{第166話}僕の勤務医時代の苦い思い出
{第166話}僕の勤務医時代の苦い思い出
今日 なにげなく ネットサーフィンしていると
宝塚音楽学校が伝統を廃止へ
『阪急電車に一礼』
『上級生には“はい・いいえ”のみ』
(2020年9月14日)
という内容を目にした
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未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校は
“上級生が乗っているかもしれない電車に一礼する”
など、生徒の間で受け継がれてきた伝統的な指導法の
見直しを進めていることがわかりました。
宝塚音楽学校は、2年制で各学年40人が在籍し、
先輩と後輩が1対1のペアになって指導することが伝統となっていました。
しかし学校によりますと、
数年前に一部の下級生に対して過度な提出物が課せられ
体調を崩す生徒が出たということです。
そのため学校側は、下級生に負担が生じていると判断し
2019年4月からは10数人単位のグループで
指導するように方針変更しました。
また
▼上級生が乗っているかもしれない阪急電車に一礼をする
▼遠くにいる上級生に大きな声であいさつする
▼上級生の話には神妙な面持ちで耳を傾け
「はい」「いいえ」でのみ返答するなど
生徒間で代々受け継がれてきた『予科事』についても
これまでに改善を進め
現在ではほとんど見られないということです。
学校側は「上下関係に対する社会のとらえ方が変わる中
時代にそぐわない指導方法については今後もその都度改革していく」
としています。
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僕は歯科医師なのですが 歯科医師国家試験に合格して
研修医も終え 一般開業医に勤務した
その 歯科医院の職場は
めちゃ厳しい職場と有名で 2年間
僕の後に新人が まったく入ってこなかった
なので ひたすら上の先生のアシスタント生活
患者さんの虫歯を削る治療をしたのは 約2年後
ただ 一日患者さんが100人以上来る歯科医院で
歯科医師は僕を含めて7人ぐらいいた
僕は日々 ひたすら上の先生たちの アシスト
(衛生士や歯科助手さん達がするような内容)
手助け (バキュームで削りカスや水を吸ったり
治療器具を用意したり洗浄したり カルテ書きをしたり)
めちゃスピードの速かった僕は その頃
女性スタッフたちから
スーパードクターではなくスーパーアシスタント
と言われていた
その職場は パワハラ は当たり前
社会人なのに 殴られ蹴られ
就職してから 2年後
久しぶりの連休だったのに 休みの日 前日に
上の怖い先輩歯科医師に呼ばれ
「この2年間で ここで学んだことを 100枚レポート として
連休明けまでに俺に提出しろ!!!」と言われた
しかも「レポート用紙は24行 ではなく38行 のものを
購入してしっかりと 真面目に きれいな字で 書けよ!!!
ごまかしたり適当に書いたら蹴るぞ!!!」と脅された
その時つきあっていた彼女と連休を使って
温泉旅行に行こうと思っていたが
その間にさすがに100枚レポートは書けないと
キャンセルした
キャンセル料は僕がすべて払った
そして連休明け 100枚レポートを頑張って書いて
仕事が終わった夜 自信満々で
「先輩 しっかりと 100枚レポート 書いてきました
御確認 お願いします!!!」と提出すると
その先輩は 1ページ目 だけ 軽く見て
すぐに 僕が頑張って書きあげた100枚レポートを
ドサッと 地面に落として
「何? このレポート。。。 お前 真面目に書いたんか?」
と言われ 足で踏みにじられた。。。
結果 最初から いじめ 目的。。。
そいつのストレス発散
やばい歯科医師は患者さんには優しい笑顔を向けるが
一日中細かい作業やモンスターペイシェント(怪物患者)
など いろんなストレスがたまるので
そのストレス発散は おのずと 歯向かうことができない
後輩歯科医師に向けられる。。。
僕はこの2年間 このムカつく先輩から
理不尽に殴られ蹴られされたことが走馬灯のように
よみがえり 瞬間 ブチッ と脳内が切れて
「貴様 この!!!」
と 叫びながら その先輩の胸ぐらをつかんでいった
すると 周りにいたスタッフたちが 「先生やめて!!!」
と集まってきて瞬時に 制止された。。。
熱い職場だった。。。
長文 すいません。。。
この動画を観て 思い出しました
2003年の頃のお話です
2020.10.20
{第166話}僕の勤務医時代の苦い思い出