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{第143話}大雨特別警報  作者: 健白歯
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※大学時代の剣道部でのしごき

大学時代の剣道部でのしごき

今日 仕事が終わり

私用のパソコンで 朦朧とした頭で

ネットサーフィン。。。


ヤフーのニュースで

こんな記事を読んだ


{剣道の稽古中に部員暴行、中学教師の男逮捕 本庄市

強豪剣道部の監督を逮捕 

中学生の部員を竹刀でつくなどした疑い}


高校の体育館で 剣道部員の男子生徒の顔面を素手でたたいたり

竹刀で脇腹やのどをつくなどしたりする暴行を 加えた疑いがある

剣道部の指導中で 複数回 暴行していたという


今年6月

被害生徒の保護者が中学校と県警に

「監督が体罰をしている」と相談した

中学校によると その後の内部調査で 

事件の約半年前から複数回

複数の部員に暴行を加えていたことが判明


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そういう記事を読むと

僕は 思い出します。。。


僕は大学生の頃 剣道部でした


年に 1度は 

いきなり {30分かかり稽古}というものをされた


30分間 ひたすら 先輩を相手に 面打ち


これが普通の かかり稽古ではない


「学校では 部活は 剣道をしています」

という患者さんが来たら この話を絶対にします


 学生時代 僕は 滅茶苦茶 生意気で

勤務医時代も結構生意気でした。。。

今は滅茶苦茶 性格が 丸くなっています。。。


先輩の機嫌が悪かったり

練習の緊張感が足りないな

部員の気合が足らないと 判断されると

先輩の気分 気持ち ひとつで

いきなり この恐怖の

{30分かかり稽古}がはじまる。。。


太鼓の音が 「ドドン!!!」となり

先輩が 多きな声で いきなり

「#$%&(僕の名前)前へ!!!

 30分かかり稽古を開始する!!!」

と叫ぶと


部員全員がいきなり

道場の窓を 全部 閉め

道場の周りを 全部員が囲み


「30分かかり稽古 はじめ!!!」と先輩が叫ぶと

太鼓の音が「ドドン!!!」となり

僕は気が狂ったように

「やあぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~

めぇぇぇぇ~~~~~~~~~ん!!!」

と腹の底から 大きな奇声(?)を出し

先輩に普通の剣道で立ち向かっていく 


先輩は 蹴り つかみ 突き 

竹刀を野球のバットのように 横から脇腹に当てる 等と

滅茶苦茶に攻撃してくる 


僕は 毎年

「なんですのん!!!これ!!!」

と 脳内がブチ切れて

数回(数秒)「この あほたれ が~~~~!!!」

と言って こっちも滅茶苦茶に立ち向かおうとするが 

すぐに 息 と 持久力 と筋肉力 が持たずに

すぐさま 普通の剣道にもどり

「め~~~~ん」とゆっくり面打ちをして 

ゆっくり歩くと 今度は 周りに囲んでいる部員が

(先輩 後輩なしに。。。)


「早く行け!」と背中を蹴って道場の真ん中に

押し戻される。。。


時間がたつにつれて

足が動かなくなり 自分のはかまのすそに

足を引っかけて ぶっ倒れる。。。


時々 時間稼ぎのために 

わざと倒れるふりをするときもあるが・・・


しかし そのまま倒れると 

今度は 容赦のない 先輩の 蹴りや竹刀が飛んでくる。。。


お尻や足 お腹 たまに頭も蹴ってくる。。。


背中・頭に向けて先輩の竹刀 でバンバン

ゴキブリを 新聞紙で叩くように

叩いたり 激しく突いてくる。。。

滅茶苦茶 痛い。。。


思わず 手で防御すると

激しく竹刀で 叩かれまくり 打たれまくり 

ひじや腕 小手をはめた手が 内出血や打撲 擦り傷。。。


慌てて立つが 余計な体力を使い

ヘロヘロになる。。。


こちらの持久力がなくなり フラフラ状態で立ち向かうと

先輩の突きが容赦なく来るが

まっすぐに立てないで ふらふらしているので

先輩が繰り出してくる 突きが

首や脇腹にずれて突かれ 

竹刀ののささくれが 皮膚にめり込んだり

打撲による 内出血 擦り傷


痛みなんて 最初のうち

そのうち脳内アドレナリンが分泌しすぎて

痛みなんて 感じなくなる。。。


ただひたすらに

「激しく流れ出る汗のまみれ

『はやく 30分経ってくれぇぇぇ~~~

終わってくれぇぇぇ~~~』

と心の中は そればかり。。。


そのうち 激しい しごきで

面の(ひもが緩み

面が 頭から取れて 地面に落ちる。。。

タオルのみの頭をガンガン叩かれる 


また倒れると

小手の状態のまま無理やり

後ろ髪を引っ張られる。。。

これが痛い。。。


慌てて 先輩から離れて

面を拾おうとするも

先輩が僕の面を

サッカーボールのように 蹴っ飛ばし

僕の 面は 道場の入り口までころころと転がっていく


それを取りに行く僕めがけて

ガンガン 竹刀が打ち込まれる。。。


面を拾うが

小手をつけているので

面のひもはつけられない。。。


面をかぶるが 面が落ちないように

少し上を向くが

前が見えにくいし 首や胴めがけて

容赦のない 先輩の 突きが飛んでくる。。。


なので下を向くと

面 が ずり下がってくる。。。


たまに小手を打たれると

変な当たり方をして 手がしびれ

竹刀を 落としてしまう


その竹刀も 先輩にはじかれて

防御するものがなく

蹴りや 手で 先輩の竹刀を 防御する。。。


もうこの状態だと 剣道ではない。。。


ただのしごき いじめだ。。。


それでもなんとか耐えて

30分経つと

「ドドン」と太鼓が鳴り

「30分かかり稽古 やめ!!!」

と先輩が叫ぶ


そして最後は 真ん中で先輩と 正座をして

礼(お辞儀)をする


歯科衛生士の学生の 1年生で

30分かかり稽古 をまだ見たこともない

新米マネージャーたちは あまりの恐怖で

泣いている。。。


僕は 体中から吹きだす汗 と

滅茶苦茶頭を叩かれて

しゅ~~~しゅ~~~ 言っている脳みそで

「ふへぇぇぇ~~~ やっとこさ終わった~~~

やったぁぁぁ~~~」

と 頭は たんこぶ だらけ

体中 打撲による 内出血

擦り傷 状態で

終わると ヒリヒリと痛み出す。。。


しかし 安堵している。。。


それで 僕には

滅茶苦茶 根性は つきました

ぼくは平日はもちろん 土日祝日も

朝から深夜まで 働いています


もちろん 時間を見つけては

筋トレも毎日 続けています


よく 当院の患者さんから

「先生 きつくないんですか?

しんどくないんですか?

そんなに働いて。。。いつ寝てるんですか?」

と言われるが

あのころに比べたら 今のお仕事なんて

自分が好きでやっているので

趣味みたいなものです。。。


2022年8月25日

PM22:08

大学時代の剣道部でのしごき

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