まさにその通り ライブハウスのような入り口で

青と赤のネオン がピカピカして 階下に

ボンテージ姿の女性がイスに座って たばこを吸っていた


また僕は躊躇したが 友人が

「じゃあ お前は帰れ 俺は行く」というので

仕方なく 僕もついていった


地下で 途中に 何度もドアがあり 扉を開けると 

中は すさまじくきらびやかな ムーランルージュな世界


客席は 少し薄暗い 豪華な黒の本革のソファー

舞台上では 裸の女性がポールダンスを していた 


結果 夜9時から深夜2時までいた


一人につき一人 美人な女性がつき ひたすら英語でしゃべった


その頃 ユーロ ではなく リラ 

0を一つ消し ×2(かける 2) 

 

お会計に書かれた値段は 3000000 リラ だった


日本円で 60万円


滞在5時間 僕は 「飲んでません」というアピールのつもりで

ビール 1杯 をちびちび飲んでいたが

テーブルの上には いつの間にか フルーツ盛り ワイン など

所狭しと置かれていた


初めから 外人2人は受付で 何やら笑顔で談笑してすぐに消えた


友人は 滅茶苦茶飲んで 酔っぱらって 友人のロレックスを 

ついていた女性が貸して と言って 手首に巻いてみせ 

すぐにトイレ と言って戻ってこなかったらしい


最後にあまりの値段の請求に 友人は 「逃げる?」と言ってきたが

僕は「途中で 大きなドアがいっぱいあったよ おそらく逃げられないよ」と答えた


あまりにもムカついて 僕が叫んでいると 周りの客が少し引いていた


大きな男がきて「シャーラップ カモン」とすごんだ


しょうがなく とぼとぼと 奥の事務室に 連れて行かれた 


友人が 「お前 いくら持ってる?」と言ってきたので

明日は 日本に帰宅するときで 「もう使い切って 小銭しかないよ」というと

友人は「ごめん 俺が強く言ったんで 今回は 俺が払う」

と言って 値段交渉 して15万円になった (友人は裕福)


僕が「こんな店は もっと ぼったくるかもしれないから 

カードで切ったら だめだよ」と言ったが遅かった


支払いが終わると 友人は 気楽にも 女性とキスをしていた


いくつものドアを抜けて 地上に出ると 

店の入り口に大きな男が二人 たっていて

笑顔で「おつかれさん」みたいに 僕の肩をポンポンと叩いてきた


僕たちは 走ってその場を去った


日本へ帰国後 友人に聞いたら きちんと15万円 落とされていたそうだ


結局 友人は ロレックスと15万円 獲られてしまった

 

Youtubeで 銀座のクラブの料金形態を全て話します!

の動画をみて

そんなことを思い出しました


イタリアのローマ での思い出

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