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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
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{知ってるつもり?! /ラストエンペラー愛新覚羅溥儀}を観て思い出しました

{知ってるつもり?! /ラストエンペラー愛新覚羅溥儀}を観て思い出しました

今日は 仕事が終わり

Youtubeで {知ってるつもり?! / ラストエンペラー愛新覚羅溥儀}

を観ました


この番組を 1999年冬に 実家のTVで観て 年末

中国の瀋陽 に一人旅に行き 日本人がとまれる3つ星のホテルに宿泊


お風呂から 激しく茶色の汚い水が出続け 修理を依頼すると 

民間服をきた 20代前半の男性がきた 


福岡から行った僕は その頃 マトリックスが好きで

黒いマント姿 靴は普通の革ブーツ 

中国人に「映画スター?」と聞かれた


地図を見て 北海道くらいの寒さだと思っていったら

とんでもない極寒の地だった


北海道でも 真冬は極寒ぽいが。。。

僕は福岡の冬くらいの感覚で旅行に出た


瀋陽につくと

外は激しく吹雪いていて 道は凍っていて 歩くと すべって危ない


中国語は 読めない しゃべれない僕はバスにも乗れず

(バスは 日本と違い チケットを取るのではなく

出入口のドアが 開閉式で 女性が立ち

お金の支払いも その女性に払うシステムで

初めて バスを利用した時 知らずに乗って

その後 躊躇してしまいバスは遠慮した)


せっかく中国に行ったのに観光もできず 

あまりの寒さで 瀋陽についたとたん風邪をひき体調も悪く

1週間 瀋陽にいたが 出会う人たちは英語も通じず

数日ホテルで寝込み 寂しかった


ただ物価は めちゃ安かった

外の店で 食事をとると ラーメン 10円 焼きそば 20円 

ビール 30円


でもホテルで食事すると

800円 とか 高かった気がする


デパートで ナイキの靴を買ったときも

普通に5千円くらいしたと思います


話を戻し


お風呂の修理に来たその男性に「私は寂しい 友人になってください」

というと快諾


次の日の朝から晩まで

いろんなところへ 観光に連れて行ってくれた 

しかも 全ておごってくれた


食事もおごってくれたが 

ラーメンも焼き鳥も たくさん注文してくれ

「遠慮なく食べて!!!」と言われたが

なんでも食べる僕でもなんか

すべて なんか独特な漢方のような味がして 

体調の悪さもあって あまり食べれなかった


(トルコに行った時も なんか食べれなかった

なので フルーツばっかり食べていました

香辛料かなにかが 僕の体には あわないのかな?)


ただずっと英語で楽しくおしゃべりしていたが 

ふとこの最後の皇帝(ラストエンペラー 溥儀さんの話を僕がしだして 


「溥儀さんは 戦後アメリカにつかまっていたけど 

隠し財産をアメリカに差し出して 恩赦になり 一般人として生活して

普通の女性と結婚して 亡くなったらしいですよ」 

とその中国の男性に言ったとたん

今まで とても温和に僕に接してくれていた フレンドリーだった彼が

その話を聞いたとたん突然 激高し始め


「溥儀は極悪人だ 死刑になったんだ」

と怒りだしたので

「いや ここに来る前に日本のTV番組で 前記 のように説明していたよ」

と伝えたが 信じてもらえなかった


中国では 歴史の話をしてはいけないと思った


ただ いろんな観光地を連れて行ってくれた間 

交通費も食事代も 全ておごってくれて

その話以外は ずっとニコニコしていて ずっと英語で

楽しくおしゃべりしまくっていました


今思い出すと ドラゴンボールの いい方の魔人ブーが

中国の民間服を着てる感じ


いつもニコニコしていました


帰りの飛行機でたまたま座席が隣になって

出会った日本人のビジネスマンの人に今までの話をしたら


「あなたは たまたま運が良かっただけですよ 普通は中国人は

笑顔で優しく接して最後に逆に高額なお金を請求してきますよ」

と言われた


でも瀋陽で宿泊したホテルから空港へ行こうと帰宅するとき 

その男性がわざわざ 僕の部屋までさよならを言いに来てくれて

「今日帰ります 今までありがとうございます」 

というと寂しそうな顔をして

英語で 「僕たちは 白髪になるまで ずっと親友です」

と言ってくれた 

僕も少し 泣きそうになりました

この番組を観て このことをふと思い出しました

2021.5.18 AM1:37


追伸;

愛新覚羅溥儀 のウィキペディア(Wikipedia)

を読むと 隠し財産は アメリカではなくて

ソ連 に差し出していたそうです

{知ってるつもり?! /ラストエンペラー愛新覚羅溥儀}を観て思い出しました

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